人の気配
暑いですね〜〜〜。
毎年私のお店は7月の海の日を境に売上がガクンと下がります。
お店を初めた頃は、単純に子ども達が夏休みに入るので、ママ友のランチタイムに使われなくなるからだと思っていましたが、そうではなく
単純に暑いからです。
暑いのに駅から5分も歩きたくないのです。
少なくとも私はそうです(笑)
だから暑いときに「売上が〜〜〜」とか悩むのはもうすっかり止めて、
秋からどうするかを考える時間に使っています。
お手頃な値段のランチを提供し、お店は賑わっているように見えて利益が残らないという体質を改善したくて、コロナの少し前にランチは大幅に値上げをして、その結果、客数は少なくなったけど利益は残る…という体質に近づいて、それはそれでいいのだけれど、
この暑さではそもそもの客数が足らず、利益も足らずしんどいなと思っていたのですが、
しんどいのは「利益が足らない」からではないのではと思うようになってきました。
利益が足らないのではなく
「人の気配」が足らないのだと。
それを感じるようになったのは
お店でデリバリーを始めたからです。
デリバリーのオーダーが入れば利益はあがるのに
なんだかストレスがあるのです。
コーヒー1杯のお客様でも、お店の奥に座ってらっしゃると
なんだかほっこりした気持ちになるのです。
これがお客様でいっぱいになってザワザワして、オペレーションで自分がいっぱいいっぱいになってくるとまた違う。
「足るを知る」
夏の命題です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?