江戸のメイルマガジン第266号 2022年5月13日、お届けします
江戸のメイルマガジン 266号 2022.5.13 発行
連休も終わり、日常が戻ってきましたが、忙しすぎて体調を
くずさないようにお気を付けください。そら豆が出ていますが、
夏の訪れを感じますね。地元の直売所をのぞいて、新鮮野菜を
手に入れてほっとしています。
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1. 東京国立博物館 未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品―
2. 太田記念美術館 北斎とライバルたち
3. 映画「大河への道」夢とロマンを抱き55歳から地図作りを始めた伊能忠敬。
4. ハイパー江戸博 江戸東京博物館のスマートフォンアプリが登場
5. サントリー美術館 大英博物館 北斎―国内の肉筆画の名品とともに―
6. 早稲田大学演劇博物館 近松半二――奇才の浄瑠璃作者
7. まもなく終了 すみだ北斎美術館 北斎春らんまん
8. 国立新美術館 メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年
9. 国立国会図書館 本の万華鏡 江戸の花見
10. ポーラ文化研究所 日本の化粧文化史 江戸時代1
11. 國學院博物館Online Museum 企画展「モノで読む古事記」
12. 国立公文書館 デジタル展示 漂流ものがたり
13. 明治大学博物館特別展「藩領と江戸藩邸 内藤家文書の描く 磐城平・延岡・江戸」
14. 国文学研究資料館 くずし字を読む、国文研千年の旅
15. 江戸のくずし字講座のご案内 2022年5月オンライン授業のご案内
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1. 東京国立博物館 未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品―
https://www.tnm.jp/150th/project/202204/exhibition_tokushu_mirainokokuho.html
2022年4月12日(火)- 2023年3月26日(日) 本館2室
「150年後、もしくはその先の未来、この国宝室にはどのような作品が展示されて いるのだろう」。こういった問いかけから、今年度は「未来の国宝―東京国立 博物館 書画の逸品―」というテーマで展示を行なうことにしました。私たち研究員が選び抜いたイチ押しの作品を「未来の国宝」と銘打って、年間を通じてご紹介していくという試みです。
5月10日(火)-6月5日(日) 焔 上村松園筆 大正7年(1918)
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2. 太田記念美術館 北斎とライバルたち
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/hokusai-rivals
本展覧会では、北斎の作品に注目するだけでなく、同時代・次世代に活躍
した総勢15名以上の絵師たちの作品を並べることで、北斎とライバルたちが
どのような関係にあったのかを紹介いたします。
2022年4月22日(金)-6月26日(日)
オンライン展示会 入館料1800円
https://otakinen-museum.note.jp/n/ncbe8160f2b9f
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3. 映画「大河への道」夢とロマンを抱き55歳から地図作りを始めた伊能忠敬。
https://movies.shochiku.co.jp/taiga/
夢とロマンを抱き55歳から地図作りを始めた伊能忠敬。根気と執念で日本全国 を測量すること17年。歩いた距離は地球一周分。そして1821年、遂に日本初の 実測地図「大日本沿海輿地全図」(伊能図)は完成した……というのが歴史の 授業で習うこと。しかし、200年の時を経て、そんな日本史の常識をひっくり返す映画が誕生した!
2022年05月20日(金)公開
劇場情報 https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=taigahenomichi
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4. ハイパー江戸博 江戸東京博物館のスマートフォンアプリが登場
https://hyper.edohaku.jp/
江戸の人々の暮らしにはどんな工夫や楽しみがあったのだろう。
さまざまな人やものでにぎわう江戸の町を散策していまにつながる
知恵をみつけてみよう。
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5. サントリー美術館 大英博物館 北斎―国内の肉筆画の名品とともに―
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2022_2/
本展では、大英博物館が所蔵する北斎作品を中心に、国内の肉筆画の
名品とともに、北斎の画業の変遷を追います。約70年におよぶ北斎の作画
活動のなかでも、とくに還暦を迎えた60歳から、90歳で亡くなるまでの30年間 に焦点を当て、数多くの代表作が生み出されていく様子をご紹介します。
2022年4月16日(土)-6月12日(日)
みどころ https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2022_2/extra.html
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6. 早稲田大学演劇博物館 近松半二――奇才の浄瑠璃作者
https://www.waseda.jp/enpaku/ex/15806/
「妹背山婦女庭訓」・「奥州安達原」・「本朝廿四孝」・「太平記忠臣講釈」・ 「関取千両幟」・「傾城阿波の鳴門」・「近江源氏先陣館」・「鎌倉三代記」・ 「新版歌祭文」・「伊賀越道中双六」。
ここに列記した作品名は、浄瑠璃作者・近松半二が手がけた戯曲のほんの
一部である。これらを書いた近松半二は、生涯で六十余りの人形浄瑠璃
作品に作者署名を残している。
2022年度春季企画展「近松半二――奇才の浄瑠璃作者」は、演劇
博物館が所蔵する膨大な日本近世演劇資料を利用して、あらためて
日本演劇史における近松半二の位置づけを探るものである。
会期:2022年4月26日(火)-8月7日(日)
開館時間:10:00-17:00(火・金曜日は19:00まで)
会場:早稲田大学演劇博物館 2階 企画展示室
入館無料
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7. まもなく終了 すみだ北斎美術館 北斎春らんまん
https://hokusai-museum.jp/modules/Exhibition/exhibitions/view/2184
北斎やその門人たちの作品から、桜をはじめとした様々な花の作品約
100点を展観します。
会期 2022年3月15日(火)-5月22日(日)
休館日 毎週月曜日
「北斎花らんまん」展会期中、お持ち帰りワークショップ「北斎の花でデザイン してみよう」を開催します。本展4章「暮らしを彩る花の意匠」に展示している 『北斎漫画』、『北斎模様画譜』、『新形小紋帳』から、北斎が描いた花や 紋を抜き出したワークシートを3階ホワイエにて配布します。観覧後にワーク シートをお持ち帰りいただき、切り貼りや写し描きをしていろいろな花を組み 合わせ、オリジナルのデザインに挑戦してください。
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8. 国立新美術館 メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年
https://www.nact.jp/exhibition_special/2021/met/
本展では、同館を構成する17部門のうち、ヨーロッパ絵画部門に属する
約2500点の所蔵品から、選りすぐられた珠玉の名画65点(うち46点は
日本初公開)を展覧します。15世紀の初期ルネサンスの絵画から
19世紀のポスト印象派まで、西洋絵画の500年の歴史を彩った
巨匠たちの傑作が、一挙来日します。
2022年2月9日(水)- 2022年5月30日(月)
毎週火曜日休館 ※ただし5月3日(火・祝)は開館
展覧会ホームページ https://met.exhn.jp/
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9. 国立国会図書館 本の万華鏡 江戸の花見
https://www.ndl.go.jp/kaleido/entry/9/
ミニ電子展示「本の万華鏡」は、様々なテーマに沿って、皆さまを国立
国会図書館の蔵書の世界へと誘います。
気軽な読み物として、また、リンクをたどって幅広い資料を知る入り口と
してお楽しみください。
花見の風習が庶民にまで広まったのは、江戸時代になってからだと
いわれています。現代の私たちと同じように、江戸の人々も花見を
楽しんでいましたが、現代とは違った面も多くありました。
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10. ポーラ文化研究所 日本の化粧文化史 江戸時代1
https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/culture/cosmehistory/014.html
江戸時代1 伝統化粧の完成期、武家から町人主役の文化へ
いよいよ江戸時代へと化粧文化史は進んでいきます。江戸時代は1603年の
江戸幕府樹立から1868年の江戸城明け渡しまでの265年間もの長い期間
にわたっています。そしてこの間に今日いうところの、伝統的なよそおいは完成 されていったのです。
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11. 國學院博物館Online Museum 企画展「モノで読む古事記」
企画展「モノで読む古事記」のミュージアムトークをオンライン配信中!
ミュージアムトークは全3回。
3名の大学教員がそれぞれの分野で展示を解説していきます。
▶第1回 【2020/8/29 公開】
「古事記を読んでモノを知る」渡邉 卓(國學院大學准教授)
https://youtu.be/swTy5Px57hQ
▶第2回 【2020/9/5 公開】
「この展示で言っておきたい 2つのコト」深澤太郎(國學院大學准教授)
①いくつもの「神代」② 古墳時代の葬送と神話
https://youtu.be/CVL1BmetpMY
▶第3回 【2020/09/12 公開】
「古事記と鉄」笹生 衛(当館館長・國學院大學教授)
企画展「モノで読む古事記」ミュージアムトーク 第3回「古事記と鉄」
https://www.youtube.com/watch?v=rcuwMDrEokU
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12. 国立公文館 デジタル展示 漂流ものがたり
http://www.archives.go.jp/exhibition/digital/hyoryu/index.html
本展は、平成28年度の企画展「漂流ものがたり」を再構成し、アジアや欧米、 無人島へ漂流した日本人の体験談や、日本に漂着した異国人への幕府
の対応、異国の人びととの触れあいの記録などをご紹介します。
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13. 明治大学博物館特別展「藩領と江戸藩邸 内藤家文書の描く 磐城平・延岡・江戸」
https://www.youtube.com/watch?v=u5cRtsXJ3-g
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14. 国文学研究資料館
くずし字を読む
https://www.nijl.ac.jp/koten/kuzushiji/
くずし字をよんでみましょう。初級編から上級編まで
国文研千年の旅
https://www.nijl.ac.jp/koten/kokubun1000/
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15. 江戸のくずし字講座2022年5月からの新講座のご案内
前期講座の受付が始まりました。すべてオンラインになります。
関西からの参加者もいます。夜ですので、海外の方もどうぞ。
参加される方は、インターネット接続環境があり、カメラ付きPC、
カメラ付きタブレットをご用意ください。初めての方には、開通テストも実施しています。
受講希望の方は、定員がありますので、お早めにメイルでお申込みください。
1) 前期講座 オンライン授業 新講座が始まります
【江戸の黄表紙を読む】光延真哉先生
http://www.madio.jp/ko/kibyoshi2.html
黄表紙は江戸時代の中期に生まれた、滑稽や風刺を主眼とする文学ジャンルです。
全頁にわたって絵が掲げられ、絵の余白に文章が配されるという体裁は、
今日の漫画の原点ともいえるでしょう。
本講座では、朋誠堂喜三二作の『文武二道万石通(ぶんぶにどう
まんごくとおし)』を取り上げます。
松平定信の寛政の改革によって、「文」と「武」の二道が奨励されたことを
揶揄した作品で、時代の空気を読んで巧みに批評する、黄表紙の精神
の真骨頂が顕れているとも言えます。舞台は鎌倉時代にずらされており、
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で描かれる人物が多数登場。!
初心者でもくずし字を丁寧に解説しますので、ごいっしょに楽しみましょう。
5月からの前期講座 月曜日に開催されます
2022年5/16、6/20 、7/11 、8/8、9/5 (全5回)
月曜日 20時-21時半 実施
2) 前期講座 オンライン授業 【御伽草子「浦島太郎」】 1月開始
http://www.madio.jp/ko/urashima.html
私たちがよく知っているおとぎばなしの代表作に、『浦島太郎』があります。
この『浦島太郎』の原話は、古くは日本書紀や万葉集・風土記にまで
さかのぼりますが、物語的な形がはっきりと整えられたのは、御伽草子
(おとぎぞうし)と呼ばれる室町時代物語の『浦島太郎』になってからです。 しかし、この御伽草子の『浦島太郎』は、私たちが知っている現代の
『浦島太郎』の話とは、色々な点で異なっています。御伽草子の
『浦島太郎』を、江戸時代に出版された版本の本文で読み、
現代の『浦島太郎』とどこが違うか、正確に読み取っていきましょう。
5月からの前期講座 水曜日開催
2022年 6/8 、7/6 8/17、9/14 (全4回)
水曜日 20時-21時半 実施
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いずれも初心者を対象としていますので、
お気軽に見学にいらしてください。
【ご紹介者特典】
知合い、お友だちなどをご紹介くださった方に、ご紹介特典を付けました。
見学されたお知り合いが、入会した場合、入会金を半額の5000円に優待。
また、ご紹介くださったご本人には、次期古文書講座の一回分を無料にいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
■見学参加(一回に限り無料)もできますので、お気軽にご連絡ください。
■通信講座のご案内 初回説明会をオンラインで実施します
2022年5月27日(金)から半年間
http://www.madio.jp/ko/basho1.html
「芭蕉の更科紀行」を読む
芭蕉の更科紀行を題材に、くずし字の基礎を学びます。お客様の理解度に
合わせて、教材をwebからダウンロードしていただきます。半年間でかなり
読めるようになります。
次回は第267号 5/20 金曜日を予定しています。
なお購読を希望されない方は、office@madio.jp までお知らせください。
配信の停止をいたします。
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