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津軽三味線日記#3
3回目のレッスンをした。
前回までの日記はこちら。
この日は前回の続きで津軽甚句(どだればち)練習をした。津軽甚句は津軽の代表的な盆踊りの唄で、どだればちとは、津軽弁で「どこのどいつだ?」という意味らしい。
㊗️この日できたこと
・ハジキが上達した
4、3(ハ)、◯(ス)、◯(ハ)の動きが滑らかにできるようになった。細かい動きができるようになると一気に上達した感じがして嬉しい。ただ。4→3(ハ)のときに3の指を離しちゃう癖があるので練習で気を付けたい。
・前撥と後ろ撥を覚えた
叩く場所で音色が変わるとは!先生に見本で叩いてもらって、音の違いにびっくりしてしまった。前撥は胴の前の方で弱く叩く、後ろ撥は胴の後ろの方で強く叩く。曲に強弱が生まれて楽しい。
🌱これからの課題
・押し撥の苦手意識
2の糸を叩いた後に撥先で3の糸を叩く動きが何回か出てくるけど、右手に気を取られてると運指が分からなくなって曲が止まってしまう。左右でバラバラの動きをするのがこんなにこんがらがるとは。まずは左だけ、右だけの動きの練習をして、次に両手で演奏してみる。
・左手の運指、演奏中の姿勢
4と6とか6と9を同時に押さえるときに力んで姿勢が崩れてしまう。先生曰く、私は左に重心が傾きやすいらしい。家で練習するときは目の前に鏡を置いて姿勢をチェックしようかな。
・糸の押さえ方
指の腹じゃなくて、爪を立てて押さえる。
先生は爪の形をスクエアオフにしたらいいよとアドバイスしてくれた。ひとまず、左手の左指と薬指だけ爪の形を整えた。
姿勢、持ち方、運指、糸の押さえ方、叩く場所、叩き方を全て意識するのは本当に難しい。けど、新しいことを覚えるのは楽しい!
2月は訳あって1回だけのレッスンになったから、3月に3回やることになった。少し間が空いてしまうけど、指の練習だけでも毎日やろう🪕✨