【①聞かされる】我が家の宗教対立
⚠すべて個人の感想です。
⚠記事内のイスラム教にまつわる話は、すべて夫から聞いた話です。
⚠私は自衛のため改宗しません・していません。
◇◇宗教対立シリーズ◇◇
【①聞かされる】
イスラム教についてこんこんと聞かされる日々(興味・恐れ)
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【②否定される】
神社に行こうとしてバトって、宗教の話題を出すのはもうやめようと思った話(屈辱・諦念・意地・嫌悪)
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【③切り込んでみる】
調子乗って色々質問してみた話(兆し・探り)
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【④伝えてみる】
自分の死生観と生まれた意味について思ってることを伝えてみた話(勇気・肯定・雪解け)
イスラム教徒の夫と結婚して一緒に暮らすようになると、
寝物語に神様やそれにまつわる話、
イスラム教の成り立ち話などをされることがちらほらあります。
神が存在する。
(私たちにとって「人は必ず死ぬ」が疑いようのないくらい、彼にとって「神がいる」は真実。
"神がいると信じている"とかいうレベルじゃなくて、"神はいる"。)
そもそも宇宙の始まりと言われるビッグバンだって、何かのきっかけ、最初の一手がないと起こらないだろ。
その一手は神よるものだ。
聖書コーランにはその当時には知り得ないこと(現代のことなど)が記載されていること。
「そんなの人智を超えるものがすごいものなんだ。コーランは真に神のお告げだ。」
コーランは身体を清潔にしたあとでないと触っていけない。
コーランには天国に行くための道が記されている(イスラム五行などもこれにあたる)。
天国は、人智を遥かに超えるとんでもなく素晴らしい魂の行き着く場所であり、
地獄はとにかく苦しみを味わい続ける。
(これ、夫にとってはかなりキーポイント。)
天国に行けるか、いつも不安(=地獄を恐れている)。だからこそコーランに従い行動しようとする。
逆に言えばコーランに従ってさえいれば天国にいける。
イスラム教徒として生まれてこれたのは、神からの最初のギフト。
イスラム教だけでなく、キリスト教や仏教など他の宗教も色々勉強したが、唯一矛盾がなかったのがイスラム教だった。
他のどの宗教も最後は、イスラム教に通ずるところがあったりイスラム教の真似事だったりする。
どうでしょうか。
私はすごくこわかったです。
夜眠る前に、こんこんと、目ガンギマリながら話してくれるんです。
真剣に、本心から話してるから余計ゾゾゾとします。
(中には神秘的に感じられる話もありましたが。)
◇◇◇
私は無神論者とまでは言いませんが、普通の日本人の宗教観の持ち主です。
ときどき神社仏閣に参拝し、
お彼岸や法事でお墓参りし(先祖供養はかなりしっかりする家育ちです)、
お葬式も仏教では間違いないけど自分が何宗かまではわからないし、
初詣も夏祭りもクリスマスも楽しむし(すべてバラバラの宗教行事)。。
そんな普通の感覚の日本人です。
彼がこうしてイスラム教のことを話してくれるのはきっと、
『イスラム教が唯一正しい宗教だとわかれば彼女も改宗するに決まっている』
という期待だか望みがきっとあるからなんですよね。(現在進行形)
しかも、
"大事な妻だからこそ正しい道に導いてあげるのが夫の役目"
という、彼の中では親切心1000%からくる説法。(私は、聞かせてなんて言ったこと一度もない。)
この時はまだ、この宗教を信仰する彼の恐ろしさを知りませんでした。
②へ続く。。。
★ムスリム要素を小出しにされていたお付き合い時代↓
★彼と一緒になるにあたって参考のために読んだ本↓
なるほどな〜、そういう習慣・大事にしてる考えがあるのだな〜。
と気軽に学べた本。