King Gnu

ロッキンでみられた。
ワンマンはチケットを引き当てたこともなく、フェスでのみ拝めるモンスターバンドは今回で3回目。

スモークや照明でぼや〜っとする中、歪ませた常田Voiceといつもと異なる伴奏によるSlumberlandで幕開け。
続け様にこれまたかなりのディストーションを感じるベースが最高な飛行艇を鳴らしていきなり場を支配する四人。
これだけミドルテンポな楽曲で場を沸かせられるアーティストは日本だと彼らくらいな気がするし、この音楽性でよく天下を取れたなと毎度ながら不思議、ねじれそう。

挨拶がわりにBOY、白日のタイアップ二曲を挟むとここでThe hole。
高低差ありすぎて耳キーンなるわ(古い)

カメレオン、Vinyl、Prayer Xと井口節を存分に響かせ観客を酔わせた後はTeenager Forever。
高低差ありすぎて〜

七色のレーザーも相まって大変ポップな仕上がりのステージにて、彼らが続けたのは随一のアッパーチューンであるFlash!!!
"It's not a joke"みたいな感じのボイス、どこかの素材なんでしょうか？
毎回気になりつつ、勢喜遊のサンプリングパッドを不規則に叩き出すイントロから曲終わりまで記憶が飛ぶ、聴く麻薬。椎木さんのMCはこんなところにも。

ここからどろんや千両役者につなげるのかなーと思いきや、井口さんのぐだぐだMCを経て新曲雨燦々を披露。
最近綾野剛がSNSをめっきり更新しなくなってしまい、常田さんとの絡みも見れないのが悲しい。
ガーシーという男が仮に全面的に正しかろうと私は彼を憎み続けるし許しません。
ただそんな中でもオールドルーキー面白いし綾野剛は相変わらず演技が上手で安心して見ていられるのでよかった、常田さんとの交友は続いていますように。

閑話休題、King Gnuのステージも殘り2曲、選んだのは逆夢と一途。
呪術廻戦からKing Gnuを聴き始めた人もきっと世の中には沢山いるはずで、仮にあの場にいたら感激ものの並びなのでは。
そんなわけで最後は高速で音をかき鳴らし場を温め直して去っていく無責任なKing Gnuだった(褒めている)

東京ドームはシンプルに一般販売分を悉く外したのでいけなそうであるが、次のライブ等のタイミングで遅ればせながらFCに入ろうと思わされるステキなパフォーマンスだった。

こうして文字に書き起こすことで自分の思い出を鮮明化or美化できるのは良いですね、note様々です。