オーネットで出会った二人目　天国からの・・・②

１回目のデート以降はお互いに気兼ねなくメールするようになり
今思えば一番幸せな時間でした

「今度のデートはもっと一緒に過ごしたいです」
「でしたら午前中からにしましょう」
なんてやりとりを何の疑いもなくやっていました

さらにデートの三日前に頂いたメールがこれです

「声が聞きたいから電話してもいいですか？」

若ければ普通かもですが、相手も３８歳です
こんなメッセージ頂いたら告白しても振られることはないっておもっちゃいますよね
今振り返っても相手もそれなりに本気だったと信じたいです

すぐに電話して２０分くらいおしゃべりしておやすみなさい
もうあとはデートの日が来るのを待つだけです

そしてデート二日前
仕事に追われ２０時過ぎに帰宅、相手からメールが届いているのに気づく

あれ？なんだろう私からメールする番なのに
メールを開けてみると「ご連絡してもいいですか？」の一文が
私はとても心配性なので、これだけで不安を感じてしまいました

電話してみると相手から信じられない言葉が

彼女「他の方とお付き合いすることになったので○○さんとはお付き合いできないことになりました」

私　「え・・そんな・・（もう声にならないんですよね、ショックで）」

彼女「ごめんなさい、でもお話ができてとても楽しかったです」

私　「わかりました、どうかお元気で・・・」

声をしぼりだすのが精一杯でした
私だって４０過ぎて社交辞令をまともに受け取ったりはしません
でも三日前のメッセージは社交辞令とは受け取れなかったです

恋愛は早い者勝ち、分かっているつもりでしたけど・・・
他にやり取りをしている相手がいるなら、あんまり期待をさせないでほしいともおもいましたね
１回目のデートの時、帰りの電車で彼女から手も繋いできたんですから

その日の夜は寝付けず完全に落ち込んじゃいましたけど泣いてばかりもいられません

泣かない、めげない、恨まない

この三つを婚活を始めるときに胸に刻んだので
次に向かってがんばるしかありません

このことがあってから婚活に対する考え方が変わりました
複数のサイトに登録することにしましたし、検索にかかるほとんどの人に声をかけるようになりました

非モテというのはつらいもので、一つの大きなチャンスを逃してしまうと次は当分先になってしまうんですよね

結果として次の機会は１年後になりました
それでは今回はこれでおわります
ご覧いただきありがとうございました

今回のポイント

恋愛は常に早い者勝ちです
とはいえ１回目から告白はないので、どうにもならないときもあります
他の人に取られるのは、振られるより厳しいです
展開次第で２回目の告白も頭に入れておきましょう