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【レコ記㊲】ステータスの偏りで分類する、バンドの4タイプ

久しぶりに、noteらしい記事を書こうと思います。

 地元のバンドシーンやライブハウスから、(結果的に)少し距離を置いていた5年間を経て、そういった業界を外からフラットな目で見ることができました。この5年間で、すっかりバンドは入れ替わってしまいましたが、変わっていない、そのままでいてくれた部分も多々あります。(良くも悪くも?)

The Fie-Feeを再結成すると決意した昨年春ぐらいから、できるだけライブハウスに足を運び、色んなバンドを観て勉強させてもらいました。今日は、その中で感じたことを頭の整理も兼ねてまとめてみます。


ステ振りで見る、バンドの4タイプ

 バンドが持っている実力(ステータス)を、"ライブ力""音源""認知度"の3項目と置くと、そのバランス(振り方)から以下の4タイプに分類できます。なお、地元のバンドシーンにおいて"認知度"が他2つを上回っているケースは考えにくいので除外しています。また、名前だけでなく、どんな音楽をやっているかまである程度知られていることが重要と考え、3つ目のステータスは"知名度"ではなく"認知度"としています。

① ライブ力 > 音源 > 認知度

ライブが素晴らしく、音源にもその魅力が現れているが、それに見合った認知度が得られていないパターン。地元北九州にはこういうバンドが多い!気がします。

② 音源 > ライブ力 > 認知度

あまり見ないパターンです。何らかの理由(メンバー脱退など)で音源以上のライブができなくなったケースなどがあり得ます。①と同様、正当な評価を得られていません。

③ ライブ力 > 認知度 > 音源

ライブをメインに活動し、それなりに名が知れてきているのに、きちんとした音源をまだ出せていないパターン。十代のバンドに多いかもしれません。

④ 音源 > 認知度 > ライブ力

これもあまり見ないパターンですが、The Fie-Feeは近い将来、これに該当することになるでしょう。

以上、4パターンでした。あくまでも、そのバンドが持つ実力3項目の順番で分類しているので、パターン①の"認知度"がパターン④の"音源"に勝っていることも往々にしてあります。

自分のバンドがどのパターンに該当しているか分かったなら、長所を伸ばすのと並行して、右側の不等号(>)を等号(=)に近づけていくアクションが必要なのでしょう。

The Fie-Feeの場合、もうすぐ発売できる1stアルバム(音源)は自信を持って良いと言えるモノですが、それに見合った認知度を得られていません。その認知度を上げるために、このnoteやTwitterを通して毎日発信している訳で、その結果、数十人の方々から認知してもらうことができました。(少ないが、2か月前と比べれば飛躍的に深く)

そうすると、今度は"ライブ力"が置き去りになってしまいました。コロナ禍の影響で、何だかんだでまだ2回しかライブをできていないという経験不足に加えて、リードギター脱退という戦力ダウンも発生しています。(そんな中ですが、音源の方は容赦なくリードギターパートを重ねています(笑))このままでは「あのバンド、音源はそこそこ良いけどライブはださい…」という事態が避けられません。

という訳で、演奏力をはじめとしたライブでの見せ方を重点的に強化していく必要があるなと改めて思った次第です。ちょうど6/20に久しぶりのライブも決まっています。個人でも、バンドでも本番を想定した練習を始めたいと思います。

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↑4か月ぶり、3回目のライブ。予約受付中。

という訳で、1500文字を費やしての結論は「練習します」でございました!最後まで読んでいただきありがとうございます。

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