フィンランド海軍ハミナ級ミサイル艇を近代化改修、対艦・対潜能力向上へ
2020年現在、フィンランド海軍は保有するハミナ級ミサイル艇を近代化改修し、2030年代まで活動できるようにする計画を進めています。この記事では近代化改修の内容についてまとめています。
対艦ミサイルを更新
ハミナ級は対艦ミサイルとしてスウェーデンのサーブ社製RBS-15 SF3を搭載していますが、近代化改修に伴い、イスラエル製のガブリエルMk5対艦ミサイルへ対艦ミサイルを更新します。ガブリエルMk5対艦ミサイルはガブリエル対艦ミサイルの最新バージョンで、射程は200km以上、アクティブマルチスペクトルシーカーを搭載することによって沿岸海域の複雑な環境でも目標を補足することができます。また、チャフやデコイ、電子妨害へ対抗できるように設計されています。
ガブリエルMk5対艦ミサイル(フィンランド海軍HPより)
対潜能力を付与、駆潜艇として活用へ
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