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女性に対して思ふこと

女性が女性に抱く感情って色々ありますね。
人によってはいろいろな記憶を呼び起こすことがあると思います。

「性」を意識した記憶はいろいろありますが、
小さい頃は「かわいいかわいい」といろんなところでかわいがられ
祖母や母が服をつくれる人だったから彼女たちの趣味の服を着て
良くも悪くも無邪気な自己肯定感の高さ。

小学校で初めてできた友達は男の子。
私だけ保育園出身で、ほとんどが周りの幼稚園出身。
完全アウェーの中、その時の友達が体も大きめで
なかなか影響力のある子だったのは幸運だった。
あの6年は外の世界で生きていく術を形成した時期だと思う。
自分の弱み(出自)は極力出さず、
学年トップを維持した頭脳と男女ともに友達をつくれたおかげで
いわゆるカーストの上から人間を観察していた。
ここで、「嫌われる女子」の特徴を学ぶ。
私自身いじめの加担もしたこともある。
口ぐせは「だってあの子が悪いんだもの」。
「あーこれは人の地雷を踏みそうだな」ってことを
ことごとくやるのを見て反面教師だった。

さて、ぬくぬくの6年間を卒業し、私は受験して
受かった先の中学はまたなかなかの環境。
附属中学校のため、すでに小学校6年間でできている
関係性の中に、約4分の1の割合の生徒が外部生として入学する。
入学早々、ここでは女子を侮るべからず、状況確認。
男子は無邪気で、女子はすでにグループができている。
こちらでも私は幸運なことに、
内部生の子たちのグループに入れてもらえた。
何が正解・不正解かわからない。
でも、なるべく目立たず、男子とほどほどに距離をとる。
これが一番の得策。
小学生の時からすでに漫画オタクの沼に足を踏み入れていた私は
完全に中学でカーストの上を目指さず、そして誰にも嫌われない
「マンガ好きグループ」に入れたのはまた幸運なことだった。
とはいえ、行動範囲はそれだけではないので
別のところで仲の良かった女子にいじめられたこともある。
あのときは、自分で「出過ぎた」と感じていたから
不正解を出したんだろうと思っていたし、
こうやって裏切られるんだということを学んだ。
そして、その時の私を救ったのも女子だった。

だからこそ、全く女性に対して「怖い」と思うことがない。
いじめや無視をしてしまうのは、相手の何かのスイッチを押したせい、
そのスイッチの感覚も何となくわかるから、
基本的に女性は私の安全圏になった。
(むしろ比べてしまうくらい「男性」が怖かったのもある)

世の「女子会」と呼ばれるものは
評価の目で相手を見て、マウントを取り合っている
そんな印象。それって楽しいのかな?
私はただただ安全な女性たちと集まるのが大好きで、
とくに留学していたころは女子会をやって、
その場が楽しかった記憶しかない。
年を取るにつれ、人との関係性が変わり、
安全なだけでなくて、「私が好きな人たち」というのも変わってきた。
表面だけの関係性じゃもうつまらない。

安全な人たちと楽しくありのままで心を通わす
を追い求めた結果、今この人たちと楽しいことがしたい!
「凛々会」が誕生!!
今までの私や、彼女たちの軌跡があるから、
ここで巡り合って、夢を叶える原動力をもらう。
寝そべりながらワクワク夢を描いて、そしてお互いにアクションする。
なんて頼もしくありがたい環境!

仲間に感謝!環境に感謝!宇宙に感謝!

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