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江戸のメイルマガジン第379号 2024年7月19日、お届けします


江戸のメイルマガジン 379号 2024.7.19発行

長かった梅雨も明けました。いよいよ夏。
京都に来ています。祇園祭の前祭を楽しみ、
これから後祭の始まりです。
暑い夏も人ごみも苦手ですが、この時期
京都の方が見せる姿に魅了されて毎年通っています。
今年の山鉾巡行は天候は曇り、市中を練り歩く方々も
いくぶんは涼しかったのではと思います。
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1. 令和6年 富岡八幡宮例大祭
2. 台東区立図書館 企画展「吉原細見の世界3 前編」
3. 実践女子大学香雪記念資料館 新収蔵品を中心とする女性画家展
4. 国文学研究資料館 電子展示室「書物で見る 日本古典文学史」
5. 千葉市美術館 岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師
6. まもなく終了 京都国立博物館 京都の狩野派―狩野山雪
7. サントリー美術館 徳川美術館展 尾張徳川家の至宝
8. すみだ北斎美術館 北斎 グレートウェーブ・インパクト ―神奈川沖浪裏の誕生と軌跡―
9. 小石川後楽園「和傘で庭園めぐり」
10. 東京国立近代美術館 TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
11. まもなく終了 太田記念美術館 国芳の団扇絵 ―猫と歌舞伎とチャキチャキ娘
12. 国立文楽劇場(大阪) 令和6年夏休み文楽特別公演
13. 京都文化博物館 祇園祭-山鉾巡行の歴史と文化
14. 京都国立博物館 豊臣秀次公430回忌 特集展示 豊臣秀次と瑞泉寺
15. 大阪市立東洋陶磁美術館 リニューアルオープン記念特別展
16. 石山寺(滋賀県大津市)「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」
17. 江東区文化観光ガイド まちあるきガイドサービス
18. 皇居東御苑 花だより
19. 江戸のくずし字講座の8月 宣伝です
20. 台東区ボランティアガイド フリーガイド(浅草・上野・谷中)のご案内
21. 「順徳院」書籍のご案内
22. 国文学研究資料館 くずし字を読む、国文研千年の旅
23. 江戸のくずし字講座 2024年8月の前期講座のご案内

1. 令和6年 富岡八幡宮例大祭
http://www.tomiokahachimangu.or.jp/shahouRenew/pdf/tomigaoka113.pdf

富岡八幡宮の例祭は8月15日を中心に行われます。俗に「深川八幡祭り」とも呼ばれ、
赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」の一つに数えられています。3年に1度、八幡宮の御鳳輦が渡御を行う年は本祭りと呼ばれ、53基の町神輿が勢揃いして連合渡御する様は「深川八幡祭り」ならではのものです。

2. 台東区立図書館 企画展「吉原細見の世界3 前編」
https://www.city.taito.lg.jp/library/service/rekishi/kyodo/kikakuten/yosiwara3-mae.html

江戸時代後期に出版された吉原のガイドブック「吉原細見」には、吉原の妓楼の場所、遊女や茶屋の名前などが記されています。
本企画展では、蔦屋重三郎(蔦重)をはじめ吉原細見を出板した板元(版元)の視点から、台東区を舞台にした江戸文化を紐解きます。浮世絵と吉原細見に関係が深い、ほかの板元の業績も追っていきます。
◆「吉原細見の世界3 後編」は、12月から開催予定です。

トーク・イベント「吉原細見スライドトークとブックトーク」の受講者募集
https://www.city.taito.lg.jp/library/service/rekishi/kyodo/kikakuten/yosiwara-talk.html

開催日時  令和6年8月3日(土曜日) 14時から16時まで
開催場所  台東区生涯学習センター3階 301研修室
電子申請による申込
下記の電子申請フォームからお申込みください。
電子申請URL:外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。
https://logoform.jp/form/sQhE/560440(外部サイト)
申込締切 令和6年7月23日(火曜日)17時まで
定員 80名(応募多数の場合は抽選)
参加費 無料

3. 実践女子大学香雪記念資料館 新収蔵品を中心とする女性画家展
https://www.jissen.ac.jp/event/year2024/20240612_1.html

今回は2023年度新収蔵品の中から、和歌集を手にする女性を描いた伊藤小坡
《早春》をはじめ、跡見玉枝《鍾馗》、《桜下双鳩》、島成園《住吉詣》を
展示します。あわせてこれまでの所蔵品から島成園、木谷千種、上村松園に
よる版画作品などを加えた全9点で構成し、女性画家たちが手がけた主題の
幅の広さ、多様な制作活動を紹介します。
 2023年度新収蔵品は、7月1日~8月3日開催の「戦後の女性画家たち—
有馬さとえ・朝倉摂・毛利眞美・小林喜巳子・招瑞娟—」展のなかでも
展示します。どうぞ併せてご覧ください。

【会  期】2024年6月10日(月)- 8月3日(土)
【休 館 日】土・日
 ただし7/20(土)・21(日・オープンキャンパス)・27(土)、8/3(土)は開館
【入 館 料】 無料【開館時間】10:30-17:00

4. 国文学研究資料館 電子展示室「書物で見る 日本古典文学史」
https://www.nijl.ac.jp/koten/webtenji/bungakushi.html

当館展示室で開催している展示をWeb上でもご覧いただける電子展示室として公開しています。
展示名:「書物で見る 日本古典文学史」
https://www.nijl.ac.jp/etenji/bungakushi/contents/

奈良時代以前から明治初期まで、書物を紹介しています。

近世の文学
近世は、17世紀初頭から19世紀後半までの約270年間を指します。それまでの写本の時代から刊本の時代へと移ったこと(出版文化の普及)が最大の特徴です。
文学の享受層は多岐に及んで大衆化し、漢詩・和歌といった伝統的な雅文学
から俳諧・小説・芸能などの俗文学に至るまで、多彩に展開しました。
前期は上方中心、徐々に文運東漸して、後期は江戸が中心となりました。

江戸前期の文学
幕初から元禄あたりまで(1603~1704)、おおむね17世紀を「前期」と
捉えます。整版本の普及によって古典が広く継承されると、今度はそこに
同時代の文芸が花開きます。京・大坂などの上方を中心として公家と武家
が文化を領導する一方で、徐々に町人も台頭し、元禄期(1688~1704)
には松尾芭蕉・井原西鶴・近松門左衛門が華々しい活躍を見せました。

5. 千葉市美術館 岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師
https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-6-28-8-25/

岡本秋暉(おかもとしゅうき・1807-62)は濃厚華麗な花鳥画、とりわけ孔雀の名手として名を馳せた江戸後期の画人です。彫金家・石黒家の次男として生まれた秋暉は、南蘋派の大西圭斎に画を学び、20代から絵師として活躍
していました。一方で小田原藩・大久保家に仕える藩士としての顔も持ち、
江戸中屋敷での見回り役を務めながら精力的に制作を続け、同時期に活躍
した渡辺崋山や椿椿山らと親交を結びました。

会期 2024年6月28日[金] – 8月25日[日]
前期:6月28日[金] – 7月28日[日]
後期:7月30日[火] – 8月25日[日]
休館日・休室日
休室日:7月29日[月]、8月5日[月]
第1月曜日は全館休館

■展覧会関連イベント
市民美術講座 岡本秋暉入門―伝記と作品から
2024年8月17日[土]14:00-(13:30開場予定)
定員 先着80名(当日12:00より1階にて整理券配布)

6. まもなく終了 京都国立博物館 京都の狩野派―狩野山雪
https://www.kyohaku.go.jp/jp/exhibitions/collection/2024/07/?date=05#Theme5882-05

近世絵画|2F-4展示室
江戸時代、幕府御用絵師となった狩野探幽を筆頭とする一門は江戸狩野と
呼ばれ、幕末にいたるまで画壇の中心的存在として活躍しました。これに
対し、幕府に仕えることなく京都に留まり、活動を続けた狩野派画家の
系統を京狩野といいます。
その京狩野の2代目にあたるのが山雪です。肥前(長崎県)に生まれた山雪は、大坂に移って山楽の門人となり、娘婿として家督を継ぎました。山雪の作品は、理知的かつ明快な画面構成と、時に奇矯とも言える造形性に特色があります。
学究肌の人物としても知られ、山雪が草稿を書いた『本朝画史』は、日本で
最初の本格的画論・画史書として重要です。

2024年6月18日(火)- 7月28日(日)

7. サントリー美術館 徳川美術館展 尾張徳川家の至宝
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2024_3/index.html

将軍家に連なる御三家の筆頭であった尾張徳川家に受け継がれてきた重宝
の数々を所蔵する徳川美術館。家康の遺品「駿府御分物」をはじめ、歴代
当主や夫人たちの遺愛品、刀剣、茶道具、香道具、能装束などにより、
尾張徳川家の歴史と華やかで格調の高い大名文化をご紹介します。屈指
の名品として知られる国宝「源氏物語絵巻」と、三代将軍家光の長女
千代姫が婚礼調度として持参した国宝「初音の調度」も特別出品される
貴重な機会となります。

会期 2024年7月3日(水)- 9月1日(日)
開館時間 10:00-18:00(金曜は10:00-20:00)
◆8月10日(土)、11日(日・祝)、31日(土)は20時まで開館
◆いずれも入館は閉館の30分前まで

休館日 火曜日

8. すみだ北斎美術館 北斎 グレートウェーブ・インパクト ―神奈川沖浪裏の誕生と軌跡― 」

https://hokusai-museum.jp/modules/Exhibition/exhibitions/view/3731
新紙幣採用を記念して、「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」がどのような背景で
誕生したか、またその図柄がさまざまに利用されてきた軌跡をたどり、海外で「グレートウェーブ」の通称で親しまれる影響、広がりを紹介します。

会期 2024年6月18日(火) - 2024年8月25日(日)

9. 小石川後楽園「和傘で庭園めぐり」
https://www.tokyo-park.or.jp/park/koishikawakorakuen/news/2024/park_info_12.html

小石川後楽園では、日差しが強くなる夏季期間中に合わせて和傘を無料で貸出いたします。ご来園の際は、ぜひ和傘を差しながら夏の庭園風情をお楽しみください。

開催日時 令和6年7月13日(土)- 9月16(月・祝)9時-17時
(最終入園16時30分)
※和傘は、晴天時のみご利用いただけます

小石川後楽園 かわら版
https://www.tokyo-park.or.jp/park/koishikawakorakuen/assets/kawara159.pdf


10. 東京国立近代美術館 TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
https://www.momat.go.jp/exhibitions/558

パリ、東京、大阪-それぞれ独自の文化を育んできた3都市の美術館のコレクションが集結。セーヌ川のほとりに建つパリ市立近代美術館、皇居にほど近い東京国立近代美術館、大阪市中心部に位置する大阪中之島美術館はいずれも、大都市の美術館として、豊かなモダンアートのコレクションを築いてきました。
本展覧会は、そんな3館のコレクションから共通点のある作品でトリオを組み、構成するという、これまでにないユニークな展示を試みます。

会期 2024年5月21日(火)- 8月25日(日)
休館日 月曜日(ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
オンラインチケット販売 https://art.nikkei.com/trio/ticket/

11. まもなく終了 太田記念美術館 国芳の団扇絵 ―猫と歌舞伎とチャキチャキ娘
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/uchiwa/

歌川国芳(1797-1861)は多彩なジャンルで活躍し、現代人にも人気の
浮世絵師です。これまでさまざまに紹介されてきましたが、本展では
史上初めて、国芳の団扇絵だけをご覧いただきます。
団扇は、江戸っ子にとって夏の暑さをしのぐための必需品でしたが、
同時にデザインを楽しむお洒落のアイテムでもあり、また歌舞伎
ファンにとっては大事な推し活グッズでもありました。この団扇
を作るための浮世絵、すなわち団扇絵も実は人気が高く、国芳も
積極的に手がけていたのです。

会期 2024年6月1日(土)- 7月28日(日)
前期 6月1日(土)- 6月25日(火)
後期 6月29日(土)- 7月28日(日)※前後期で全点展示替え

学芸員によるスライドトーク
2024年7月12日(金) 11:00
2024年7月17日(水) 11:00
2024年7月23日(火) 11:00  各回30分程度 定員50名

12. 国立文楽劇場(大阪) 令和6年夏休み文楽特別公演
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/bunraku/2024/6201.html?lan=j

令和6年夏休み文楽特別公演

公演期間 2024年7月20日(土)から 2024年8月12日(月)
開演時間
第1部 【親子劇場】 ひょうたん池の大なまず 午前10時30分 (午後12時25分終演予定)
第2部 【名作劇場】 生写朝顔話 午後1時30分 (午後5時25分終演予定)
第3部 【サマーレイトショー】 女殺油地獄 午後6時 (午後8時25分終演予定)


13. 京都文化博物館 祇園祭-山鉾巡行の歴史と文化
https://www.bunpaku.or.jp/exhi_sogo_post/20240605-0804/

祇園祭の歴史は平安時代初期にさかのぼり、都の安寧を脅かす疫神の退散を
願った祭儀に由来するとされています。その後、祗園祭には山や鉾が登場するようになり、室町時代には現在のような山鉾の姿が整えられてゆきました。
 祇園祭の山鉾巡行には、山や鉾を飾る華麗な懸装品や、勇壮な辻回しなど、さまざまな見どころがあります。今回の展覧会では、初期の懸装品の姿を留める貴重な品物や、往古の辻回しの様相をうかがわせる江戸時代初期の
記録など、祗園祭の山鉾巡行にまつわる秘められた歴史を語る品々を展示
公開いたします。この展覧会を通じて山鉾巡行の長い歴史の一端を感じて
いただければ幸いです。

会期   2024年6月5日(水)- 8月4日(日)
休館日  月曜日(ただし、7月15日は開館)

  1. 京都国立博物館 豊臣秀次公430回忌 特集展示 豊臣秀次と瑞泉寺
    https://www.kyohaku.go.jp/jp/exhibitions/feature/b/hidetsugu_2024/#Contents03

豊臣秀吉の甥として生まれた秀次は、関白にまで上り詰めたものの、次第に
秀吉と疎遠になり、ついには自害に追い込まれました。災禍は妻子にも及び、縁者はすべて京都の三条河原で処刑されました。
瑞泉寺は、秀次一族の菩提を弔うためにその処刑地跡に建てられました。
豊臣秀次の430回忌にあたる当年、
瑞泉寺が所蔵する秀次一族に関わる作品を中心に、瑞泉寺の寺宝を紹介します。

会期 2024(令和6)年6月18日(火)- 8月4日(日)

15. 大阪市立東洋陶磁美術館 リニューアルオープン記念特別展
https://www.moco.or.jp/exhibition/current/?e=596

リニューアルを記念した本展では、大阪市立東洋陶磁美術館(MOCO=モコ)が世界に誇る「安宅コレクション」や「李秉昌(イ・ビョンチャン)コレクション」を中心に、当館所蔵の珠玉の東洋陶磁コレクションなど約380件を、装い新たにご覧いただきます。

会期 令和6年4月12日(金) - 令和6年9月29日(日)
休館日 月曜日 7/16(火)、8/13(火)、9/17(火)、9/24(火)
◆但し祝日の7/15(月)、8/12(月)、9/16(月)、9/23(月)は開館

16. 石山寺(滋賀県大津市)「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」
https://otsu-murasakishikibu.jp/

「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」が1月29日(月)に、紫式部が滞在し
『源氏物語』の着想を得たといわれる石山寺(滋賀県大津市)の境内に
開館します。2025年1月31日(金)まで。NHKの大河ドラマ「光る君へ」
の放送に合わせたもの。
主人公まひろ(紫式部)が身につけた衣装を、平安時代の趣きあるコーナー
で展示。キャストやスタッフの独自インタビューやメイキング映像など、
大津でしか見られない映像も4Kシアターで上映されます。

【会  場】⽯⼭寺境内(明王院・世尊院)
紫式部大津周遊チケット 大人2000円、お得です。
https://www.keihan-holdings.co.jp/news/upload/240126_keihan-railway.pdf

17. 江東区文化観光ガイド まちあるきガイドサービス
「江東区文化観光ガイド」は、所定の養成カリキュラムを修了した区民を
中心とするボランティアが案内役(ガイド)を務め、江東区内の観光
スポットや多種多様な地域資源をご紹介するまちあるきガイドサービス
を提供しています。
https://www.city.koto.lg.jp/103010/bunkasports/kanko/gaido/54964.html
まちあるきガイドサービス(お申込み受付中!)
少人数のグループ(2名以上)から団体様まで、お客様のご要望に
あわせてコースを調整、案内いたします。

18. 皇居東御苑 花だより
https://www.kunaicho.go.jp/event/hanadayori/hanadayori-map.html
皇居東御苑の近況や皇居東御苑花だよりをはじめ、皇居東御苑で
観察できる野鳥・昆虫の情報を掲載しています。

開花状況
https://www.kunaicho.go.jp/event/hanadayori/hanadayori.html

19. 江戸のくずし字講座の2024年8月 宣伝です
http://www.madio.jp/ko/index.html

博物館で、浮世絵のわきに書かれている文字が読めたらいいなあと、思った
ことはありませんか。初心者向けの江戸のくずし字講座、
どの月からでも参加できます。
無料の見学コースがありますので、気になる方はどうぞ。
半年くらいでみなさま読めるようになります。江戸が大好きというひと、
くずし字にチャレンジしてみましょう。

オンライン講座ですので、どこからでも参加できます。夜間開催なので、
お仕事をさせている方にも最適。アーカイブで復習することもできます。
お待ちしています。
http://www.madio.jp/ko/juko.html

20. 台東区ボランティアガイド フリーガイド(浅草・上野・谷中)のご案内
http://www.taitouboragai.com/freeguide.php

浅草:毎週土曜・日曜 上野:毎週土曜 谷中:毎週日曜
谷中フリーガイド
・歴史上の人物や有名人が眠る谷中霊園、寺の町谷中、昭和レトロの街
 谷中散策はいかがしょうか。
・受付場所は地図をご覧ください。日暮里駅北改札口をでて左側に曲が
 って西口に受付があります。

但し、受付時間内に応募者多数のため待機ガイドが出払った際には、受付
時間内 であっても対応しかねる場合がありますのでご了承ねがいます。
ガイド時間:約1時間(途中の離団はご自由です)
ガイド料金 無料

21. 「順徳院」書籍と、電子書籍のご案内
http://www.madio.jp/sadono/juntoku.html
承久の乱から、800年に当たる2021年にこの本を編みました。鎌倉との戦に
敗れ佐渡に渡ることになった順徳院は、そのまま都に戻されることなく、
佐渡でお亡くなりになります。そんな佐渡での24年間を描いてみました。

昨年11月には隠岐の後鳥羽院の火葬塚、そして隠岐神社を正式参拝しました。いまは後鳥羽院の物語を書いています。

電子書籍はアマゾンで発売しています。 定価650円税込み
https://www.amazon.co.jp/Juntoku-Japanese.../dp/B0BFCSLL96

22. 国文学研究資料館 
くずし字を読む
https://www.nijl.ac.jp/koten/kuzushiji/
くずし字をよんでみましょう。初級編から上級編まで

国文研千年の旅
https://www.nijl.ac.jp/koten/kokubun1000/

  1. 江戸のくずし字講座 2024年8月のご案内 

前期講座のご案内です。すべてオンラインになります。
関西からの参加者もいます。夜ですので、海外の方もどうぞ。
参加される方は、インターネット接続環境があり、カメラ付きPC、
カメラ付きタブレットをご用意ください。初めての方には、
開通テストも実施しています。
受講希望の方は、定員がありますので、お早めにメイルでお申込みください。

  1. 前期講座 夜間講座  月曜日
    【江戸の黄表紙を読む】 オンライン授業 
    2024年8月5日
     月曜日 20時-21時半 実施

http://www.madio.jp/ko/kibyoshi2.html

黄表紙は江戸時代の中期に生まれた、滑稽や風刺を主眼とする
文学ジャンルです。全頁にわたって絵が掲げられ、絵の余白に
文章が配されるという体裁は、今日の漫画の原点ともいえるでしょう。

新講座では、恋川春町作の『鸚鵡返文武二道(おうむ
がえしぶんぶのふたみち)』を取り上げます。
黄表紙というジャンルの記念すべき第一作『金々先生栄花夢』
の作者として知られる春町。その春町が、盟友・朋誠堂喜三二
の手がけた『文武二道万石通』に呼応して、松平定信の文武
奨励策を揶揄したのが本作です。この作品のために春町は定信
に呼び出され、そして死へと至りました。そうした曰く付きの
作品のキーワードは「九官鳥」?!
初心者でもくずし字を丁寧に解説しますので、ごいっしょに
楽しみましょう。

2) 前期講座 夜間講座 【『仁勢物語』を読む】 
長島弘明先生 オンライン授業

江戸時代のはじめ、17世紀の前半に書かれた『仁勢物語』は、
『伊勢物語』を巧みにパロディ化した作品です。
http://www.madio.jp/ko/urashima.html

内容も、『伊勢物語』の王朝風の雅やかな色好みの話が、
江戸時代の思い切り卑俗な話に改められています。
思わず笑ってしまう、江戸時代のパロディ文学の傑作を、
一緒に読んでいきましょう。

前期講座 夜間講座  水曜日
2024年8月7日
 水曜日 20時-21時半 実施


いずれも初心者を対象としていますので、
お気軽に見学にいらしてください。

【ご紹介者特典】
知合い、お友だちなどをご紹介くださった方に、ご紹介特典を付けました。
見学されたお知り合いが、入会した場合、入会金を半額の5000円に優待。
また、ご紹介くださったご本人には、次期古文書講座の一回分を無料に
いたします。どうぞ、よろしくお願いいたします。

■見学参加(一回に限り無料)もできますので、お気軽にご連絡ください。

■通信講座のご案内 初回説明会をオンラインで実施します
2024年8月30日(火)から半年間

http://www.madio.jp/ko/basho1.html
「芭蕉の更科紀行」を読む
芭蕉の更科紀行を題材に、くずし字の基礎を学びます。お客様の理解度に
合わせて、教材をwebからダウンロードしていただきます。半年間でかなり
読めるようになります。

次回は第380号 7/26 金曜日を予定しています。

なお購読を希望されない方は、office@madio.jp までお知らせください。
配信の停止をいたします。

  株式会社マディオ 藤原真由美
  〒260-0854 千葉市中央区長洲1-10-13
  電話043-222-0179  
   email: office@madio.jp
  URL   http://www.madio.jp


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