学生だったころ、山に登る部活、ワンダーフォーゲル部に所属していました。そこの部活のメンバーが代々住んでいた、古い日本家屋の館が大学近くにありました。 入部したてのころ、部室で、「ペンギンむら」という名称の話題がよく出てくるなー、とは感じていたのですが、それが、当時部長であった伊戸川浩一さんや、部室でギターをよく弾いていた石橋さんの住居である、というのはだんだんとわかりました。 「ペンギン村」という名前からして、わたしは、アニメのアラレちゃんに出てくるポット型の家と、
年明けくらいから、シューベルトの歌曲「魔王」を聴き続けていた。その当時、世界で「魔王」にハマってた人間がどれくらいいたのかわからないけれど、全人口の中でわたしの中毒度はかなり上位に入っていた気がする。動画なんて見始めたら、私の中毒度を理解したAIが、次々とわたしの知らないバージョンの魔王を勧めてきていたから、余計だ。 某SNSに、「生演奏の『魔王』を聴きにいき、それで改めてこの曲の素晴らしさに気づき、以来ハマりました。」と書いたのだが、これは2割くらいしか本当ではない。
先日、オリビア・ニュートンジョンさんが乳がんのため亡くなりました。73歳。 わたしが乳がんと診断された2018年、いろいろ検索しまくって、乳がんになった有名人がいっぱいいることを知りました。 オリビア・ニュートンジョンさんも、そのうちの1人でした。子供のころ、金曜ロードショーで、ミュージカル映画「グリース」を見て以来、なんて可愛いの〜❤️歌声も素晴らしいし、と夢中になった覚えがあります。 しかし、検索する中で驚いたのはオリビア・ニュートンジョンさんの病歴でした。
私がトイピアノ好きなのは、ミニチュアとかドールハウスなど、小さな世界に惹かれるから、というのもありますが、「ギターへの憧れ」も多分にあるように思います。 ピアノを習っていた小学生の頃、クラスの担任だった先生(女性)は、クラシックギターを習っている方でした。それで、先生は休み時間によく、ギターを弾いていました。あの姿は、今思うと、教育上、私には意味深いものがあったように思います。教師という側面よりは、「ギターが好きで弾いてる」、という面に、先生の人間味や個性が溢れ出ていたよ
私は比較的、父母が高い年齢に差し掛かってから生まれた子供だったが、2人とも典型的な敗戦育ちだったので、、、太平洋戦争の記憶を直接持っている最後の世代の子供だ、、、と言えるかもしれない。 私の父は、東京、北区の出身だったが、父の父の父、、より前のシジマール家の人々は、、代々熊谷に住んでいた。明治維新で、職を失った父の父の父の父、は、わずかに残った財産を浪費して暮らし、それを数年で使い果たしたが、その数年後に父の父の父、私の曽祖父が生まれたころには、当然かなり生活が苦し
筆まめな人、文章を書く習慣のある人、に、非常に憧れます。。昔から、「気づいたら日記帳が何十冊にもなっていた」みたいな人って時々いましたけど、、そういうの、すごーく羨ましかったですね。 世の中には、そうした、日々文章を書く習慣のある人、ない人、いろいろいますけど、、、文章を日常的に書くようになる人、に、なるには、読書習慣に加え、文章を書く習慣のある親兄弟がいるかどうか、も、影響するような気がします。。 うちの場合、私を含め、家族の誰にも読書家と言える人はいないし、誰も日常的
みなさんは、ボランティア活動って、したことはありますか? 私の身近には、ボランティア活動に声をかけてくる人がいて、かつて、私は、かなりな時間をそのボランティアに割いていました。 でも、ボランティア活動って、自分から希望してやることですよね。頼まれて仕方なくやることではない。 しかし、私のように、頼まれたらはっきりNOが言えない人間にとって、「ボランティア活動を手伝って」と頼まれることには、本当に、かなりな矛盾と危険が孕まれることになります。心の中で、ああいやだな、気
子供の頃、心霊特集とか、UFO特集など、今では絶対特集が組まれないようなテレビ番組がたくさんありました。中でもUFO番組は、子供のための子供だまし、という感じでもなく、まさに大の大人が、ドキュメンタリータッチで大真面目にUFOの写真や宇宙人の写真を見ながら、ああでもない、こうでもない、と論争している図が多かったように思います。その中でも、「アメリカに墜落した」、というUFOのトピックに関しては、アメリカ国務省の機密書類として「TOP SECRET」とタイプで書かれた書類が画
日本の歌謡曲の歴史には、歌詞の中に女性が登場して、その女性がヒロインのドラマ仕立てのようになっている歌や、、独り言のように、これでもか、と女心を歌い上げる歌が多く存在します。 これら女性のために書かれた歌は、女性の歌手がそのまま歌い上げる、という場合が大多数なわけですが、、男性歌手が女心を歌い上げるパターン、、という伝統が、日本の歌謡界にはあるように思います。私は外国語のニュアンスがわからないので、、いわゆる洋楽の中に、女心を歌ってる男性アーティストが、どのくらいいるか
人類の大発明品、ピアノ。 目に見えない空気のきらめきや、暗い宇宙の深淵、はたまた、登ったこともないような高い山から見た展望、切なさを滲ませた夕陽、神秘的な喜びや、胸を突く悲しみ、はたまた日常の倦怠まで、なんでも表現できるすごい楽器。 しかし、いつの頃からか、ピアノの中には生きた魔物が棲むようになったみたいです。というか、魔物が棲んでるからこそ、この世の森羅万象を表現できるのかも知れないわけですが。。 ただ、この魔物は誰にでも現れるわけではなくて、呼び覚まして引き当てて
勤め先が病院なので、医師や看護師、薬剤師、検査技師、医療事務の方、施設管理係などなどいろいろな職種の方と話す機会が多い。長く勤めていると、プライベートで親しいわけではないけれど、ちょっとした仕事の合間に交わす言葉で、親しみを覚える人とそうでない人がいるのに気づく。 親しみを感じる人とは、ごく短い会話でも自然とやりとりが弾んだりして、楽しい気持ちになる。誰とでもそういう会話ができる人間力のある方もいるが、やはり相性で打ち解ける、打ち解けないパターンがある人の方が多い。私も後
先日、テレビで桑田佳祐が、「ひとり紅白歌合戦」をやっていた。私は普段からそんなにJPOPなどの音楽を聴く人間ではないのですが、、、桑田佳祐や小田和正、松任谷由実やら井上陽水、中島みゆき、玉置浩二などなど、、のビッグネームの才能には、「浮き沈みの激しい世界で、長年やっていてすごいなあ。。。」、と、この人たちのCDや音源は全然持ってなくて、到底ファンとまで行かないのだけれど、テレビで見かけると、ついつい歌に聴き入ったり、年齢行っててもキャーキャーいわれてることに感心したり、も含
テレビのCMのなかには、使用前・使用後のようなあからさまな結果を視聴者に見せることで商品の優秀さをアピールするタイプのCMがある。 洗剤のCMなどは、お風呂用洗剤、トイレ用洗剤、お皿用洗剤、キッチン・パイプ用洗剤、洗濯用洗剤など、ほとんどが「使用前の汚れが使用後スッキリ落ちる」映像を映す手法のヴァリエーションで作られているような気がする。また、薬品なども、ダルそうだったり、痛そうだったりした人が、症状が良くなって快適な暮らしに戻っていく様子を映しているよ