見出し画像

勇気を出して高級なお宿に泊まってるのですが、抵抗がすごかったです😂

本業のほうが、5日間の連休に入りました。
遅めの夏休みです🍉

私は希望して飛び石のお休みをいただくのが常なので、2連休さえめったにありません。
せっかく連休なので、連休にしかできないことをしよう!
ということで、少しだけ遠出(車で1時間半くらいのところへ。)して、リゾートホテルに連泊し、ワーケーションしてこよう!と決めました。

観光地ということもあり、インバウンドで値上がりしているのかもしれないのですが、いやぁ、お宿が高い♪
せっかくなので、ということで、ブリティッシュな可愛いお部屋のお宿にしようと。そんで、せっかくなので、ジャグジーのついたお部屋にしよう。

とか言っていると、1泊の金額が2万5千円とかになってきました。
そして、せっかく良いところに泊めてもらうので、1泊じゃもったいないよ〜

2泊しよう!

とくに、真ん中の日は、お部屋にこもって仕事するぞ〜!!
ということで、2泊分(5万円越え)予約することにしました♡

ポチるまで、2〜3日かかりました(汗)

さて、ポチってからは、楽しみ・ワクワクと同じくらいの、
「罪悪感?」がのしかかってきました笑

悪いこと、してないのに。

自分だけ贅沢な思いをすることについて、家族に悪い気がしてみたり、借金を持っているのに贅沢をする行為自体にいけないことをしている気持ちになってみたり、高級なお部屋や待遇に自分が見合わないような気後れ感を感じてみたり。

葛藤の数日間でした。

ただ、私がなぜにここまで、良いお宿にこだわったかということなのですが、最近ブログでも書いているように、ホメオスタシスに打ち勝って、幸福レベルを底上げしたい、という願望があるためです。

2泊で5万円を超える宿泊体験には、たぶん、私が今まで感じたことのない何かが詰まっていて、帰ってくるころには、感覚がアップデートされて、豊かさを享受することに抵抗がなくなるのではないか、という目論見です。

* * *

今、1泊目の夜。

最近は、リベルサスで1人前のご飯が食べれないので、ディナーは不要!
朝食のみついたプランです。今、まさに、可愛いお部屋で、クラフトビールとシャインマスカットをいただきながら、ブログを書いているわけですが。ちょっと、寂しい。

先ほど、露天のジャグジーに入りました。
気持ちよかった。
でも、なんか、寂しかったのです。

ところで私は、「寂しい」っていう気持ちを抱く瞬間てほとんどないんです。
もちろん恋人がいなくても寂しくないし、1日中誰とも話さなくても平気です。今後結婚せず、ずっと1人、とか、想像しても別に寂しくありません。

けれど、今晩は、なんか、寂しいんですけど!!なにこれ〜
すごくレアな感情。
寂しいというのか、虚無、いや、孤独?

思ってたのと、違うぞ、おい〜😆笑

ちなみに。お宿は、最高です。
今も、気持ち良いパジャマを貸してもらって、可愛い椅子に座って、お酒飲みながらPCに向かって最高のシチュエーション。

私はこうやって自由にいろんな素敵な場所でPCひとつで仕事するライフを望んでいます。
いま、たったの2日間ですが、それを叶えた状態を疑似体験しています。

そして、寂しい。

寂しい理由は、疑似体験だからでしょうか?

疑似ではなく本当に、ノマドワークで生計を立て、経済的にも豊かになり、仕事の拘束からも解放された状態で、家族にも豊かな思いをさせてあげられているようなレベルまで来たとして、その状態でこういった場所に泊まっているのであれば、寂しいなんて思わないのでしょうか?

さっき、ジャグジーに入っていて思いました。
大きなお風呂に私だけのためにお湯を溜めて、20分程度使っただけでお湯は捨ててしまう、とか、もったいないな。みたいな。(貧乏性?)

リゾートって、お金を持った人たちが楽しみに来たり、癒されに来たりする場所なのでしょうが、その人たちを喜ばせお金を落としてもらうために、土地を開発して、ホテルを建てて、水や空気を汚す。生態系も崩れて自然に負荷をかけてるんだよな〜なんて想像しても、ちょっと寂しい気がした。

とはいえ、私が泊まろうと泊まらなかろうと、今も昔も世界中でリゾートホテルは稼働していて、私が気にかけようとかけまいと、環境負荷はかかっている。

そしてもちろん、観光の発展はネガティブな側面ばかりではなく、私の知り得ないところで、経済が回り、雇用が生まれ地域を潤し、人々を豊かにしているという利益もメリットもある。環境負荷へ配慮した技術なんかも私の知らないところで導入されているのだろう。

* * *

とか、なんとか言いながら、結局、今感じているこの「寂しい、虚無」という、ネガティブな感情自体が、ホメオスタシスなんでしょ?という気もしている。

渇望していた夢を今叶えて、いざとなって怯(ひる)んじゃってるだけなんでしょ?私。

明日、朝が来て目が覚めて、私はどんな気持ちになっているんだろう。
すてきなテラスで朝食が待っている。

お天気は悪いみたいだけど、この素敵ホテルで過ごす2日目を迎えるうちに、このラグジュアリーに慣れて、心地よい、と感じるところまでいってるのかな?

帰る頃には、この水準がデフォルトって思えるところまで行ってるかな?

ふぅ、

思いの外、自分がひるんでいてびっくりしたナイトでした。

また、レポートします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?