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コマンダーサミット長野に参戦した話

こんにちは、寝みりあです。

今日は、晴れる屋さん主催のイベント「コマンダーサミットin長野」に参戦してきた記事になります。
マジックザギャザリングのイベントで、「統率者」や「EDH」と呼ばれるフォーマットオンリーのイベントになります。



マジックザギャザリングって?

マジックザギャザリングとは、世界初のトレーディングカードゲームで、他のカードゲームと異なる点は、
「遊び方(フォーマット)」が非常に多く、様々な遊び方を楽しめる点が特徴的です。

最新3年分のカードのみ使える「スタンダード」

4人で卓を囲み、相棒カードと共にワイワイ遊ぶ「統率者」
(EDHと呼ばれることもあります)

レアリティが1番低い「コモン」のカードしか使えない「パウパー」

一部のやべーヤツ以外は何でも使える「ヴィンテージ」

などなど色々あり、その中でも「統率者」のフォーマットで遊んできました

統率者ってどんなゲーム?

物凄くザックリ言うと、
まず初めに、自分の相棒となる「伝説のクリーチャー(統率者)」を選ぶ

統率者を含めた100枚のデッキを構築する。枚数は多くても好きなくてもダメ!

この時デッキに入れられるのは、統率者の固有色(統率者が持っている色)が含まれている色か、無色のカードのみ

更に、同じカードは原則1枚のみ!!

デッキが100枚かつ同じカードが入れられないため、毎回違った動きが楽しめます。
また、カードゲームは2人で遊ぶのが主流ですが統率者は4人で遊ぶため、麻雀やボードゲームに近い感じです。

前置きはこのくらいにして、早速レポートです。

自分のデッキ

統率者「街角の料理人 ロッコ」


伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)

あなたの終了ステップの開始時に、各プレイヤーはそれぞれ自分のライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。次のあなたの終了ステップまで、各プレイヤーはこれにより自分が追放しているカードをプレイしてもよい。
プレイヤー1人が追放領域から土地をプレイするか追放領域から呪文を唱えるたび、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれの上に+1/+1カウンター1個を置き、食物(Food)トークン1つを生成する。(それは、「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)

効果は色々書いてありますが、
毎日勝手に日替わり定食のメニューを張り出し、求める人全てに料理を振る舞うストリートシェフです。

これをカードテキストに落とし込むと、

自分のターン終了時、本日のメニューをお客様へ勝手に掲示します
(参加者のデッキトップから1枚追放します)

メニューの調理には代金と別にチップを頂きます
(マナコストは払うし、お礼にロッコへ+1/+1カウンターと食物トークンが与えられます)

どなたでも、急な注文でも受け付けます(自分、相手を問わず追放領域から唱えたものほぼ全てに効果が誘発する)

1ターン限定で未来のカードを唱える事ができるようになるため、ゲームの展開が早くなります。
また、マジックではコストの「踏み倒し」をする際に「カードを追放する。追放したカードをマナコストを支払う事なく唱えても良い」という独特の処理をするため、それら全てに反応してチップを要求してきます。
総じてゲームスピードを加速させ、展開が大味になりやすいので、賑やかなゲームを提供出来るデッキです。

コンセプト

①デッキに「相手の展開を妨害するカード」をあまり入れない
統率者のロッコが、ゲームを加速させるカードなので、それに水を差すカードはあまり入れません。
むしろ自分にも相手にも恩恵のあるカードを入れて、ゲームをどんどん加速させていきます。
②出来るだけ料理に関係するカードを入れる。
いつかは100枚全て料理に関係するカードにしたいのですが、こちらは知識が足りず、修行中です。。。


レポート

先に申し上げますと、全敗です。
映画でも盛り上げ役や口うるさいギャングは真っ先に退場します。。。

初戦 ロッコvsバーランvs何か!(忘れました。。。)

身内卓。もう1人が構えたタイミングで、私が除去を撃ったのを皮切りに、バーランが装備品を一気に付けて無双して、負け。
相手の統率者の動きや勝ちパターンが分からないと、実は相手をサポートしてしまっている事もあると学びました。

2戦目 ロッコvsリリアナvsボーラスvsハヤラとアレイナ

畠中愛さんと同卓しました(ドヤァ)
何の偶然か畠中さんのデッキの推しであるリリアナに関連するニコルボーラスのデッキを持ってきた方がおり、シンパシーを感じておりました。
結果は畠中さんが闇の領域の隆盛で全員の墓地を釣り上げ、圧倒的な物量差で敗北。
最後まで油断してはいけないと言う学びを得ました。

余談ですが、状況を変えようと「ギャンブル」をプレイして、ランダムな手札捨ての選択を、偶然近くにいた晴れる屋メディアのいってつさんにお願いしました。
勿論いってつさんは、期待通りに私が加えた「力の頂点」を選び、私はギャンブルに敗北しました。
この卓で1番盛り上がった(私談)のでヨシとします。

3戦目 ディハーダvsダッコンvsリリアナvsカルサリオン

オースブレイカーという特殊ルールで対戦。
自分が1ショットキルを狙ったが仕留めきれず、リリアナの畠中さんがまたしても勝利。
オースブレイカーは統率者の中にある特殊ルールであり、統率者と違った戦い方があるのでそこに気をつけなければならないという学びを得ました。

4戦目 ロッコvsエヴリンvsヴォジャvs緑単の統率者

序盤からマナを伸ばして、クリーチャーを並べたのですが、緑単の方がパワー28のトランプルを繰り出してきて圧殺されました。
単色デッキは特化させているためとんでもない動きがあるという学びを得ました。

以上です。
皆さん自分の好きなデッキでゲームされていて、所謂cEDHと呼ばれるガチ環境に疲れていた自分にとって良い清涼剤になりました。
マジックの統率者でどう言った記事を書くのか、絶賛試行錯誤中なので、今日はここまでです。

次回からは統率者の詳細や、当たったデッキなどを詳しく掘り下げできたらなぁと思っています。

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

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