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江戸のメイルマガジン第338号 2023年10月6日、お届けします

江戸のメイルマガジン 338号 2023.10.6発行

10月になって、秋が深まってきました。まだまだ油断はできませんが、
今年は神田の古本まつりにも出かけたい。
外を歩くのが楽しい季節です。たくさんのイベントの中から、
好きなものを選んで、ご参加くださいね。
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1. 早稲田大学演劇博物館 没後130年 河竹黙阿弥―江戸から東京へ―
2. 第63回 神田古本まつり 青空掘り出し市 / 古本まつりに行こう
3. 東京国立博物館 特別展「やまと絵-受け継がれる王朝の美-」
4. 虎屋ギャラリー 虎屋文庫50周年記念!「和菓子の〈はじめて〉物語」展
5. 東京国立博物館の寒山拾得図―伝説の風狂僧への憧れ―
6. 成田山新勝寺 光輪閣 梅若秋の観能会 10/21
7. イタリア文化会館 TOKYO ARTE POP トーキョー・アルテ・ポップ
──江口寿史×ルカ・ティエリ展
8. 東京都現代美術館 MOTコレクション 被膜虚実 特集展示 横尾忠則
―水のように
生誕100年 サム・フランシス
9. 国立新美術館 イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル
10. たばこと塩の博物館「芥川龍之介がみた江戸・東京」
11. 出光美術館 江戸時代の美術—「軽み」の誕生
12. 太田記念美術館 美人画 麗しきキモノ
13. 小石川後楽園 「寒露(かんろ)」 10/8-10/23の見どころ
14. 皇居東御苑 花だより
15. 江戸のくずし字講座の10月 宣伝です
16. 台東区ボランティアガイド フリーガイド(浅草・上野・谷中)のご案内
17. 「順徳院」書籍のご案内
18. 国文学研究資料館 くずし字を読む、国文研千年の旅
19. 江戸のくずし字講座のご案内 2023年10月オンライン授業のご案内
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1. 早稲田大学演劇博物館 没後130年 河竹黙阿弥―江戸から東京へ―
https://www.waseda.jp/enpaku/ex/18259/

没後130年を迎える今年、演劇博物館としては30年ぶりとなる大々的な黙阿弥展を、国立劇場との共催で行います。河竹黙阿弥の幅広い作品世界について、貴重な資料をもとにご紹介したいと思います。

会期:2023年10月2日(月)- 2024年1月21日(日)
開館時間:10:00-17:00(火・金曜日は19:00まで)
入館無料
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2. 第63回 神田古本まつり 青空掘り出し市 / 古本まつりに行こう
https://jimbou.info/

神保町靖国通りの歩道に、書店と書棚に囲まれた約500mに及ぶ
「本の回廊」が出現。東京古書会館で行われる特選古書即売展をはじめ、
期間中さまざまなイベントを開催。お見逃しなく!!

日時:2023年10月27日(金)- 11月3日(金・祝)
時間:10月27日-29日:10時-19時/10月30日-11月3日:10時-18時
会場:神田神保町古書店街(靖国通り沿い・神田神保町交差点他)
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3. 東京国立博物館 特別展「やまと絵-受け継がれる王朝の美-」
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2580

本展は千年を超す歳月のなか、王朝美の精華を受け継ぎながらも、常に
革新的であり続けてきたやまと絵を、特に平安時代から室町時代の
優品を精選し、ご紹介するものです。

2023年10月11日(水) - 2023年12月3日(日)
開館時間 9時30分-17時00分
金曜・土曜は20時00分まで開館
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4. 虎屋ギャラリー 虎屋文庫50周年記念!「和菓子の〈はじめて〉物語」展
https://www.toraya-group.co.jp/news/20230929_2

10月1日(日)から、赤坂ギャラリーにて菓子資料室 虎屋文庫の資料展を開催
いたします。
和菓子には、心躍る「はじめて」が満載です。最初は「鶉焼(うずらやき)」
や「腹太餅(はらぶともち)」と呼ばれていた大福。カステラや金平糖など、
南蛮菓子のレシピが多かった、版本として日本初の菓子製法書。笹餅を
はじめて食べた夏目漱石の意外な感想……。

【会期】 2023年10月1日(日)-11月23日(木・祝)
【開館時間】10:00-17:00
【休館】10月6日(金)、11月6日(月)【料金】入場無料
【場所】虎屋 赤坂ギャラリー (とらや 赤坂店 地下1階)
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5. 東京国立博物館の寒山拾得図―伝説の風狂僧への憧れ―
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2619

寒山と拾得は中国、唐の時代に生きた伝説上の詩僧で、その奇行ぶりは
「風狂」ととらえられました。「風狂」はとくに禅宗において重要視されて、絵画の画題としてしばしば描かれています。本特集は「寒山拾得図」という伝統的な画題に着目し、中国と日本において寒山拾得が表した意味を考え、 人々がどのようにその世界観を見出してきたかを問うものです。

本館 特別1室
2023年9月12日(火) - 2023年11月5日(日)

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6. 成田山新勝寺 光輪閣 梅若秋の観能会 10/21
https://www.nohgaku.or.jp/caravan2023/performance/detail/20231021_chiba

公演概要  成田山新勝寺の荘厳な空間にて能楽公演を開催します。
狂言(新作)「碇引」 山本東次郎 他
連吟「碇引」 梅若実桜雪 川口晃平 梅若英寿
能「土蜘」 他

2023年10月21日 (土) 12:00 開場/13:00 開演
チケット https://s.confetti-web.com/detail.php?tid=72970&
前売:3,500円
当日:4,000円
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7. イタリア文化会館 TOKYO ARTE POP トーキョー・アルテ・ポップ──
江口寿史×ルカ・ティエリ展
https://iictokyo.esteri.it/iic_tokyo/ja/gli_eventi/calendario/2023/09/tokyo-arte-pop-mostra-di-eguchi.html

東京で出会ったイタリアのコミックアーティストと日本のポップを代表する
マンガ家によるクールでポップでちょっとレトロな都会感覚──それがTOKYO ARTE POP

日本文化に憧れて東京にやってきたイタリア人コミックアーティスト、ルカ・ ティエリと彼が敬愛する日本マンガ界のKING OF POPこと江口寿史──東京で出会った二人の交流とそれぞれの眼差しを通じて描かれた都市風景や人物像を中心に新作も含めた異色の展覧会が2023年秋いよいよ開催されます。

展覧会のタイトルは「トーキョー・アルテ・ポップ」。
会期:2023年9月1日(金)- 10月29日(日)
開館時間:11:00-17:00 月曜休 入場無料
会場:イタリア文化会館 エキジビションホール
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8. 東京都現代美術館 MOTコレクション 被膜虚実 特集展示 横尾忠則―水のように
生誕100年 サム・フランシス
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-collection-230715/


「被膜虚実(ひまくきょじつ)」と題し、1980年代末以降の作品を紹介。
「特集展示 横尾忠則―水のように」と題し、2021年の当館での個展を機に収蔵された作品を中心にご紹介。
今年生誕100年を迎えたサム・フランシスの大きな絵画のシリーズも展示。
会期 2023年7月15日(土)ー11月5日(日)
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9. 国立新美術館 イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル
https://ysl2023.jp/

1958年のディオールでの衝撃的なデビューから、引退する2002年まで40数年余り
の間に発表された作品の変遷を網羅したオートクチュール*のルック110体のほか、ドローイング、写真、映像など貴重な資料を一堂に集めて紹介することで、イヴ・サンローランのデザイナーとしての人生とその創造の全貌に迫ります。

会期 2023年9月20日(水)- 12月11日(月) 毎週火曜日休館
開館時間 10:00-18:00
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10. たばこと塩の博物館「芥川龍之介がみた江戸・東京」
https://www.tabashio.jp/exhibition/2023/2309sep/index.html

日本を代表する文豪のひとりである芥川龍之介は、明治25年(1892)
に東京市京橋区に生まれ、少年期を東京下町(本所周辺)で過ごし
ました。大正5年(1916)東京帝国大学在学中に発表した「鼻」が
夏目漱石に評価され、文壇に登場、その後数多くの作品を残しました。
本展では、芥川龍之介の人生と作品とともに、彼が見たであろう変化
する東京の風景についても紹介します。

会期 2023年9月16日(土)- 11月12日(日)
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11. 出光美術館 江戸時代の美術—「軽み」の誕生
http://idemitsu-museum.or.jp/exhibition/present/

江戸時代の画壇における狩野派の地位を盤石なものにした狩野探幽
(1602 - 74)は、後水尾天皇に対して「絵はつまりたるがわろき」
と語ったといいます。つまり、画面にすべてを描きつくすのはよく
なく、ゆとりや隙を感じさせるようにするべきだ、と。このような
価値観は、絵画の領域だけに当てはまるものではなく、軽みを追求
した蕉風俳諧の理論などとも通いあいながら、江戸時代を広く覆った
ものでした。本展では、絵画と書跡を中心に、「つまらない」
美意識によって貫かれた美術の世界を紹介します。

会期 2023年9月16日(土)- 10月22日(日)
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12. 太田記念美術館 美人画 麗しきキモノ
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kimono

江戸時代には社会の安定や各地の産業推進などを背景に、豊かな服飾文化が花開きました。様々な服飾品や技法、図案が生み出されるなか、浮世絵師たちは時流にかなった魅力的なきものを描くことで、美人画の優品を生み出していったのです。
本展では江戸前期から昭和初期にかけての作品を、前後期あわせて約130点ご紹介いたします。

会期 2023年9月1日(金)- 10月22日(日)
前期 9月1日(金)- 9月24日(日)
後期 9月30日(土)- 10月22日(日)前後期で全点展示替え
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13. 小石川後楽園 「寒露(かんろ)」 10/8-10/23の見どころ
https://www.tokyo-park.or.jp/announcement/030/detail/53451.html

【小石川後楽園の二十四節気】
二十四節気はまもなく「秋分」から「寒露」に移ります。
寒露は二十四節気の十七番目の節目で、草木に冷たい露が降りる頃をいいます。
稲田のイネも刈り取りが終わり、涼しい風が木々を揺らしています。
日暮れもすこし早くなりました。秋の深まりを感じながら散策をお楽しみください。
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14. 皇居東御苑 花だより
https://www.kunaicho.go.jp/event/hanadayori/hanadayori-map.html
皇居東御苑の近況や皇居東御苑花だよりをはじめ、皇居東御苑で
観察できる野鳥・昆虫の情報を掲載しています。

開花状況
https://www.kunaicho.go.jp/event/hanadayori/hanadayori.html
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15. 江戸のくずし字講座の10月 宣伝です
http://www.madio.jp/ko/index.html

博物館で、浮世絵のわきに書かれている文字が読めたらいいなあと、思った
ことはありませんか。初心者向けの江戸のくずし字講座、
どの月からでも参加できます。
無料の見学コースがありますので、気になる方はどうぞ。
半年くらいでみなさま読めるようになります。江戸が大好きというひと、
くずし字にチャレンジしてみましょう。

オンライン講座ですので、どこからでも参加できます。夜間開催なので、
お仕事をさせている方にも最適。アーカイブで復習することもできます。
お待ちしています。
http://www.madio.jp/ko/juko.html

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16. 台東区ボランティアガイド フリーガイド(浅草・上野・谷中)のご案内
http://www.taitouboragai.com/freeguide.php

浅草:毎週土曜・日曜 上野:毎週土曜 谷中:毎週日曜
谷中フリーガイド
・歴史上の人物や有名人が眠る谷中霊園、寺の町谷中、昭和レトロの街
 谷中散策はいかがしょうか。
・受付場所は地図をご覧ください。日暮里駅北改札口をでて左側に曲が
 って西口に受付があります。

但し、受付時間内に応募者多数のため待機ガイドが出払った際には、受付
時間内 であっても対応しかねる場合がありますのでご了承ねがいます。
ガイド時間:約1時間(途中の離団はご自由です)
ガイド料金 無料
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17. 「順徳院」書籍と、電子書籍のご案内
http://www.madio.jp/sadono/juntoku.html
承久の乱から、800年に当たる2021年にこの本を編みました。鎌倉との戦に敗れ佐渡に渡ることになった順徳院は、そのまま都に戻されることなく、
佐渡でお亡くなりになります。そんな佐渡での24年間を描いてみました。
11月には隠岐の後鳥羽院の火葬塚もお参りしました。

電子書籍はアマゾンで発売しています。 定価650円税込み
https://www.amazon.co.jp/Juntoku-Japanese.../dp/B0BFCSLL96
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18. 国文学研究資料館 
くずし字を読む
https://www.nijl.ac.jp/koten/kuzushiji/
くずし字をよんでみましょう。初級編から上級編まで

国文研千年の旅
https://www.nijl.ac.jp/koten/kokubun1000/
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19. 江戸のくずし字講座2023年10月の後期講座のご案内 

後期講座のご案内です。すべてオンラインになります。
関西からの参加者もいます。夜ですので、海外の方もどうぞ。
参加される方は、インターネット接続環境があり、カメラ付きPC、
カメラ付きタブレットをご用意ください。初めての方には、
開通テストも実施しています。
受講希望の方は、定員がありますので、お早めにメイルでお申込みください。

1) 後期講座 夜間講座  月曜日
【江戸の黄表紙を読む】 オンライン授業 
2023年10/16
 月曜日 20時-21時半 実施

http://www.madio.jp/ko/kibyoshi2.html

黄表紙は江戸時代の中期に生まれた、滑稽や風刺を主眼とする
文学ジャンルです。全頁にわたって絵が掲げられ、絵の余白に
文章が配されるという体裁は、今日の漫画の原点ともいえるでしょう。

新講座では、恋川春町作の『鸚鵡返文武二道(おうむ
がえしぶんぶのふたみち)』を取り上げます。
黄表紙というジャンルの記念すべき第一作『金々先生栄花夢』
の作者として知られる春町。その春町が、盟友・朋誠堂喜三二
の手がけた『文武二道万石通』に呼応して、松平定信の文武
奨励策を揶揄したのが本作です。この作品のために春町は定信
に呼び出され、そして死へと至りました。そうした曰く付きの
作品のキーワードは「九官鳥」?!
初心者でもくずし字を丁寧に解説しますので、ごいっしょに
楽しみましょう。

2) 後期講座 夜間講座 【『仁勢物語』を読む】 
長島弘明先生 オンライン授業

江戸時代のはじめ、17世紀の前半に書かれた『仁勢物語』は、
『伊勢物語』を巧みにパロディ化した作品です。
http://www.madio.jp/ko/urashima.html

内容も、『伊勢物語』の王朝風の雅やかな色好みの話が、
江戸時代の思い切り卑俗な話に改められています。
思わず笑ってしまう、江戸時代のパロディ文学の傑作を、
一緒に読んでいきましょう。

後期講座 夜間講座  水曜日
2023年10/18
 水曜日 20時-21時半 実施

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いずれも初心者を対象としていますので、
お気軽に見学にいらしてください。

【ご紹介者特典】
知合い、お友だちなどをご紹介くださった方に、ご紹介特典を付けました。
見学されたお知り合いが、入会した場合、入会金を半額の5000円に優待。
また、ご紹介くださったご本人には、次期古文書講座の一回分を無料に
いたします。どうぞ、よろしくお願いいたします。

■見学参加(一回に限り無料)もできますので、お気軽にご連絡ください。

■通信講座のご案内 初回説明会をオンラインで実施します
2023年10月27日(金)から半年間

http://www.madio.jp/ko/basho1.html
「芭蕉の更科紀行」を読む
芭蕉の更科紀行を題材に、くずし字の基礎を学びます。お客様の理解度に
合わせて、教材をwebからダウンロードしていただきます。半年間でかなり
読めるようになります。

次回は第339号 10/13 金曜日を予定しています。

なお購読を希望されない方は、office@madio.jp までお知らせください。
配信の停止をいたします。
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  株式会社マディオ 藤原真由美
  〒260-0854 千葉市中央区長洲1-10-13
  電話043-222-0179  
   email: office@madio.jp
  URL   http://www.madio.jp

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