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「風邪のにおい」が分かる話

共感する人がいたら嬉しいんですが、
私は10代の頃から、「風邪のにおい」がわかるんです。

同じくわかる人達は、「そんなの当たり前じゃん、みんなそうじゃないの?」って思うと思うんですが、

家族はじめ周囲の人にこの話をしても、ポカン😦とされたことしかありません。

「風邪のにおい」とは何なのか?
正確に表現すると、「風邪をひいている人から発されるにおい」である。

実は、「におい」という表現もちょびっと正確ではない気がしています。
5感の中では嗅覚で察知している感じが近いのですが、
多分第6感的な感覚も混じっているのではとか思います。

どんな「におい」かというと、
うーん、表現が難しい。

透明なウィルスが空気中に充満しているイメージで、
さわやかと反対の空気です。
風邪の人がいるお部屋に入った瞬間に、
「うっ、充満してる」って感じるんです。

その場に長く居れば居るほど、風邪が感染る確率が高くなることを肌で感じる空気。呼吸をするたびに、その人が発しているこの充満したウィルス空気を吸い込んでいるのがわかるというか。換気したくてしたくて仕方なくなるというか。

刺激臭とか腐敗臭とかではないです。
なまものから発されるにおいとは、種類が違う感じがするんです。

不快な匂いというよりは、「爽やかじゃない空気」ってところでしょうか。

で、発している人が誰なのかも明確にわかります。
その本人が、風邪をひき始めているがまだ自覚がない段階の時も、同じ匂いがするので私にはわかります。大抵、次の日にその人は熱を出すなど風邪の症状がでます。

以前、職場の事務室で「風邪のにおい」を感知しました。
明らかに強い「風邪のにおい」(=爽やかじゃないウィルスの空気)がするのに、他の人は気付かないんだろうか?
そして、こんなに不健康な空気の中にいたら絶対風邪うつっちゃうじゃん、
換気くらいしてよ!
ってか、風邪の本人も遠慮してマスクするなり早退するなりしてくれよ!
みんなに感染ったらどう責任取ってくれるんだよ!?

って、心の中で憤慨したんですけど、
どうやら本人始め、だれひとり風邪に気がついていなかった模様です。

私だけに分かる、特殊能力なのか?
って、その時から理解しはじめました。

もちろん、この風邪のにおいを感知し、嫌な予感をもった翌日に、
案の定風邪をひいていた、という経験も、当然あります。

霊感とかは特に感じません。
でも、感受性は高めです。

まぁ、何の役に立つのか、「?」な能力ではありますが、面白い記事だと思ったので、ブログにしてみました♪

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