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江戸のメイルマガジン第367号 2024年4月26日、お届けします

江戸のメイルマガジン 367号 2024.4.26発行

今週は京都に来ています。二条城前にはたくさんの観光バス
そして人でにぎわっています。
コロナ禍の前に戻ったようですが、その一方で
飲食店では、相席不可、カウンター席も両端に
ふたりと制限が続いています。
早朝から開店するパン屋さんでも入場制限のため、
行列ができていました。新緑の季節です。お出かけも
楽しみながら、お過ごしください。
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1. 5/4 「みどりの日」無料公開の施設
2. 京都 葵祭 2024  
3. 「葵祭にあわせて参観を楽しむ」旧九條家遺構 拾翠亭特別公開
4. イタリア映画祭 2024
5. ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024
6. 大阪 中之島香雪美術館 北斎と広重
7. 京都国立博物館 雪舟伝説-画聖の誕生-
8. 大倉集古館 歌磨、北斎が描いた春画とともに、浮世絵の別嬪さん
9. 根津美術館 国宝・燕子花図屏風
10. 明治神宮ミュージアム「受け継がれし明治のドレス」
11. 国立公文書館 令和6年春の特別展 「夢みる光源氏―公文書館で平安文学ナナメ読み!―」
12. サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品
13. 東京藝術大学大学美術館 大吉原展
14. 早稲田大学演劇博物館 2024年新収蔵品展
15. まもなく終了 府中美術館 春の江戸絵画まつり  ほとけの国の美術
16. 石山寺(滋賀県大津市)「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」
17. 江東区文化観光ガイド まちあるきガイドサービス
18. 国立新美術館 マティス 自由なフォルム
19. 小石川後楽園 「穀雨(こくう)」 4/19-5/4の見どころ
20. 皇居東御苑 花だより
21. 江戸のくずし字講座の5月  宣伝です
22. 台東区ボランティアガイド フリーガイド(浅草・上野・谷中)のご案内
23. 「順徳院」書籍のご案内
24. 国文学研究資料館 くずし字を読む、国文研千年の旅
25. 江戸のくずし字講座 2024年5月の前期講座のご案内
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1. 「5/4 みどりの日」無料公開の施設

旧岩崎邸庭園
旧芝離宮恩賜庭園
旧古河庭園
清澄庭園
小石川後楽園
殿ヶ谷戸庭園
浜離宮恩賜庭園
向島百花園
六義園
恩賜上野動物園
多摩動物公園
井の頭自然文化園
葛西臨海水族園
神代植物公園
夢の島熱帯植物館

庭園のはしごも楽しいですよ
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2. 京都 葵祭 2024
https://kyoto-design.jp/special/aoi

5月15日(雨天の場合は翌日に順延、両日雨天の場合中止)

葵祭は、祇園祭、時代祭と並ぶ京都三大祭の一つとして知られています。
京都御所から下鴨神社・上賀茂神社へ新緑の都大路を、総勢500名を
超える平安絵巻さながらの優雅な行列がねり歩きます。
京都最古の祭で、行列のすべてに葵の葉が飾られてます。
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3. 「葵祭にあわせて参観を楽しむ」旧九條家遺構 拾翠亭特別公開
https://fng.or.jp/kyoto/place/history/#shusuitei

拾翠亭は、京都御苑内に有る五摂家のひとつ九条家の現存する唯一の建物です。江戸後期に建てられ数奇屋風書院造りになっています。
一般参観は年末年始を除く木・金・土曜日・葵祭(5/15)時代祭(10/22)のみです。
   
2024年5月15日(水)
時間    9:30 - 15:30
料金    300円(高校生以上)
場所    京都御苑拾翠亭
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4. イタリア映画祭 2024
https://www.asahi.com/italia/2024/works.html
今回上映するのは、2023年以降に製作された日本初公開の新作13本。加えて、今年の2月に亡くなったパオロ・タヴィアーニ監督を追悼して、タヴィアーニ兄弟の代表作上映。
東京 5.1[水] - 6[月・休] 有楽町朝日ホール 
大阪 5.18[土]・19[日] ABCホール 
オンライン5月下旬
気になる作品の原題を検索してみるとレイティングがわかります。
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5. ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024
https://www.lfj.jp/lfj_2024/history/article_01.html

テーマは「ORIGINES(オリジン) ――すべてはここからはじまった」
2024年のラ・フォル・ジュルネ(LFJ)は、音楽の「オリジン
(起源、ルーツ)」に立ち返ります。

東京国際フォーラムを中心とした、大手町・丸の内・有楽町、東京駅、
京橋、銀座、八重洲、日比谷に、1日ではとても回りきれないほどの
多彩なプログラムを用意。 これこそが“LFJはクラシックのテーマ
パーク”であることの証明です。

開催日程 2024年5月3日(金・祝)・4日(土・祝)・5日(日・祝)
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6. 大阪 中之島香雪美術館 特別展「北斎と広重 冨嶽三十六景への挑戦 江戸東京博物館コレクションより 」
https://www.kosetsu-museum.or.jp/nakanoshima/exhibition/hokusaitohiroshige/

東京都江戸東京博物館(東京都墨田区)が所蔵するコレクションから、
葛飾北斎(1760~1849)の「冨嶽三十六景」全46図(前期・後期で
展示替)と、歌川広重(1797~1858)の「東海道五拾三次之内」や
「名所江戸百景」など、代表作を紹介し、風景版画で双璧をなす
北斎と広重、二人の「挑戦」の軌跡をたどります。併せて、同館が
所蔵する広重の遺品や遺言状も展示します。

会期 2024年4月13日(土)- 5月26日(日)
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7. 京都国立博物館 雪舟伝説-画聖の誕生-
https://sesshu2024.exhn.jp/

雪舟筆と伝わる作品は数多く残っていますが、誰もが間違いないと認める作品は決して
多くはありません。まずは、数ある雪舟画のうち代表作と呼び得る作品を通して、
「画聖」の原点を確認します。それぞれの作品がもつ力を感じていただくと同時に、
雪舟が現在いかに高く評価されているのかをご覧いただきます。

会期 2024年4月13日[土]- 5月26日[日]
開館時間 9:00 - 17:30
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8. 大倉集古館 歌磨、北斎が描いた春画とともに、浮世絵の別嬪さん
https://www.shukokan.org/exhibition/

浮世絵は、江戸時代に花開いた代表的な美術の分野です。本展覧会では、
そうした浮世絵の中でも、いわゆる版画ではなく、浮世絵師たちが描いた
絵画作品である肉筆浮世絵に焦点をあて、浮世絵の幕開けとして17世紀の
初期風俗画と岩佐又兵衛から始まり、菱川師宣、喜多川歌麿や葛飾北斎
をはじめとした数々の著名な浮世絵師たちの活躍を、肉筆美人画を通じて
幕末までたどります。また、浮世を謳歌した江戸時代の人々の性に対する
おおらかさを示すものとして、欠くことができない艶やかで美しい春画の
名品も合わせてご紹介いたします。

会期 4月9日(火)- 6月9日(日)
■前期:4月9日(火)- 5月6日(月・休) 
■後期:5月8日(水)- 6月9日(日) 
2024年4月30日(火)につきましては、4月29日(月、祝)の翌平日で
あるため通例は休館日ですが、本年は開館します。
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9. 根津美術館 国宝・燕子花図屏風
https://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html

本展では、「燕子花図屏風」を中心にすえ、近世の作品を主にとりあげ
ながら、デザインの観点から日本の美術をみつめます。

会期 2024年4月13日(土)- 5月12日(日)
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10. 明治神宮ミュージアム「受け継がれし明治のドレス」
https://www.meijijingu.or.jp/museum/exhibitions/

令和6年は昭憲皇太后百十年祭・霞会館創立百五十周年の式年にあたり、
これを記念し、明治神宮・霞会館では「受け継がれし明治のドレス」を
テーマとした記念展を実施します。本展は前後期に分かれ、昭憲皇太后祭
の4月11日を含む前期では、明治神宮により昭憲皇太后の御召物を中心と
した展示を実施します。特に大聖寺(京都)が所有する昭憲皇太后御
大礼服は近年、明治神宮も参画する大規模な修復プロジェクトが実施
され、令和5年に永年保存に必要な基本的修復の完了後、本展が東京
では初公開となります。


【前期】昭憲皇太后の大礼服 4月6日(土)- 5月6日(月)
【後期】明治天皇と華族会館 5月25日(土)- 6月30日(日)
 会 場 :明治神宮ミュージアム
チラシ https://www.meijijingu.or.jp/up_img/1709089085-298107.pdf
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11. 国立公文書館 令和6年春の特別展 「夢みる光源氏―公文書館で平安文学ナナメ読み!―」
https://www.archives.go.jp/exhibition/index.html
会期     令和6年3月16日(土) - 5月12日(日)
休館日     4月8日(月)
5月10日(金)は午後8時00分まで開館
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12. サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2024_2/index.html

本展では、「生活の中の美」を基本理念とするサントリー美術館コレク
ションの「メイヒン」たちを一堂に会し、さまざまな角度から多彩な
魅力をご紹介します。作品にまつわる逸話や意外な一面を知れば、
「迷品」が「名品」になることも、「名品」が「迷品」になることも
——目の前にある作品がどちらであるのか、それを決めるのは「あなた次第」

会期 2024年4月17日(水)- 6月16日(日)
開館時間 10:00-18:00(金曜は10:00-20:00)
4月27日(土)、28日(日)、5月2日(木)- 5日(日・祝)、
6月15日(土)は20時まで開館
いずれも入館は閉館の30分前まで
休館日 火曜日、6月11日は18時まで開館
構成 https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2024_2/display.html
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13. 東京藝術大学大学美術館 大吉原展
https://museum.geidai.ac.jp/exhibit/2024/03/yoshiwara.html

江戸の吉原遊廓は現代では存在せず、今後も出現することはありません。
本展では、今や失われた吉原遊廓における江戸の文化と芸術について、
ワズワース・アテネウム美術館や大英博物館からの里帰り作品を含む
国内外の名品の数々で、歴史的に検証し、その全貌に迫ります。

展覧会公式WEBサイト
https://daiyoshiwara2024.jp/

会期 2024年3月26日(火) - 5月19日(日)
午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)

※会期中、作品の展示替えがあります
前期展示:3月26日(火)- 4月21日(日)
後期展示:4月23日(火)- 5月19日(日)
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14. 早稲田大学演劇博物館 2024年新収蔵品展
https://mail.google.com/mail/u/0/#inbox/FMfcgzGxRxDXcnMBCcFPMmTRKndlbxNx

新たにエンパクの顔となった初代歌川豊国筆「九変化図屏風」をご紹介いたします。やわらかで繊細な筆致で描かれた三代目中村歌右衛門と、大田南畝の狂歌が書かれた贅沢な六曲一双屏風です。会期後半では、新澤由貴画「出雲阿国、人形振」、田中不染の絵看板を展示いたします。

会期:後期 4月25日(木)- 5月26日(日)
会場:早稲田大学演劇博物館 1階 特別展示室

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15. まもなく終了 府中美術館 春の江戸絵画まつり  ほとけの国の美術

仏教の美術は、豊かな創作の場でもありました。例えば中世の来迎図には、
人々が包まれている仏教の世界を表現するために様々なアイディアが注がれ、また、奇抜な絵で現代人を魅了する伊藤若冲の創作の源は、篤い信仰でした。
特設サイト 
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/tenrankai/kikakuten/Art_in_the_Land_of_Buddha.html

会期
2024年3月9日(土曜日)- 5月6日(月曜日・振替休日)
前期:3月9日(土曜日)- 4月7日(日曜日)
後期:4月9日(火曜日)- 5月6日(月曜日・振替休日)
*全作品ではありませんが、大幅な作品の展示替えを行います。
休館日     月曜日(4月29日、5月6日は開館)
開館時間 午前10時- 午後5時(入館は午後4時30分まで)
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16. 石山寺(滋賀県大津市)「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」
https://otsu-murasakishikibu.jp/

「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」が1月29日(月)に、紫式部が滞在し
『源氏物語』の着想を得たといわれる石山寺(滋賀県大津市)の境内に
開館します。2025年1月31日(金)まで。NHKの大河ドラマ「光る君へ」
の放送に合わせたもの。
主人公まひろ(紫式部)が身につけた衣装を、平安時代の趣きあるコーナー
で展示。キャストやスタッフの独自インタビューやメイキング映像など、
大津でしか見られない映像も4Kシアターで上映されます。

【会  場】⽯⼭寺境内(明王院・世尊院)
紫式部大津周遊チケット 大人2000円、お得です。
https://www.keihan-holdings.co.jp/news/upload/240126_keihan-railway.pdf
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17. 江東区文化観光ガイド まちあるきガイドサービス
「江東区文化観光ガイド」は、所定の養成カリキュラムを修了した区民を
中心とするボランティアが案内役(ガイド)を務め、江東区内の観光
スポットや多種多様な地域資源をご紹介するまちあるきガイドサービス
を提供しています。
https://www.city.koto.lg.jp/103010/bunkasports/kanko/gaido/54964.html

まちあるきガイドサービス(お申込み受付中!)
少人数のグループ(2名以上)から団体様まで、お客様のご要望に
あわせてコースを調整、案内いたします。
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18. 国立新美術館 マティス 自由なフォルム
https://matisse2024.jp/

巨匠マティスの愛した手法、「切り紙絵」を本格的に紹介
マティスが晩年、精力的に取り組んだ切り紙絵に焦点を当てた展覧会は日本初。マティスが長い芸術家人生で最後に到達した記念碑的な表現に迫ります。

安藤サクラさんのレポート
https://spice.eplus.jp/articles/326393?utm_medium=email&utm_source=push&utm_campaign=H020755084

会期     2024年2月14日(水)- 5月27日(月)
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19. 小石川後楽園  「穀雨(こくう)」 4/19-5/4の見どころ
https://www.tokyo-park.or.jp/park/koishikawakorakuen/news/2024/4_19_5_4.html

【小石川後楽園の二十四節気】
二十四節気はまもなく「清明(せいめい)」から「穀雨(こくう)」
に移ります。
穀雨はたくさんの穀物をうるおす恵みの春の雨が降る頃のことです。
特に雨が多い時期というわけではないのですが、このころの雨には
色々な名前があるようです。花が咲くことを促す雨の「催花雨
(さいかう)」。転じて、「菜花雨(さいかう)」。春の長雨の
「菜種梅雨(なたねづゆ)」。なんだか、雨の日が楽しみに思えて
くる名前ですね。
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20. 皇居東御苑 花だより
https://www.kunaicho.go.jp/event/hanadayori/hanadayori-map.html
皇居東御苑の近況や皇居東御苑花だよりをはじめ、皇居東御苑で
観察できる野鳥・昆虫の情報を掲載しています。

開花状況
https://www.kunaicho.go.jp/event/hanadayori/hanadayori.html
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21. 江戸のくずし字講座の2024年5月 宣伝です
http://www.madio.jp/ko/index.html

博物館で、浮世絵のわきに書かれている文字が読めたらいいなあと、思った
ことはありませんか。初心者向けの江戸のくずし字講座、
どの月からでも参加できます。
無料の見学コースがありますので、気になる方はどうぞ。
半年くらいでみなさま読めるようになります。江戸が大好きというひと、
くずし字にチャレンジしてみましょう。

オンライン講座ですので、どこからでも参加できます。夜間開催なので、
お仕事をさせている方にも最適。アーカイブで復習することもできます。
お待ちしています。
http://www.madio.jp/ko/juko.html

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22. 台東区ボランティアガイド フリーガイド(浅草・上野・谷中)のご案内
http://www.taitouboragai.com/freeguide.php

浅草:毎週土曜・日曜 上野:毎週土曜 谷中:毎週日曜
谷中フリーガイド
・歴史上の人物や有名人が眠る谷中霊園、寺の町谷中、昭和レトロの街
 谷中散策はいかがしょうか。
・受付場所は地図をご覧ください。日暮里駅北改札口をでて左側に曲が
 って西口に受付があります。

但し、受付時間内に応募者多数のため待機ガイドが出払った際には、受付
時間内 であっても対応しかねる場合がありますのでご了承ねがいます。
ガイド時間:約1時間(途中の離団はご自由です)
ガイド料金 無料
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23. 「順徳院」書籍と、電子書籍のご案内
http://www.madio.jp/sadono/juntoku.html
承久の乱から、800年に当たる2021年にこの本を編みました。鎌倉との戦に敗れ
佐渡に渡ることになった順徳院は、そのまま都に戻されることなく、
佐渡でお亡くなりになります。そんな佐渡での24年間を描いてみました。
今年11月には隠岐の後鳥羽院の火葬塚、そして隠岐神社を正式参拝しました。いまは後鳥羽院の物語を書いています。

電子書籍はアマゾンで発売しています。 定価650円税込み
https://www.amazon.co.jp/Juntoku-Japanese.../dp/B0BFCSLL96
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24. 国文学研究資料館 
くずし字を読む
https://www.nijl.ac.jp/koten/kuzushiji/
くずし字をよんでみましょう。初級編から上級編まで

国文研千年の旅
https://www.nijl.ac.jp/koten/kokubun1000/
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25.  江戸のくずし字講座  2024年5月のご案内 

4月からの前期講座のご案内です。すべてオンラインになります。
関西からの参加者もいます。夜ですので、海外の方もどうぞ。
参加される方は、インターネット接続環境があり、カメラ付きPC、
カメラ付きタブレットをご用意ください。初めての方には、
開通テストも実施しています。
受講希望の方は、定員がありますので、お早めにメイルでお申込みください。

1)  前期講座 夜間講座  月曜日
【江戸の黄表紙を読む】 オンライン授業 
2024年5月13日
 月曜日 20時-21時半 実施

http://www.madio.jp/ko/kibyoshi2.html

黄表紙は江戸時代の中期に生まれた、滑稽や風刺を主眼とする
文学ジャンルです。全頁にわたって絵が掲げられ、絵の余白に
文章が配されるという体裁は、今日の漫画の原点ともいえるでしょう。

新講座では、恋川春町作の『鸚鵡返文武二道(おうむ
がえしぶんぶのふたみち)』を取り上げます。
黄表紙というジャンルの記念すべき第一作『金々先生栄花夢』
の作者として知られる春町。その春町が、盟友・朋誠堂喜三二
の手がけた『文武二道万石通』に呼応して、松平定信の文武
奨励策を揶揄したのが本作です。この作品のために春町は定信
に呼び出され、そして死へと至りました。そうした曰く付きの
作品のキーワードは「九官鳥」?!
初心者でもくずし字を丁寧に解説しますので、ごいっしょに
楽しみましょう。

2) 後期講座 夜間講座 【『仁勢物語』を読む】 
長島弘明先生 オンライン授業

江戸時代のはじめ、17世紀の前半に書かれた『仁勢物語』は、
『伊勢物語』を巧みにパロディ化した作品です。
http://www.madio.jp/ko/urashima.html

内容も、『伊勢物語』の王朝風の雅やかな色好みの話が、
江戸時代の思い切り卑俗な話に改められています。
思わず笑ってしまう、江戸時代のパロディ文学の傑作を、
一緒に読んでいきましょう。

 前期講座 夜間講座  水曜日
2024年5月8日
 水曜日 20時-21時半 実施

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いずれも初心者を対象としていますので、
お気軽に見学にいらしてください。

【ご紹介者特典】
知合い、お友だちなどをご紹介くださった方に、ご紹介特典を付けました。
見学されたお知り合いが、入会した場合、入会金を半額の5000円に優待。
また、ご紹介くださったご本人には、次期古文書講座の一回分を無料に
いたします。どうぞ、よろしくお願いいたします。

■見学参加(一回に限り無料)もできますので、お気軽にご連絡ください。

■通信講座のご案内 初回説明会をオンラインで実施します
2024年5月31日(金)から半年間

http://www.madio.jp/ko/basho1.html
「芭蕉の更科紀行」を読む
芭蕉の更科紀行を題材に、くずし字の基礎を学びます。お客様の理解度に
合わせて、教材をwebからダウンロードしていただきます。半年間でかなり
読めるようになります。

次回は第368号 5/3 金曜日を予定しています。

なお購読を希望されない方は、office@madio.jp までお知らせください。
配信の停止をいたします。
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    株式会社マディオ 藤原真由美
    〒260-0854 千葉市中央区長洲1-10-13
    電話043-222-0179  
    email: office@madio.jp
    URL   http://www.madio.jp




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