スタートアップで働くということ
この手の情報は世の中に腐る程転がっています。
だから僕が思うスタートアップで働くということについて書いてみようと思います。
はじめて僕のブログを読んでくださる方もいると思うので軽く自己紹介を。
はじめまして。
札幌ローカルスタートアップ 株式会社MILE SHAREで働く初鹿野(ハツカノ)です。
スタートアップで働くのは2社目。
1社目はホーチミンのHRtech企業freecracyです。
大学卒業後新卒でSIerに入社。
基幹系、Web系のシステム構築を経験後、
Webコンサル企業でWebサイト構築のPM、
オウンドメディアのコンサルタントをやっていました。
今は色々やっていますが、主な担当はWebコミュニティ”イホスタ”の運営責任者です。
#無料で入れます
#マイルの仕組みから有効活用効率的な貯め方や
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スタートアップはお金がありません。
特にシードラウンドと言われる初期段階では。
”少数精鋭”って表現を使うこともありますが、
実際には人を雇うお金がないことが大きいです。
それが何を意味するかをスタートアップで働きたい方は考えた方がいいです。
スタートアップに経理や総務はいません。
営業も広報も人事もいません。
だから自分達で全部やるんです。
メインのタスク以外にね。
やれることはほんの僅か。
やったことないことだらけです。
やりたくないことだらけです。
そしてその先のあるのは9割の確率で倒産です。
それでも前のめりでパッションを注ぎ続けるんです。
アナタにはそれができますか?
それだけの覚悟はありますか?
なんの保証もありません。
心血を注いだサービスや製品が、ある日突然捨てられることもあります。
#ピボットといいます
嫌でもバーンレートは意識するし、残されたランウェイの中で次のラウンドの資金調達、バイアウトをしなければ倒産します。
会社の寿命が見える中で、結果を出さなくては、どうしたら結果が出るのか、結果が出そうな方法は僕達のビジョンに沿い、ミッションに繋がるのか、そうした思考の中で働いています。
そんな狂気とも言える日々を過ごすのがスタートアップです。
僕がスタートアップで働いてきて、働く前に想い、
今も変わらない考えがあります。
それは『やりたくないことは存在しない』です。
さっき書いたことと矛盾するように思うかもしれませんが、それは一般的な考えで書いたからです。
スタートアップで働く人は『やりたくないことはない』と思っています。
そうじゃないとスタートアップで働くことはできないと思います。
だって、人数少ないんですよ。
「コレはやったことないから」
「得意じゃないから、気が乗らないから」
「誰々さんの方がうまくできそうだから」
こんなこと1ミリも関係ありません。
確かに効率や得意不得意を考えたら、
適任がいることもあります。
でもその人には他のタスクがあるんです。
だからやるしかないんです。
『やるか、やるか』です。マジで。
それにスタートアップで働くということは、
その会社のビジョンやミッションに共感しているはず。
その実現が最重要なんです。
だったら、その実現のために必要な、いま目の前に転がっているやりたくないことをやらない理由ってあるんでしょうか。
ない。
ないです。
スタートアップで働くなら”ない”の一択。
コレが僕が大事にしている
『スタートアップで働くということ』です。
スタートアップで働くことをもし望まれるなら、
それだけの情熱を注げる企業なのか?
ビジョンやミッションなのか?
をよくよく吟味してください。
じゃないとただ不幸になるだけなので。
スタートアップはスマートに見えるかもしれません。
でもコンサルティングと同じで大半は泥臭いことの連続です。
もしかしたらキラキラしているように見えるかも。
でもそれは多分
『やりたいことで生きている』からだと思います。
僕の理屈で言えば『やりたくないことがない』ので笑
そりゃ楽しいですよね。
辛いこともしんどいことも含めてね。
だからキラキラしているように見える。
それは間違い無いかなー笑
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