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【レコ記⑫】フィーフィー聴くなら○○聴くわ...

 2回連続で長文の記事が続いたので、今日こそは軽やかに、さくっと行きたいと思います。昨日、「(地元バンドの)○○聴くより(メジャーの)○○聴く」という流れが起きる可能性について書きました。↓

今回は逆に、「The Fie-Fee(フィーフィー)聴く代わりならこれ聴いて」という方向で、あるバンドを紹介したいと思います。現在制作中の1stアルバムに多大な影響を与えているので、関係ない話じゃないです!(笑)

1.フィーフィー聴くならTHE BREAKERSを聴こう

 THE BREAKERSは、1978-1985年の東京に存在した4人組のビートバンドで、一般的には後にTHE BLUE HEARTSを結成する真島昌利(マーシー)が在籍したバンドとして知られています。代表曲には、「アンダルシアに憧れて」、「涙のCOOL DANCING」などがあります。(メンバー4人とも曲を作り、ボーカルも務めます。)今ではバンダナ、革パン、Tシャツのイメージが強いマーシーですが、THE BREAKERSはモッズスタイルのバンドなため、ライブ映像を見るとスーツにオールバック姿でシャウトするマーシーの姿が確認できます。

↑近藤真彦に提供されたことで有名な「アンダルシアに憧れて」。

The Fie-Feeの1stアルバムに収録予定の何曲かは、このTHE BREAKERSの楽曲からヒントを得て作りました。2曲目に収録の「モッズビートでお別れさ」は、↓の「スーパーマンを紹介するぜ」みたいな曲を作ろうとしてできた曲です。(この曲、後に真島昌利ソロ名義で「カレーライスにゃかなわない」というタイトルでリメイクされています。一体何があったんでしょうか。)

↑丸襟のシャツにネクタイ姿でシャウトするマーシーが確認できる

6曲目に収録の「夜明けのティーンエイジャー」は、↓の「屋上の落伍者」という曲を意識しています。もちろん、そのまんまではなく、言われてみれば分かるくらいに参考としています。

↑飛び降り自殺で亡くなった俳優・沖雅也に捧げたナンバーとされる。

THE BREAKERSは本当に良いバンドで、メジャーデビューの話もあったそうですが、条件面で折り合いが付かず実現していません。非常に残念ですが、もしそのままデビューしていたらブルーハーツ、ハイロウズ、クロマニヨンズは誕生していなかったと考えると、これで良かったのかもしれません。

※ブレイカーズと言うとDAIGOのBREAKERZと間違えられることがありますが、全くの別物です。

2.本日の制作状況

 相も変わらず、ギターとボーカルの練習をしています。具体的には、先日録ったドラム&ベース音源を聴きながら、ひたすらギターと歌を録音するというレコーディングを想定した実践練習を繰り返しています。演奏して、録って、確認する。やはりこれが一番効率が良い気がします。(自分の実力のなさに心が折れますが)

今日は比較的まともな時間に記事を公開できました。読んでいただきありがとうございます。

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Hayato Matsumoto (The Fie-Fee)
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