何もかもがまぶしい存在②
流れが以前に書いたみっちゃんの時と似てますね
まだ1回会っただけですが相手から好意を示してくれてますし、趣味もほぼ同じです
しかし決定的に違うのは年齢です
まだ学生のような彼女にとって結婚を身近に考えているのか不安でした
やり取りした中の人でも恋活のつもりの人は大勢いらっしゃいました
もちろんそれで問題ないのですが、期間には問題があります
私のプロフィールの書いてある、なるべく早い段階で結婚という一文を見ていたことを祈ります
残念ながらもう彼女はログインできません
2回目も1日デートになりました
前回と同じ場所で待ち合わせをしていると、彼女からメールが入り少し遅れるとのことです
20分くらい遅れて彼女が到着しました
前回よりも気合の入った可愛らしい洋服で、おそらく支度に時間がかかってしまったのでしょう
これは逆も言えることでしっかりした服装で臨まないと、相手をがっかりさせてしまいます
今回の私の目的は彼女と時間を過ごすことではなく、結婚を考えているかを聞くことです
デートの帰りは手をつなぎながらお散歩、彼女からそばに寄ってきてくれたのでそっとつないでみました
もうここまできたら普通なら告白するだけですが、その前に私たちの交際が婚活としてのものなのか、しばらくは恋人としてのものなのか、それを確認しなければいけませんでした
私「今日はありがとうね」
彼女「私も楽しかったよ。来月はいつ来るの?」
告白はしてないものの、もうその雰囲気はあるんですよね
何も聞かずにこの関係を続けたい気持ちでした
私「それでね、遠距離ということもあってちょっと聞いておきたいことがあるんだけど」
私「○○ちゃんは将来的には地元を離れるの大丈夫なの?」
彼女「今はまだ全然考えてないかな」
彼女「まだしばらくはお金をためないといけないから時期はわからない」
せっかくいい感じで会っているのにつらいけどあきらめよう
どのみち私は1年以内に結婚したいのだから、同棲ならともかく通いで何年も待つことはできませんでした
せめて私があと5歳でも若かったら、婚活をやめてこのままの関係を続けていたでしょうね
2~3年付き合ったとしてその後振られてしまったら私はもう44歳になってしまいます
彼女も雰囲気を察したのか次の話はせずに駅に向かいましたけど、最後まで見送ってくれましたね
帰りの列車で打ったメールで事情を話してお断りをしました
彼女はやはり地元を離れるのは難しいそうです
これは絶対にバチが当たる案件です
私から声をかけ彼女は素直に好意を示してくれたのに、私の時間的な都合で断ってしまったのだから
申し訳ないことをしてしまいました
帰りの電車の中では何も考えられませんでした