「逆張りオタク」って何なん?
この疑問に気付かせてくれたのは、とある
Podcastでした
そのリンクを張ろうか昨日から悩んでいましたが諸事情で、それは止めておこうと結論付けました(理由は、ごにょごにょ)
そのPodcastの個人的な要約です
逆張りオタクという言葉に違和感を覚える
そもそもオタクは逆張りであって、その逆張りとはいかに
例えば、自分が観ていない話題のコンテンツについて「逆張りオタクなの?」という問い掛けは安直過ぎる
「逆張りオタク」という分かりやすいワードを使う事で、なぜその作品を視聴しなかったかという理由の言語化にたどり着かない
凄いおおざっぱなまとめです、Podcastでは
具体例も上げてお話していました
私は「逆張りオタク」という言葉を知りませんでした
逆張りはXなどで使用されているのを知っていました
例えば、世間で話題になった事柄について、
あえて、とも受け止められるように大多数とは違った目線から個人的価値観を提示する事に
ついて「いつもの逆張りかよ」という空気感がネット上に漂う事は知っていました
私は結構マンガ、ラノベ、アニメなんかも偏食だと自覚しています
ただ、それは「逆張り」を狙っている訳では
無く、単に興味を惹かれないだけなのです
アニメで話題になった作品について、漫画原作であれば、アニメを観ないで漫画だけ読む事はあります
これは「逆張り」でなく、単にその方が時間もかからないし、アニメの話数より先まで作品を知る事ができるからです
私は基本「原作至上主義」です
特にライトノベルや小説などがアニメ化、実写化されて観た事は、ほとんどありません
そりゃあ地の文(会話以外の箇所)の厚みが全部表現できる訳ないじゃん
それを昇華させて「のぼう様が動いている!」とそれだけで感動の「のぼうの城」は数少ない例で、それも99%野村萬斎さんが演じたから
です
こんな戦闘だったんだと分かった「境界線上のホライゾン」も少しだけアニメ観ました
これまでも話題になったアニメや漫画を一杯
すっ飛ばしてきました
それこそ評判の良いテレビ番組やラジオも
私の中で理由付けは済んでいます
出会う世界線では無かったのだと
それだけです
それを「逆張りオタク」だから観てないの?
なんて言われた日には言い返しますよ
オタクとかマニアは、もっと崇高な存在なんよ、俺程度がオタクなんて自分では口が割けても言えんわ
昔、私よりもっと漫画読んだりゲームしたり
アニメに人生かけていた弟に言われました
オタクなんて自称できる奴にロクな奴はいない、それと自分はマニアだから、と
うん、ぐうの音も出ない
それから私は自分の事をオタクだと思う事を
止めました、ただの漫画や本好きです
逆張りという概念は確かにあるかもしれません
流行語になっている、世の中で大ヒットしているなら、別に観なくて良いや、という気持ちは分かります
ただ「逆張りオタク」だから?と簡単な言葉でからかうのであれば、それは戦争です
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幸い私の周りには、そんな知り合いはいないので大丈夫です
言葉は全てを伝える事はできない、だがそれは言葉を使い尽くして初めて言える事だ
とはヤン·ウェンリーの言葉です
確かに使いやすい、時代を切り取る言葉はある
ただ、そこで思考停止して使うのは、本当に
思っている事は伝えられないし、答えを得る事はできないかもしれません
人は究極的には「自分で選んだ」という意識が無いと主体的に楽しめないと思っています
勿論、全てではありません
これは自分への戒めでもあります
偶然出会った情報から作品を知って興味が沸く事は確かにあります
ただそれを選ぶ時には、ほんの小さな種が自分の中に無ければ、面白さを享受する事ができないかもしれません
経験ありません?知り合いやパートナーが強く薦めるから興味無いけど観て、やっぱり自分には合わなかった事が
観てないのは人生半分損してる、なんて言葉は昭和で終わりにしましょう
私にとって全く興味がない、人が薦める作品を
観る時間があるならば、自分の嗅覚で合いそうな作品を選んだ方が、よっぽど後悔せずにすむと思います
誰か今年言ってくれる人とエンカウントする
かしら「逆張りオタクなん?」という方と
笑顔で膝付き合わせて、話してみたい
そう思いました
お読み下さいまして、ありがとうございました
失礼致します
あ、別に何か拗らせてめんどい奴では、ないと自分では認識してるので、お気になさらず(笑)