「引き寄せの法則」と出会って34日

前回、自然や風景を慈しみ愛でることは
割とできている、問題は人間、それも家族、
さらにいうと長男だと書いた。

我が家の長男は18歳。
自閉症なので、なかなかコミュニケーションが難しい。
伝えたことは3割ほどしか頭に入っていないうえに
その情報さえ時と共にゆがんでいってしまう。
バックダンサーを夢見て現在はダンスの専門学校に通っているが、
元来「がんばるって何?」というタイプなので
軽いノリでただただ楽しそうにやっている。
バイトはイタリアンバーでウェイターをしているが、
空気を読んだり愛想笑いができない。
「たくさんオーダーをくれるお客さんは迷惑」らしい。
こんな感じでどうやって将来、社会に出るの?
心配がストレスになって、八つ当たりしてしまう。

『サラとソロモン』によれば、
感情が自分以外のことに左右されているとき、
あなたは罠にはまっている

すべてのことは完ぺき
自分自身については、そう信じられるけど
子どものこととなると難しい。
障害があるとなれば、なおさら。
ある程度、親の私たちがレールを敷いてやらなきゃと思う。
それを上手に、お互いにストレスにならないように
できればいいんだろうけど、
とにかく心配な気持ちが先立ってキツい言い方をしてしまう。
そんな自分が情けない。

でも、イヤなことではなくうれしいことにフォーカスするんだ。
「子どもたちを信じて見守ることができるようになったら
素敵だろうなあ。うれしいだろうなあ」
憧れを持って願いを放つ。


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