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学習サポートストーリー vol.2

面談当初から、お母様の要望が多かった。

子ども側の困り感、というより、

お母さんが、お家で学校の宿題を教えられなくなってきている

それに対してのサポートをしてほしい、

という感じだった。

実際、リビングでのレッスンで、画面の様子を見ていても、

お母さんが画面の向こう側にはいらっしゃるし、

何か気になることがあれば、先にお母さんに尋ねる。

お母さんはお母さんで、「先生に訊きなさい!」とか

「え、これもできないの?」とかついつい気にかけている。

やりにくくないのか様子を見ていると、淡々としている。

心配することもなく、親子仲が良好なのだろう。

以前は、わからず止まっていると、画面の前で固まっていて、

お母さんのフォローが入り、講師が声かけするということもあったが、

今は講師に向かって正直に「わかりません」を伝えてくれているし、

毎回のレッスンは常に問題に真剣に取り組んでくれている。

現在中学に進学し、環境の変化があるが

レッスンを受ける気持ちは継続してくれて今に至る。

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