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映画「きみの色」感想(9/17リンク追加)

※9/17にSpotifyのコンテンツを追加しました
とても興味深い内容なので、より深く作品の
製作背景などもフラットに解説して下さって
います


神よ、変えることのできるものについてはそれに立ち向かう勇気を、変えることのできないものについてはそれを受け入れる落ち着きを、そして両者を見極めるための賢さを、私に与えたまえ

劇中に出てくる言葉です

今までに聞いたことはあったと思いますが、改めて心の宝箱に忘れず入れておこうと思います

肝は外したつもりですが少しネタバレあるかもしれないので、前情報無しで観たいという方へ

本当に素敵な作品でした、ええ、とだけ






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キャラクター

まず主人公のトツ子から発せられる言葉、動きがコミカルで可愛らしすぎる

何度も鑑賞しながらクスリとしてしまいました、やっちゃえ!って

きみちゃんもとても良い子

綺麗な色と繊細に揺れ動く心、優しさ、ラスト

ルイくんはフランクで自由、真面目でオタク気質もある子、可愛いなぁ

大事な場面で導いてくれるシスター日吉子

もうね、頼りになる先生、こんな大人になりたい、いやもう大人だからなりたかった、いや、これから目指そう

一番好きなキャラクターかも


ストーリー

悩みや隠し事を抱えているものの、重くなりすぎず心が痛くて目を背けたい、なんて事はなく、周りの大人も包み込む

嫌なキャラが誰もいない

深掘りをあえてしないバランス、これはノベライズも買わないと

音楽

不思議な楽器もあったり、一度聴いただけだと全て受け止めきれず、聴き直したい

ライブのシーンで「これ聴きたかったー!これ見たかったのー!」で気持ちが溢れて嬉しくて泣いちゃうのは初めてでした、最高

エンドロールあとも粋!是非

青春×音楽

人の色が見えるという特殊な設定で重くなる展開あるのかしら、と身構えていたものの、そうでもなく一つの個性だったのだと思いました

水金地火木土天アーメン、歌詞みても何度も聴いても「とうとつ」の所がトツ子に聴こえちゃうくらいトツ子の事が好きになりました

寝る前にもう一度聴いて、声優陣のダンスのショート動画も観よっと


映画の前に流れる宣伝で「ふれる。」の予告観たけれど、こちら心ざわざわしそうな作品で、これはこれで

でも観るんだろうな、だって惹かれるもの

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