UPV生の交通事情

こんにちは。

今日はUPV生(フィリピン大学ビサヤス校生)の交通事情について
共有できたらなと思います。

主な交通手段はトライシクルかバス

キャンパスがあるミアガオ内で移動する時の主な交通手段は
トライシクルです。
トライシクルは車体の色によって走る区域が分かれています。
赤は大学の敷地内とミアガオの中心地(Banwa)を走ります。
これに一番お世話になります。
青は大学より東側、黄色は大学より西側のイメージですが
細かい棲み分けは知りません。

一方、遠出をする場合はバスに乗ります。
バスにはeバスとceresバス、ジプニーの3種類あります。

eバスはコミュニティバスくらいの大きさで、
手を挙げれば基本的にどこでも載せてくれるらしいです。
席も一人一人分かれているわけではないので、
ギチギチになるまで詰めて座ります。

一方で、ceresバスは観光バスくらいの大きさで
席も一人一人分かれています。
基本的には決まった場所にしか留まらないらしいですが、
たまに手を挙げている人を載せているところも見るので
運転手の気分のような気がします。

ジプニーには乗ったことがないのでわかりません。
乗ったら情報を共有しますが、使わないでも生活はできますね。

トライシクルの乗り方

赤トライシクルは基本的に乗り合いです。
トライシクル溜まり場があるのでそこまで行くか
手を挙げて流しを捕まえます。
サイドカーの前列に2人、後列に2人、バイクの後ろに1人乗ります。
基本的に1人15ペソですが、貸切にしたい場合、
「Special Trip」と伝え、50ペソ(学生以外は60ペソ)を払います。
貸切にしたい場合というのは、例えば乗り合わせる乗客が
なかなか集まらない場合です。
2人は集まったけど、なかなかそれ以上は集まらない場合もあります。
そういう場合は我慢比べです。先に痺れを切らした方が35ペソを払い、
我慢した方が15ペソを払います。
4人集まったけど、5人目が集まらない場合とかはどうするんでしょうね。
多分細かいルールがあるわけではないので交渉してみましょう。

乗ったら適当なタイミングで目的地を聞かれます。
それを伝えたらあとは振り落とされないように必死に捕まるだけです。
お金は乗った時でも降りる時でもどっちでも大丈夫です。
基本的にドライバーは小銭は持っていますが、
札はないので少なくとも100ペソ以下のお金で払うことを心がけましょう。
500ペソしか財布になくてお金を貸してもらったことがあります。

基本的にドライバーは気のいいおっちゃんが多いですが、
意地悪なおじさんもいます。
正規料金を支払っているのに目的地が遠いと
文句を言われたこともあります。
赤トライシクルに限れば
嫌なことがあったら大学に報告していいらしいです。

この間、髪を切りに隣町まで行った帰りに
青トライシクルに乗った時は
20ペソでした。
赤トライシクル以外の料金体系はよくわかりません。
地域によっても違いそう。
ドライバーに聞くか、慣れるまで友達と一緒に乗りましょう。

バスの乗り方

ミアガオではeバスはbox1付近でイロイロ行きが停留しているので、
そこから乗ります。
ceresの場合は教会の前あたりでバスがよく止まるので
そこから乗ります。
いずれにしろ、時刻表があるようなイメージのバス停はないので、
ちょっと難しいですが、
乗りたいバスがあったら挙手です。
どちらのバスもフロントガラスを見れば行き先がわかります。

どのバスも日中であれば30分に一本くらいの頻度ではある気がします。
1時間以上待たされた記憶はありません。

バスには運転手の他にもう1人乗務員がいて
バスに乗るとその人に行き先を聞かれます。
その際にregularかstudentかを聞かれます。
学生であることを証明できる何かを持っていれば
student料金が適用されて割引されます。
金額が書いてあるレシートを渡されるのでお金を用意して
回収に来たタイミングで渡します。
それなりにお釣りを持っているケースもあるので
最悪1000ペソで払っても耐えるかも。

ミアガオからイロイロに行くには
Mohon terminalというバスターミナルにまず行きます。
1時間ちょっとで70ペソくらいです。
ミアガオからイロイロへはeバスでしか行ったことがないので、
ceresで行く場合は不明です。
写真はeバスのMohonのターミナルです。

そこから次のバスに乗ります。
どのバスに乗るかわからなかったら
派手目のポロシャツを着ている人に聞きましょう。
多分従業員です。

左側がモール行き、右側がUP イロイロキャンパス行きのバス 青いシャツの人は従業員
Mohon terminalにはジプニーもいっぱいありますが、使ったことないのでわからんです
この写真の左奥の方にミアガオ行きのeバス乗り場がある

Mohon terminal からイロイロシティ内の様々な場所に行くことができます。
といっても僕がいったことあるのは
SMモール、Festiveモール、イロイロキャンパスくらいです。
そこで大抵のことが完結してしまうし
それ以外の場所に行く用事がある時はGrabでタクっています。
ただ、ここでGrabを呼ぶとタクシーの運転手に嫌な顔をされます。

モールなどからの帰りはバスは混んでいるのでGrabを使うことが多いです。
かつ、ゆったり座りたいので、Ceresのバスターミナルに行きます。
Ceresのバスターミナルとeバスのターミナルは200mくらい離れています。

Ceresのターミナルでも蛍光色の服を着ている人に尋ねれば
どのバスがMiagaoに行くか教えてくれます。

Ceresのバスターミナル

イロイロ空港への行き方

イロイロ空港へはSMモールからシャトルに乗って行きます。
Mohonからバスに乗ってSMモールで降ります。

SMモールのバス乗り場 一番奥のバスがMohonから来てMohonに帰るバス

バスから降りたらバスの進行方向に歩いて進みます。
トラベルラウンジを過ぎたあたりにジプニーの溜まり場があります。
そこのいちばん手前に空港行きのシャトルが止まっています。

10人乗りのハイエースみたいな車です。
100ペソ30分くらいで空港に連れて行ってくれます。
しかし、満員になるまで出発しないシステムなので待つことになります。
僕が乗った際は1時間近く待ちました。
一応何時のフライトか聞いてくれたので、高めに払えば飛行機の時間に
間に合わせてくれるのかも。

ちなみにGrabでは400ペソくらいでした。
こっちの方がすぐ乗れるし、
今後SM-空港間はGrabにしようかなと思っています。

空港までの道は道幅も広く車も少ないのでかっ飛ばして行きます。

イロイロ空港

写真の右側にシャトルの乗降場所があります。
空港からSMに向かいたい時もそこに行けばいいのでしょう。

ボラカイ島への行き方

休暇の際にボラカイに行くのもいいと思います。
ボラカイ島は人気のリゾート地です。

ミアガオからボラカイ島へ行くには
MohonでFestiveモール行きのバスに乗り換えます。

Festiveに着いたら
Tagbak行きのバスに乗ります。

お気づきの通り、バス車内からの写真

Tagbak行きのバスに乗り、Ceres Northbound Terminal で降りてください。
Mohon のCeres Terminalよりもデカくてしっかりしたバスターミナルです。

1番がカティクラン行きだったような、、

そこにカティクラン行きのバスがあります。
私が乗ったバスは結構大きくてトイレもついてました。

ここから7時間かけてカティクランにつきました。
5,6時間と聞いていたのですが、途中で乗り降りする人が多く
走っては止まってを繰り返していました。
まあ500ペソちょっとなので、そんなもんです。
トイレ休憩も3回くらいありました。

カティクランからはフェリーでボラカイにつきます。
みんな降りるので、どこで降りるかわからないことはないと思います。
大体15分くらいでついたような気がします。

バスターミナル出たのは午前中だったのにもう真っ暗

船はあまり揺れません。
ただ、満員にならないと出発しないので、乗ってから待たされて
酔っちゃうことがあるそうです。

Moloのバスターミナルからボラカイに行くという記事を見かけたことがあるのですが、
GoogleでMoloのバスターミナルと思しきところが
今はこんな感じなのでやっていないような気がします。

前はバスの車庫だったけど、現在では倉庫のような使われ方をしているように見えた

終わりに

ミアガオの中の移動で困ることはないと思います。
逆にトライシクルが便利すぎてこっちに来てから
1日の歩数が大幅に減少しました。

一方で、他の都市には行きづらいです。
イロイロシティですら1時間以上かかるわけで、フィリピンの他の都市
となると余計大変です。
特にマニラやセブとは違ってイロイロ国際空港から直行便で行ける場所も
多くはないのでどうしても時間はかかってしまいます。
ですが、毎日ずっとミアガオにいるのも飽きてしまうので、
用がなくても二週間に一回くらいモールに買い物に行っています。
本当はバコロドやギマラスなど、フェリーでいける別の都市にも
行ってみたいんですけど、機会がなくて、、、

行ったらまたnoteに投稿しますので参考までに。
では。

ミアガオの地図


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