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ガンバレニッポン

珍しく、オリンピックを見ています。

これまでニュースでチラッと見るくらいで、あんまり見てきませんでした。
自称運動神経が切れている(もしくは存在していない)と言えるほどスポーツがだめってのもあったのだけど、
その競技に対して精通もしてなくて、普段やったことも試合を見たこともないスポーツをオリンピックというだけで盛り上がってにわかファンになる…というのが自分の中では違和感があって。

日本選手が勝ったから、負けたからって私の家庭や、私のお店になにかいいことがあるわけでもなくて。

そんな天邪鬼的な発想でこれまであえて見てこなかったんですけど、
なぜか、今年は見ています(娘の影響もあり)

その競技がどうというよりか、選手の4年間(もしくは前回代表になれていない方はその前の4年間も)の凄まじい努力に敬意を表して見ています。

昨日柔道の阿部詩選手が2回戦で負けて大号泣されていました。
一緒に泣いてしまった…

あれをアスリートたるもの、人前で泣くべきではないと評した人もいるみたいだけど、私はそうは思わなくて、そんな軽々しい評論をしている人にはわからないような努力を積み上げてきたあとの結果だからこそ、号泣につながってるんだなって。
アスリートである前に人だもんね。

だから今夜もまた、勝敗関係なく、競技関係なく、選手の年齢関係なく
到底知り得ない見えない努力に敬意を払って
テレビの前にかじりつきます。

58歳にして、スポーツを観戦する醍醐味を見つけたのかなあ。

そして選手の努力に比べると、私のお店の経営努力はまだまだだなあとも思うのです。

がんばれニッポン。
がんばれ、私。

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