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何かに話しかける
どうも,
おむーちょこを寝かしつけて耳掃除をしたり,
たぬきの置物をなでなでする。
でお馴染みのわたくしです。
何も考えずにネタを作ると
必ずと言っていいほど架空の何かに話しかけるネタが出来上がる。
水族館に来た架空の子供たちに話しかけたり,
手のひらに乗っけた架空のひよこに話しかけたり。
これも引きこもり時代の名残りだろう。
実家には猫ちゃんと、犬2匹。
金魚とか,さぼてん。
金魚ちゃん亡き後の水槽には
大量の熱帯魚とエビがいた。
水槽内に発生したミジンコを
培養してそのまま飼っていた時期もあった。
たくさんの話し相手がいた。
朝起きると枕元にいる猫ちゃんに話しかける🐈
「おはよう,ももちゃん。
今日も可愛い面持ちをしてるね〜
おももちんの面持ち。」
毎日これを言ってた気がする
リビングにはデカい犬がいる。🐕🦺
デカい犬のことは“いぬ”と呼ぶ。
‘いぬ’と呼ばれて喜ぶのが可愛いし,
自分の中で‘いぬ’という名が
この子にとってシンデレラフィットしていた。
「おはよう,いぬ。
今日も犬やねぇ〜
いぬはなんで犬なの!答えなさい!」
とお腹をぺちぺちする。
唐突で,なんの意味も無い質問。
いぬはお腹をぺちぺちされて大喜びしている。
遊んでもらってるつもりなのだろう。
犬だな〜って思う。
金魚ちゃんにも話しかける。🐡
「おはよう金魚ちゃん。今日も可愛いね〜
今日はそっち向いて泳いどるの?
あ、こっち向いた。
たまには泳ぐ向き決めた方がいいんじゃない?
今日はこっち向いて泳ぐ〜とか。
金魚ちゃんに良いこと教えてあげる。
明るくなってから暗くなるまでが1日だよ。
暗くなったらおねんねするんだよ。
金魚ちゃんは夢とかみるの?
大きい川とかで泳いでみたいね〜
ちっちゃい水槽でごめんね。
でもね川とかは水の流れがあるから金魚ちゃん流されちゃうに。
流されちゃったらちゃんと助けてー!って言うんだよ。
頑張って釣り上げてあげるから安心して泳いでおいで。
「わ。可愛い金魚ちゃん釣れた。」って。」
金魚ちゃんとの話が1番盛り上がった。
2~30分は余裕で話していたと思う。
流石に1時間とかは無理だった。
隣にいるミジンコ達にも話しかける。🫘
「君は,なにミジンコなの」
100均の虫かご水槽には2~3種類くらいのミジンコともっと小さい何かがいた。
2~300匹くらいだろうか。決して多くは無い。
その中から1匹にターゲットを絞り話しかける。
ミジンコとの会話はこれ以上続かない。
たまに,ミジンコを網ですくって金魚にあげる。
金魚ちゃんはすぐには気付かないが次の日にはミジンコはいなくなっている。
食べられたか濾過器に吸い取られたか。
ミジンコに「ありがとう」と言う。
さぼてんに話しかけることは少ない。🌵
月一程度で「どうだい。お水いるかい?」とだけ聞く。
お昼頃になると隣のおばあちゃん家から
もう1匹のちっちゃい犬が庭に放たれる。🐕 ͗ ͗
自分は“おむーちょこ”と呼んでいた。
‘むむ’という名前だが
むーちゃん→むーちん→むーちん大統領
→おむーちん→おむーちょこ
と成長につれ呼び名が変化した。
うちに来てから2ヶ月くらいでおむーちょこまで出世していた。なかなか優秀な子だ。
思い返せばおむーちょことは会話をした記憶がほぼ無い。
「あらおむーちょこ。
おむーちょこ。おむーちょこ。」
とひっくり返して,お腹をぽんぽんする。
おむーちょことはノリだけで会話していた。
むーちん大統領時代は
「おむーちんのうなじ見ーる」というノリがあったが,ウクライナ侵攻に伴うむーちん大統領との対談の末,コンプライアンスに配慮しそんなノリは二度としないことを決断した。
むーちん大統領という名も変更せざるを得なかった。
そんなこんなで自分にしか見えない何かに話しかけがち。
もっと隣の人意識したネタ考えます。
ちゅうことで🐙