江戸のメイルマガジン第399号 2024年12月6日、お届けします
江戸のメイルマガジン 399号 2024.12.6発行
寒くなりました。本格的な冬の訪れ、寒さと向き合う準備、できていますか。来週は京都に行きます。京都の暮をゆっくりと味わう、そんな時間にしたいと思っています。今年予定していたこと、今年完了させたこと、課題を残して12月を過ごすよりも、できることから進めてみませんか。
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1. 京都 紅葉だより
2. 三井記念美術館 唐ごのみ 国宝「雪松図屏風」と中国書画
3. サントリー美術館 儒教のかたち こころの鑑 日本美術に見る儒教
4. 京都 福田美術館 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!
5. 三菱一号館美術館 再開館記念『不在』―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル
6. 東京国立博物館 博物館に初もうで
7. 京都国立博物館 京博のお正月
8. 群馬県立文書館 授業で使えるぐんまの資料
9. まもなく終了 江東区芭蕉記念館 野ざらし紀行の旅340周年記念 「旅の詩人・芭蕉 -野ざらしを心に-」
10. 京都市平安京創生館 常設展示 平安京復元模型、鳥羽離宮復元模型
11. まもなく終了 品川歴史館 特別記念展「品川の海に御台場ができるまでー日記でひも解く170年前の大工事ー」
12. 早稲田大学演劇博物館 築地小劇場100年―新劇の20世紀―
13. 相国寺承天閣美術館(京都) 禅寺の茶の湯
14. 東京都水道歴史館 デジタルアーカイブシステム
文書で見る紙幣の歴史―」
15. 国文学研究資料館 電子展示室「書物で見る 日本古典文学史」
16. 石山寺(滋賀県大津市)「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」
17. 江東区文化観光ガイド まちあるきガイドサービス
18. 皇居東御苑 花だより
19. 江戸のくずし字講座12月 の宣伝です
20. 台東区ボランティアガイド フリーガイド(浅草・上野・谷中)のご案内
21. 「順徳院」書籍のご案内
22. 国文学研究資料館 くずし字を読む、国文研千年の旅
23. 江戸のくずし字講座 2024年12月の後期講座のご案内
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1. 京都 紅葉だより 見頃な場所がまだあります
https://ja.kyoto.travel/flower/momiji/
紅葉だより」では、京都の紅葉の定番スポットから穴場スポットまで、
京都市内外の紅葉の名所の情報を網羅してご紹介します。
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2. 三井記念美術館 唐ごのみ 国宝「雪松図屏風」と中国書画
https://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html
年末恒例となった、国宝「雪松図屏風」の公開にあわせ、今回は雪松図
と同様に三井家で珍重された、中国絵画や墨蹟・古拓本を展示いたします。
祝いの席や特別な茶会を彩った、趣深い書画の数々をお楽しみいただきます。また、江戸時代の画家による鑑定書や、作品を納める箱なども併せて展示します。作品を愛でた所蔵者たちの思いや、収集に至るまでのストーリー
にもご注目ください。
会期 2024年11月23日(土・祝)-2025年1月19日(日)
休館日 月曜日(但し1月13日は開館)、年末年始12月27日(金)-1月3日(金)、1月14日(火)
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3. サントリー美術館 儒教のかたち こころの鑑 日本美術に見る儒教
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2024_5/
近世以降、文治政治を旨とする江戸幕府は、儒教を積極的に奨励し、その拠点として湯島聖堂を整備します。江戸時代を通じ日本各地で、身分を問わず武家から民衆、子どもに至るまで、その教育に儒教が採用され、広く浸透していったのです。
本展が、『論語』にある「温故知新」(ふるきをたづねて新しきを知る)
のように、日本美術の名品に宿る豊かなメッセージに思いを馳せる機会と
なれば幸いです。
会期 2024年11月27日(水)- 2025年1月26日(日)
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4. 京都 福田美術館 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!
https://fukuda-art-museum.jp/exhibition/202407053434
おかげさまで、京都・嵐山の福田美術館も10月1日で開館5周年を
迎えることとなりました。これを節目として、さらに多くの方に
気軽に日本美術に触れていただけるように努力を重ねてまいります。
5周年を記念して特別開催するのは、略称「若冲激レア展」。世界
初公開となる伊藤若冲《果蔬図巻(かそずかん)》を、福田美術館
が所蔵する若冲の作品約30点と共にお披露目します。
会期 2024年10月12日(土)- 2025年 1月19日(日)
休館日
12月3日(火)屏風の入れ替え
12月30日(月)~1月1日(水)年末年始
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5. 三菱一号館美術館 再開館記念『不在』―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル
https://mimt.jp/ex/LS2024/
リニューアル・オープン最初の展覧会となる「再開館記念『不在』―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」では、当館のコレクションそして展覧会活動の核をなすアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901)の作品を改めて展示し、そこにソフィ・カル氏を招聘し協働することで、当館の美術館活動に新たな視点を取り込み、今後の発展に繋げていくことを目指します。
会期 2024年11月23日(土) ー 2025年1月26日(日)
開館時間 10:00-18:00
休館日 月曜日、 年末年始[12/31と1/1]
ただし、トークフリーデーの[12月30日]と1月13日・20日は開館
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6. 東京国立博物館 博物館に初もうで
https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=11183
2025年で22年目となるお正月の恒例企画「博物館に初もうで」を、2025年1月2日(木)より開催します。巳年にふさわしくヘビにまつわる作品をご紹介する特集や、国宝「松林図屛風」をはじめとするお正月らしい名品の数々をご覧いただきます。
1月2日(木)・3日(金)には新春イベントも開催します。
2025年1月2日(木)-1月26日(日) 本館 特別1室・特別2室
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7. 京都国立博物館 京博のお正月
https://www.kyohaku.go.jp/jp/exhibitions/feature/b/mi_2025/
新春特集展示 巳づくし―干支を愛でる―
025年の干支は巳(蛇)ですね。みなさんは蛇にどんなイメージを持っていますか? 不気味? かっこいい? それとも、かわいいでしょうか?
細長い体の不思議な生き物、蛇を見て、昔の人たちは恐ろしく思いながらも、特別な力を持つ存在だと考えてきたようです。蛇は、水の神や、豊かな実りをもたらす神としても信じられてきました。
この展示では、美術に登場するいろいろな蛇をご紹介します。
2025(令和7)年1月2日(木)- 2月2日(日)
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8. 群馬県立文書館 授業で使えるぐんまの資料
https://www.pref.gunma.jp/site/monjyokan/130570.html
江戸時代の群馬の姿から、通行手形など貴重な文書がPDFで収録されています。
港区立郷土歴史館 令和6年度特別展「激動する幕末維新の港区」
https://www.minato-rekishi.com/exhibition/bakumatsu-ishin.html
嘉永6(1853)年、アメリカのペリー艦隊が浦賀に来航し、江戸幕府へ開国を要求しました。これに対して、幕府は翌年にアメリカと和親条約を結び、日本は開国の道を歩み始めます。「幕末」の始まりです。その後の日本では、外国人排斥を目指す攘夷運動や国内情勢の不安定化など、さまざまな問題が発生します。これら開国に端を発した諸問題により、幕府は急速に力を衰えさせ、日本は明治維新を迎えました。
幕末維新期の港区域は、当時の日本を揺るがした大事件の舞台となった重要
な地の一つです。本展では港区域と深く関係し、日本の歴史にも大きく影響
した諸事件を通じて、幕末維新期の歴史を振り返ります。
会期 令和6(2024)年10月19日(土)-12月15日(日)
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9. まもなく終了 江東区芭蕉記念館 野ざらし紀行の旅340周年記念
「旅の詩人・芭蕉 -野ざらしを心に-」
https://www.kcf.or.jp/basho/kikaku/detail/?id=112
2024年は芭蕉の蕉風開眼のきっかけになったとされる「野ざらし紀行」
の旅に出てから340年の年にあたります。これを記念して、深川から
始まる芭蕉の俳諧紀行の足跡と、そこから生まれた俳句作品を紹介
する企画展を開催します。
さらに地元・江東区の漫画家 沖山潤氏が独自の視点で描く
芭蕉漫画「野ざらし紀行と芭蕉」の原画43点を展示します。
期間 2024年9月13日(金) - 2024年12月15日(日)
時間 9時30分-17時00分 入館は16:30まで
会場 江東区芭蕉記念館 2階展示室
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10. 京都市平安京創生館 常設展示 平安京復元模型、鳥羽離宮復元模型
https://asny.ne.jp/souseikan/index.html
平安京復元模型は、平成6年、平安建都1200年記念事業の一環として制作されました。縮尺1/1000(東西4.5km、南北5.2km)で、我が国最大級の歴史都市復元模型であり、考古学、歴史学、地理学、建築学等の研究者らによる2年5ヶ月にも及ぶ討議に基づき、その研究成果を結集して完成しました。
そして平成30年3月、今まで展示が出来ていなかった上賀茂神社や神護寺、高山寺のほか仁和寺など、平安京の歴史を知るうえで重要な建造物が含まれた北西部側エリアを加え、模型全体の展示を開始しました。
三山に囲まれた平安京の立地環境を理解するうえで重要な要素となる自然環境も、一望することが出来ます。
〒604-8401
京都市中京区丸太町通七本松西入
京都市生涯学習総合センター
(京都アスニー)1階
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11. まもなく終了 品川歴史館 特別記念展「品川の海に御台場ができるまでー日記でひも解く170年前の大工事ー」
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/jigyo/06/historyhp/moyoshi/moyoshi.html
ペリー再来、品川御台場の竣工から170年の節目の年を迎えました。この展示では、御台場の普請(建設)に関わった人びとの視点に注目し、地元下蛇窪村(現在の品川区豊町・二葉付近)の名主伊藤清一郎が記した日記などの資料から大土木工事の様子を紹介します。
会期 令和6年9月15日(日曜日)から12月15日(日曜日)
※休館日:月曜日(祝日を除く)、9月24日(火曜日)、10月15日(火曜日)、11月5日(火曜日)
展示資料リスト
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/jigyo/06/historyhp/moyoshi/tenjishiryo.pdf
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12. 早稲田大学演劇博物館 築地小劇場100年―新劇の20世紀―
https://enpaku.w.waseda.jp/ex/19252/
新劇とは、日本の近代において西欧の影響を受けて生まれた演劇ジャンルであり、台詞による表現と思想に重きを置いた演劇の世界を構築しました。明治末に誕生し、大正期には時代の最先端の演劇の潮流を形成、戦後には黄金時代を迎えました。日本の演劇を考えるうえで、重要な演劇ジャンルのひとつと言えます。
大正13年(1924)6月、築地小劇場が誕生しました。新劇初の本格的な常設の専用劇場であり、同劇場の専属の劇団名でもあります。新劇の父ともよばれる小山内薫を軸に生まれたこの劇団は、実験的な公演を次々に手掛け、数々の優れた作品を世に送り出しました。
築地小劇場からは、戦前から戦後の演劇界を支えた俳優や劇作家、スタッフなど多くの人材も輩出されています。築地小劇場創設100年にあたる記念の年に、演劇博物館所蔵の新劇関連資料を一堂に展示します。
会期:2024年10月3日(木)- 2025年1月19日(日)
開館時間:10:00-17:00(火・金曜日は19:00まで)
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13. 相国寺承天閣美術館(京都) 禅寺の茶の湯
https://www.shokoku-ji.jp/museum/exhibition/chanoyu2024/
茶の湯の世界は、禅と深い関係があります。そのため、相国寺とその塔頭の什物にも茶の湯にまつわる作品が多く伝来しています。仏教行事の中では本尊に茶を供え、書院などで参列者に茶がふるまわれます。また、江戸時代には寺院の中に茶室が誂えられ、そこで茶会が催されました。このように、禅僧の暮らしの中に茶の湯が息づいていました。
今回の展覧会では、国宝一件、重要文化財六件、初公開作品も含めた茶会記に載る什物や、茶道具の名品約二百点を展示室でご覧ください。
会期
Ⅱ期 2024年11月17日(日)- 2025年2月2日(日)
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14. 東京都水道歴史館 デジタルアーカイブシステム
東京都水道局が所蔵する古文書・古記録や絵図、写真などの貴重資料を見ることができます。
https://www.ro-da.jp/suidorekishida
資料 / 古文書・古記録
上水記
『上水記』は、江戸時代後期の寛政3年(1791)、幕府普請奉行(ふしんぶぎょう)石野広通(いしのひろみち・1718~1800)によって著わされた江戸上水の幕府公式記録である。10巻10冊箱入りで、箱書によれば写本3部が制作され、1部は11代将軍家斉に献上、1部は老中松平定信に進呈、残る1部が「上水方のみちしるべ」として普請奉行上水方で保管されていた。
https://www.ro-da.jp/suidorekishida/document/list?genre=1001&offset=0&limit=20
第一巻 https://www.ro-da.jp/suidorekishida/content/detail/K0001
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15. 国文学研究資料館 電子展示室「書物で見る 日本古典文学史」
https://www.nijl.ac.jp/koten/webtenji/bungakushi.html
当館展示室で開催している展示をWeb上でもご覧いただける電子展示室として公開しています。
展示名:「書物で見る 日本古典文学史」
https://www.nijl.ac.jp/etenji/bungakushi/contents/
奈良時代以前から明治初期まで、書物を紹介しています。
近世の文学
近世は、17世紀初頭から19世紀後半までの約270年間を指します。それまでの写本の時代から刊本の時代へと移ったこと(出版文化の普及)が最大の特徴です。
文学の享受層は多岐に及んで大衆化し、漢詩・和歌といった伝統的な雅文学
から俳諧・小説・芸能などの俗文学に至るまで、多彩に展開しました。
前期は上方中心、徐々に文運東漸して、後期は江戸が中心となりました。
江戸前期の文学
幕初から元禄あたりまで(1603~1704)、おおむね17世紀を「前期」と
捉えます。整版本の普及によって古典が広く継承されると、今度はそこに
同時代の文芸が花開きます。京・大坂などの上方を中心として公家と武家
が文化を領導する一方で、徐々に町人も台頭し、元禄期(1688~1704)
には松尾芭蕉・井原西鶴・近松門左衛門が華々しい活躍を見せました。
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16. 石山寺(滋賀県大津市)「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」
https://otsu-murasakishikibu.jp/
「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」が1月29日(月)に、紫式部が滞在し
『源氏物語』の着想を得たといわれる石山寺(滋賀県大津市)の境内に
開館します。2025年1月31日(金)まで。NHKの大河ドラマ「光る君へ」
の放送に合わせたもの。
主人公まひろ(紫式部)が身につけた衣装を、平安時代の趣きあるコーナー
で展示。キャストやスタッフの独自インタビューやメイキング映像など、
大津でしか見られない映像も4Kシアターで上映されます。
【会 場】⽯⼭寺境内(明王院・世尊院)
紫式部大津周遊チケット 大人2000円、お得です。
https://www.keihan-holdings.co.jp/news/upload/240126_keihan-railway.pdf
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17. 江東区文化観光ガイド まちあるきガイドサービス
「江東区文化観光ガイド」は、所定の養成カリキュラムを修了した区民を
中心とするボランティアが案内役(ガイド)を務め、江東区内の観光
スポットや多種多様な地域資源をご紹介するまちあるきガイドサービス
を提供しています。
https://www.city.koto.lg.jp/103010/bunkasports/kanko/gaido/54964.html
まちあるきガイドサービス(お申込み受付中!)
少人数のグループ(2名以上)から団体様まで、お客様のご要望に
あわせてコースを調整、案内いたします。
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18. 皇居東御苑 花だより
https://www.kunaicho.go.jp/event/hanadayori/hanadayori-map.html
皇居東御苑の近況や皇居東御苑花だよりをはじめ、皇居東御苑で
観察できる野鳥・昆虫の情報を掲載しています。
開花状況
https://www.kunaicho.go.jp/event/hanadayori/hanadayori.html
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19. 江戸のくずし字講座2024年12月の宣伝です
http://www.madio.jp/ko/index.html
博物館で、浮世絵のわきに書かれている文字が読めたらいいなあと、思った
ことはありませんか。初心者向けの江戸のくずし字講座、
どの月からでも参加できます。
無料の見学コースがありますので、気になる方はどうぞ。
半年くらいでみなさま読めるようになります。江戸が大好きというひと、
くずし字にチャレンジしてみましょう。
オンライン講座ですので、どこからでも参加できます。夜間開催なので、
お仕事をさせている方にも最適。アーカイブで復習することもできます。
お待ちしています。
http://www.madio.jp/ko/juko.html
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20. 台東区ボランティアガイド フリーガイド(浅草・上野・谷中)のご案内
http://www.taitouboragai.com/freeguide.php
浅草:毎週土曜・日曜 上野:毎週土曜 谷中:毎週日曜
谷中フリーガイド
・歴史上の人物や有名人が眠る谷中霊園、寺の町谷中、昭和レトロの街
谷中散策はいかがしょうか。
・受付場所は地図をご覧ください。日暮里駅北改札口をでて左側に曲が
って西口に受付があります。
但し、受付時間内に応募者多数のため待機ガイドが出払った際には、受付
時間内 であっても対応しかねる場合がありますのでご了承ねがいます。
ガイド時間:約1時間(途中の離団はご自由です)
ガイド料金 無料
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21. 「順徳院」書籍と、電子書籍のご案内
http://www.madio.jp/sadono/juntoku.html
承久の乱から、800年に当たる2021年にこの本を編みました。鎌倉との戦に
敗れ佐渡に渡ることになった順徳院は、そのまま都に戻されることなく、
佐渡でお亡くなりになります。そんな佐渡での24年間を描いてみました。
今年10月には隠岐の後鳥羽院の火葬塚、そして隠岐神社を参拝しました。
いまは後鳥羽院の物語を書いています。
電子書籍はアマゾンで発売しています。 定価650円税込み
https://www.amazon.co.jp/Juntoku-Japanese.../dp/B0BFCSLL96
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22. 国文学研究資料館
くずし字を読む
https://www.nijl.ac.jp/koten/kuzushiji/
くずし字をよんでみましょう。初級編から上級編まで
国文研千年の旅
https://www.nijl.ac.jp/koten/kokubun1000/
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23. 江戸のくずし字講座 2024年12月のご案内
後期講座のご案内です。すべてオンラインになります。
関西からの参加者もいます。夜ですので、海外の方もどうぞ。
参加される方は、インターネット接続環境があり、カメラ付きPC、
カメラ付きタブレットをご用意ください。初めての方には、
開通テストも実施しています。
受講希望の方は、定員がありますので、お早めにメイルでお申込みください。
後期講座 夜間講座 月曜日
【江戸の黄表紙を読む】 オンライン授業
2024年12月9日
月曜日 20時-21時半 実施
http://www.madio.jp/ko/kibyoshi2.html
黄表紙は江戸時代の中期に生まれた、滑稽や風刺を主眼とする
文学ジャンルです。全頁にわたって絵が掲げられ、絵の余白に
文章が配されるという体裁は、今日の漫画の原点ともいえるでしょう。
本講座では、恋川春町作の『鸚鵡返文武二道(おうむ
がえしぶんぶのふたみち)』を取り上げます。
黄表紙というジャンルの記念すべき第一作『金々先生栄花夢』
の作者として知られる春町。その春町が、盟友・朋誠堂喜三二
の手がけた『文武二道万石通』に呼応して、松平定信の文武
奨励策を揶揄したのが本作です。この作品のために春町は定信
に呼び出され、そして死へと至りました。そうした曰く付きの
作品のキーワードは「九官鳥」?!
初心者でもくずし字を丁寧に解説しますので、ごいっしょに
楽しみましょう。
2) 後期講座 夜間講座 【『仁勢物語』を読む】
長島弘明先生 オンライン授業
江戸時代のはじめ、17世紀の前半に書かれた『仁勢物語』は、
『伊勢物語』を巧みにパロディ化した作品です。
http://www.madio.jp/ko/urashima.html
内容も、『伊勢物語』の王朝風の雅やかな色好みの話が、
江戸時代の思い切り卑俗な話に改められています。
思わず笑ってしまう、江戸時代のパロディ文学の傑作を、
一緒に読んでいきましょう。
後期講座 夜間講座 水曜日
2024年12月11日
水曜日 20時-21時半 実施
いずれも初心者を対象としていますので、
お気軽に見学にいらしてください。
【ご紹介者特典】
知合い、お友だちなどをご紹介くださった方に、ご紹介特典を付けました。
見学されたお知り合いが、入会した場合、入会金を半額の5000円に優待。
また、ご紹介くださったご本人には、次期古文書講座の一回分を無料に
いたします。どうぞ、よろしくお願いいたします。
■見学参加(一回に限り無料)もできますので、お気軽にご連絡ください。
■通信講座のご案内 初回説明会をオンラインで実施します
2024年12月27日(金)から半年間
http://www.madio.jp/ko/basho1.html
「芭蕉の更科紀行」を読む
芭蕉の更科紀行を題材に、くずし字の基礎を学びます。お客様の理解度に
合わせて、教材をwebからダウンロードしていただきます。半年間でかなり
読めるようになります。
次回は第400号 12/13 金曜日を予定しています。
なお購読を希望されない方は、office@madio.jp までお知らせください。
配信の停止をいたします。
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株式会社マディオ 藤原真由美
〒260-0854 千葉市中央区長洲1-10-13
電話043-222-0179
email: office@madio.jp
URL http://www.madio.jp