超個人的環境デッキ考察6(デイガファイアーバード)

(免責)この記事はカジュアル勢が身内で環境デッキを研究して適当に書いた記事です。あくまでも参考までに

はじめに


7ヶ月ぶりに久しぶりに記事を書いてますふぬゆです。
年末年始にかけて赤青マジック回してる人並みに忙しくてあんまりTwitter(X)や所持デッキの更新も出来なかったんですよね。
春のGPも近いのでチームメンバーのために今年も書きます。(なんか今年はチーム戦ないので敵に塩を送ることになりそう)

実質対話拒否?!最強のミッドレンジビートデッキデイガファイアーバード


参考リスト

  

カード紹介

 優秀な2コスト初動の鳥、ファイアーバードを捨てると実質友愛の天秤になる。赤単色なのも優秀で、3ターン目以降のマナ埋めでも役に立つ

優秀な2コストの鳥の2枚目マジシャンかルピア&ガナテハが来れば大抵安泰である。盾を墓地に送って【その後】ドローするので、盾が無くなってもドロー出来る無限のリソース源になる。また、後述する「アリスの突撃インタビュー」で墓地蘇生も行うので、墓地に落ちたカードも無駄なく使うのでSDGsのうちの一つにファイアーバードが入っていた気がする。
何気にパワーが2000もあるも優秀。
絵がかわいい。


9枚目以降の「ルピア&ガナテハ」であり、「マジシャン・ルピア」。
種族と3ターン目に「ハッター・ルピア」をハイパー化させるために入っている1枚。
 指定校推薦で大学いってるタイプ。

このデッキの核であり最強の3コスト。
メタと展開をハイパー化必須とはいえ、両立する。
そして何故か、アタックする時にコスト5以下を踏み倒す。そこから踏み倒される鳥たちは当たり前のように追加ターンをとったり、シールド割らずに展開したりする。3ターン目に出して、相手を蹂躙しよう。
強すぎるのでこの記事の後に特集を書く予定。

キライ

3色とはいえ3マナでやっていい範疇を超えているカード
ピーピングハンデスと除去を両立し、ほぼ確実に1ターン稼いでくれる。
カードゲームは基本的に2枚以上のカードからコンボするため、勝手に「カードゲームに否定マン」と呼んでいる。
…ねぇ、なんでそんなことするの?

そして何故かついているガードストライク
筆者は手札2、3枚のコンボデッキが大好きなので、この鳥が大嫌い

最強クラスのメタカード
手札山札以外からのカード使用を完全封殺するガード
具体的には現主人公種族であるアビスの十八番のアビスラッシュやスマッシュバーストなどの強力な展開、踏み倒し能力を制限することが出来る。
メタ範囲が広すぎるため、大抵のデッキに刺さる。
本来であれば3コストで出す分には妥当なスペックであったが、ファイアーバードの展開力と組み合わせると実質的なトリガー封殺カードの役目をこなす。
また、何故かエスケープという破壊に対しての耐性があり、ファイアーバードデッキの自軍を破壊してアドバンテージを得るというギミックに組み合わせてドローソースともなる。

ファイアーバードの縁の下の力持ち、アーマードに対するコスト軽減能力を持っており、実質的な5枚目以降の突撃インタビューでありミニハッター・ルピアの役割を果たす。
2コストのファイアーバードから繋げて3ターン目に出すと4ターン目に5コストのファイアーバードをプレイ出来たり、2コストのファイアーバードを複数プレイした後、3コストのファイアーバードをプレイすることも出来る。
また、ウルトラセイバー:アーマードを持っており、後述する「雷炎翔鎧バルピア・レスク」による自軍の大量破壊の被害を減らしたり、相手の除去の身代わりになったり、

デッキの特徴


 正直私はこのデッキめっちゃ嫌いなんですよね()
かわいい顔してやってる事がクッソ凶悪なんです。
何が凶悪かは後々罵詈雑言と共に説明します。
 前環境の覇者である赤青マジックを先の時代の敗北者に仕立てあげるために作られただけあってまさかの最速3キル、安定4キルです。
豊富なメタに加えて、受け札も12枚搭載されており大抵のリーサルは通らないし、こっちの動きも大抵通りません。
速さと妨害を両立したバケモノデッキです。


【デッキの強い所】

デッキの基本的なデッキの回し方について

2ターン目

2コスト帯のファイアーバード「マジシャン・ルピア」や「ルピア&ガナテハ」などによる手札交換・補給をします。

3ターン目

「ハッター・ルピア」が引けていればそのままハイパー化からのメクレイドで展開し、5コストの「雷炎翔鎧バルピアレスク」や「龍后凰翔クイーン・ルピア」などに繋ぎさらなる展開を目指しましょう。
なければ、「ハンプティ・ルピア」によるハンデスか「ポッピ・冠・ルピア」による妨害をします。
これらがなければ投了しましょう。

4ターン目
「アリスの突撃インタビュー」によって相手の邪魔なカードを


このデッキの攻め方は大きくわけて3つ存在します。

 1.「雷炎翔鎧バルピアレスク」による追加ターンによって実質的なトリガー封殺を実現しながら分割リーサルを目指す。

2.「雷炎翔鎧バルピアレスク」や「アリスルピア」の展開力を利用して数の暴力による圧殺

3.「ハッター・ルピア」や「ハンプティ・ルピア」、「ポッピー・冠・ラッキー」による妨害によって相手のデッキの機能不全を誘発し続け相手をリソース不足に持ち込んだ上でダイレクトアタック

以上の3つの攻め方を柔軟に切り替えつつ、時には両立させながら攻撃できる。
それこそがデイガファイアーバードの恐ろしいところなのです。

 【デッキの弱点】

ここまで無敵のデッキのように取り上げてきたが、もちろん、ファイアーバードも無敵のデッキでは無い。
このデッキも明確な弱点が2つある。
まず1つ目は、防御力の高いデッキ…所謂受けデッキというものへの構造的な不利である。
現環境であると天門や水闇コンプレックスなどが当たる。いずれのデッキでもシールドトリガーにより除去耐性持ちの大型獣を踏み倒されたり、展開の要であるハッタールピアやバルピアレスクを除去されてしまうと足踏みせざるを得ない。
そうはいえどもシールドトリガーは運要素を孕むことに加えて、展開が終わったあとにトリガーを踏んでも被害を最小限に抑えられる場合があるので、ファイアーバードが決して勝てないほど不利という訳では無い。

2つ目はハンデス、除去コントロールである。ファイアーバードは、盤面に自身のクリーチャーが何もいない場合、クイーンルピアの自爆メクレイドからアリスルピアに繋ぐコンボを除いて、展開に手札2枚を要するのである。そのため、継続的なハンデスと盤面除去を飛ばせるデッキにおいては苦戦を強いられるのである。

デッキの総評

現環境最強と名があるだけあって適切な妨害と展開を使いこなせる人が使うと手が付けられない出力が出る。
また、メクレイドやアリス・ルピアによる捲りなどの運要素もあるためゲーム体験としても楽しいデッキではある。(対面は絶望だが…)
また、先程弱点について説明したが最速3ターン目にハッター・ルピアからアタックされると大抵のデッキがコンボに入る前であるのでそのまま貫通されることもある。
最高の上振れも存在し、ある程度の安定感も併せ持つどこまでも隙がないデッキだ。
あと使えてせいぜい1ヶ月であるが持っている人は悔いの残らないように使っておこう。


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