認知症の手前のMCI
認知症と軽度の症状の間のことをMICといいます。
母は、7年位前から私は、変化に気づいていた事により、何度も受診を勧めました。
しかし、説得するというのは難しいですね。
軽度の状態なら回復するそうです。
おかしいな?と思われたらすぐに、老年期外来などに受診してほしいですね。
ちょっとした変化に気づくことが大切なんですよね。
些細な変化でも身内しか分からない。
母は、認知症になってしまいました。
その認知症は、物忘れから始まりました。
短期記憶が保てれない。
まずは、意欲がわかない。
毎日、日課にしていたカレンダーのメモ書きなどを一切しない。
また、日付の混乱。
何度も、日付の事言われたりしまたよ。
頑固になり、こだわりが強くなりました。
姉のご飯は食べない。
私のは食べる?
単に、意地悪なのかな?と思いましたが、母の心の底にある心理状態をみていると姉に見下されている。
そう、被害妄想があったのかもしれませんね。
被害妄想が出るとか怒りっぽい。と、よく言われたりします。
癇癪起こしたりする。
それは、感情の抑制がうまくできなくなるから。と書いてありました。
また、性格が変化し多様になる。など、被害妄想などにより財布盗んだとか?いうようになるとか?
そんな症状がないんです。
まったく、穏やかであり被害妄想もない。
性格の変化がない。
我慢強くて決して、感情を表に出さないタイプでした。
ガミガミ言っても黙り込む。
そんな、性格の変化はなくでも非常に忘れやすい。
頑固な方ですから、間違えは認めない。
エスカレートしてゆく母。
まずは、かかりつけの看護師さんに相談したりして紹介状を書いてもらいました。
母は、ドクターは、認知症でない。と、言っていたよ。のんきなこと言っていました。
私なりに、母の不安を和らげてゆきました。
今日の診察にて、海馬の萎縮による認知症。
ゆっくりと進行してほしい。
ケアマネさんや周りの方も、きずいたらすぐにでも老年外来に受診させてほしいですね。
そうすることにより認知症に移行が予防できることもあるそうです。
初期発見、初期治療!
ケアマネさんや介護士さんたちの知識のある方たちが進める。
力を発信してほしいです。
強く思います。
MIC軽度認知症の時の診察が大切です。
軽度認知症でも認知症でわないそうです。
5年以内には認知症になる方が、ほとんどだそうです。
治療しないと、すごいスピードにより進行してゆきます。
実際に経験した私ですからびっくりしました。
私まで鬱のようになりましたから、認知症との関わりは大変です。
プロが、支えないといけないんです。
介護保険制度があるならこそですよね!
プロが説得する!
初期の発見を見逃さないことです。
がんでも同じですよ。
どんな、病気も同じです。
迷わずに扉を開けてください。
また、自分自身も言えることです。
市役所の健康診断の無料券などにも、認知症の健診をプラスしてほしい。
脳ドックも自費だと高いです。
その辺で、税金をかさんしてほしいな。
子育て世代も大切ですが、いろいろな面にて支援してほしいです。
国の税金の使い道は、政府しか決めれませんからね。
国民が、政治を変えてゆくしかない。
選挙も大切なんだと学びました。
私たちも、認知症にならないように脳トレしてゆきましょう。