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佐久間宣行ANN0の魅力と人気の理由を考えてみる

今日は現在放送中のラジオの中で一番好きな「佐久間宣行ANN0」の魅力を自分なりにまとめてみようと思います

まず放送されているのは「ニッポン放送」毎週水曜深夜3時からの1時間半のラジオ番組です

元々はテレビ東京の社員時代から放送が始まり、今はフリーのテレビプロデューサーです

私が最初に聴き始めようと思ったキッカケも「フジサンケイグループ」の「ニッポン放送」で「テレビ東京」のプロデューサーが冠番組という歪さに引かれました

聴き始めてすぐ、なんかこの人面白くて好きだぞと虜になりました

毎週聴くうちに私より何歳か年長者の佐久間さんは、近所に住んでいる色々面白いこと知ってて教えてくれる、友達のお兄ちゃんのような感覚が芽生えて来ました

いつまでも漫画、アニメ、映画、音楽、演劇など知らない世界を広げてくれるエンタメ変態、素敵です、可愛い


それでは番組の流れに沿いながら、魅力を考えてみようと思います

①オープニングトークが充実している

最初は天気の話、季節のイベントの話など共感しやすい話題から、エンタメ界のトピックスについてトークされます

最近だとオアシスの再結成などタイムリーな話題から話を展開して下さいました

「丁寧や、この人は一人でグッディをやってる」はゲストに来た千鳥のノブさんの言葉

「5用意しての2出した」ようなトークと表現したのは千鳥の大悟さん

番組内でも仰っているのが自分は「準備」の人間だということ

作家の福田さん(ラジオ作家界の神)とLINEでオープニングトークで何のネタを扱うかやりとりされているそうです

オープニングトーク後には曲紹介

これも何故、今この曲なのか説明される事もあれば、そのまま曲紹介に入る事もあります

その辺もオシャレというか慎み深い魅力です

ちなみに世界的大ヒットCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」宇宙初解禁もこの番組です

②圧巻のフリートーク

リスナーからの反応に答えてから、一番の肝、フリートークコーナーです

日常のちょっとした事、娘さんや奥様など父親としての話、グルメの話、最近だと小沢健二さんのライブに行った話は長編でした

ラフラフという自身がプロデュースするアイドルのライブの裏側で起こったドタバタ劇はCM挟んでの大長編で傑作でした

その中でも私がワクワクするのがご自身の番組制作の裏側の話です

これまでも芸人さんのラジオでテレビ番組の演者としての裏側のトークはありました

ただ佐久間さんの場合は制作者側からの
「裏側からの裏側」トークという私にとって新鮮なものでした

そこも準備の方ですから、最初の頃は「ゴッドタン」の会議などで作家のオークラさんなどに日常の話としながらフリートークを試して、反応をみたりしていたそうです、オークラさんには言わずに

テレビ番組などの構成や編集にも定評のある「テレビ界の鬼才」ですから完パケの極上の
フリートークを提供して下さいます

③今週のエンタメ紹介

ジングルで今週観た映画や漫画、アニメや舞台やライブなど紹介して、その後、それについてコメントをされます

もう佐久間さんが薦めるなら間違いないんじゃないか、と思うくらい信者になりました

佐久間さん発信で観たアニメ映画だと
「BLUE GIANT」「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」など

観ようか迷っている時にエンタメに詳しいお兄ちゃんも薦めてる、行かないと、という気持ちになります

中には独占配信されてるサブスク作品などは、面白そうだなと思いながらも私は観れない作品もあります、ぐぬぬ

どんなにエンタメ変態かというと毎年正月は、去年観た全てのエンタメのランキングを作りながら、酒を飲むというのが一番の楽しみというくらいエンタメの虜の人です

エンタメのウインナーがあったら100本食べる

取り上げる作品は全力で誉めていらっしゃいます

それこそ毎週何十ものコンテンツを味わうのですから、口に合わない作品もあるでしょう

そういった作品は一切取り上げないのです

ゴジコン(ゴジラVSコング)はリスナーに引っ張られて取り上げて下さいますが

これは番組通してですが本当に良く笑いながら話されて「陽」明るい気持ちになれるのです

勿論、冗談で愚痴を言ったりリスナーのメールに文句を言う時もありますが、その時も「ちょっと待ってくれよー」「いや違うんだよ」と笑いながら、それを作家の福田さんも笑い、ラジオの向こうまで笑顔にしてくれる番組なのです

佐久間さんが紹介して下さる作品、音楽など
番組を聴く事で何かお土産を貰ったり、昔を懐かしんだりする、そんな素敵な時間を下さいます

④受けの広さ

リスナーからの暴投のようなメールも困りながらも笑って投げ返してくれます

コーナーの中でも「今の時代ウッジョブの話してんのは、このラジオだけだよ」「いつまで通いの合宿免許いじんだよ」など

あとはふいに現れるパチンコオカルトガチ勢とのやりとりなど

「肉体の下振れ」なんかは名言です

オードリーの若林さんがゲストで来た時も
「テレビ局員で年収何千万あって、綺麗な奥さんと可愛い娘さんがいる佐久間さんが、リスナーメールに受け身とっても鍛え上げられた脇見せられるだけなんだよ」
というような事を仰っていました

社会人としての地位も名誉もある、それなのに自分の小さい部分や恥ずかしい失敗なんかを惜しげもなく披露する

その懐の深さのリスナーも佐久間さんだったら受けきってくれると信頼してメールしているのだと思います

おまけ スペシャルウィークのゲストが豪華すぎる

深夜3時には絶対来ないような麒麟川島さん、バカリズムさん、千鳥さん、オードリー若林さんなど紹介しきれないくらい出演されています

通常回でもアメトークの加地さんや水曜日のダウンタウンの藤井さん、ハイパーハードボイルドグルメリポートの上出さんやオークラさんなど初期の制作側のゲストトークも面白かったです

これまでテレビ業界で培った全てのコネを使ったブッキング力と佐久間さんは良いますが、そこもご本人の人柄、魅力があるからこそゲスト出演されるのでしょうね

まだまだ説明しきれない事もありますが、とても長くなったので、今回はこの辺で


横アリのリスナー超感謝祭2024で生の佐久間さんを見れると思うと震えるぜ!


最後までお読み頂きまして、ありがとうございます

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