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愛犬の死について

こんにちは少し空いてしまいました。

2024年の11月8日、愛する家族を亡くしてまだまだ実感がなくふわふわした気持ちでやっと自分の想いを形にしようかと。

と綴がきをし、
何度も
何度も
記事にできませんでした。

23歳の11月、突然フレンチブルドッグに関する沼が訪れペットショップに通いつめた。

ペットショップというものの
流通ややみも知らなかった
(無知とは最大の暴力である)

はじめは自信なんてなかったし責任も負えなかったから鑑賞程度だった。

でも何ヶ月も時間をかけて通う中に4回も会えた犬がいた。

-フレンチブルは人気ですから、4回抱っこされるなんて運命ですよ!(店員さん)

と半ばセールストークを受けたがまんまと落ちてしまった。でも運命ってあると思うし必然だとするなら、必然だったと今でも思う。

ペットブームの最中の出会いだったからか、彼は出会った時から体が弱かった。

犬種特有のものもあるがしょっちゅう、風邪をひいては鼻水を垂らし、中耳炎になっては耳洗浄に通い、今思い返すと歩き方も斜めだった。

そこも含めて何にも変えられない
愛しくて
唯一無二の私の責任で始まった
いのち だった

当然のことで、生き物だから
摂取もするし
排泄もする
それを一から教えていくこともそうだし

食事管理も健康管理も
目新しいことが習慣になっていって
7年間 毎日寝食を共にした

朝一緒に起きて
夜寝るまで一緒

在宅ワークに切り替えた

いつも当たり前にあった日々が
そこにいた魂がぬくもりが声が表情が
この世界からいとも簡単に
突然聞こえなくなった
感じなくなった

当たり前に足や腕に感じてた
体温を感じない日々に
私は心の中の感情が日々なくなっていく

毎日写真に話しかけては
いなくなったことを感じる日々で
心に空いた深い穴は一生埋めることは
できないんだろうという
虚しさとその中にある儚い美しさに
心がのめり込まれていきます

でも私は投げ出さないことにした
この感情としっかり向き合って
いつか昇華できるように、
本当の意味で美しい宝物の思い出
として取り出せるように
今日もただ泣いています

ソイへ
愛してるよ
ずっとずっと
いつでも会いにきてね

いろんな向き合い方があっていいと思うし
あって当たり前だと思う
同じ考えの人間なんて
どこ探しても完全一致は見つからない

だから、これは誰かの真似でもなくて
自分自身の気持ちをちゃんと理解して
汲み取ってあげて
大切にしてあげようとする
私自身に対しての応援文書

答えはこの中にたぶんないと思うけど
誰かの支えになれたら嬉しいな 
わたしも記録として
号泣しながら残します

おやすみ世界

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