東京理科大学工学部学校推薦型(指定校制)合格体験記
はじめまして、今年の春から東京理科大学工学部に通っている田中です。私は現在通っている理科大に指定校を利用して入学したので、その制度や具体的に必要な評定などについて共有できればと思います。まずは、合格までの過程を軽く書いてから、具体的な説明に移ろうと思います。
1,高校1年生
私の通っていた高校は偏差値60ないくらいの県立の高校で特別頭が良い高校というわけではありませんでした。私は元々指定校という制度は知っていたものの使う気はなく、理科大が指定校にあることすらも高校2年生になるまでは知りませんでした。
2,高校2年生
高校2年生になると指定校を取ろうと考えている人が周りに出てきたり、オープンキャンパスに行く過程で魅力を感じるようになる大学も出てきました。冬には自分の成績の伸びなさに絶望し、早慶上理の指定校があったら使うのもありかなという考えにシフトしていきました。
3,高校3年生(~夏休み前)
高校3年生になり、理科大の創域理工学部の社会基盤工学に興味が湧くようになりました。その時点での模試での判定はCで指定校がなかったらどうしようか悩んでいました。夏休み前に張られる指定校の一覧には工学部の推薦はあったものの、創域理工学部の指定校は1つもありませんでした。
4,夏休み後
夏休みは塾に通っていなかったので基本的に図書館や公民館などの誘惑のない場所で孤独と戦っていました。モチベーション的にこれ以上続けるのは無理だと思っていました。夏休み後に指定校がすべて開示されると、やはり創域理工の指定校はなく、ここで初めて、工学部建築学科の選択肢が出てきました。
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