江戸のメイルマガジン第202号 2021年2月5日、お届けします
江戸のメイルマガジン 202号 2021.2.5 発行
立春が過ぎ、春一番も吹いて、春の訪れが待ち遠しいですね。コロナ禍で
自粛の中、久しぶりに都内で出かけたくなる展覧会をお届けします。
密にならないように、そして、うがい、手洗い、マスク着用で、お出かけてください。
1. 東京都現代美術館 「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」
2. 足立区立郷土博物館 特別展「名家のかがやき ―近郊郷士の美と文芸―」
3. 相国寺承天閣美術館 宝物展 梅の余薫/相国寺の歴史と寺宝
4. 中野区立歴史民俗資料館 館蔵品展「新春を寿(ことほ)ぐ-吉祥(きっしょう)の美-」
5. MOA美術館(熱海) 名品展 国宝「紅白梅図屏風」
6. 岡田美術館(箱根) 没後220年 画遊人・若冲 ―光琳・応挙・蕭白とともに
7. 江戸東京博物館 企画展「和宮 江戸へ ―ふれた品物 みた世界—」
8. 国立公文書館 第3回企画展「最後の殿様-廃藩置県から府県制へ-」
9. 都立中央図書館所蔵「江戸名所図会(えどめいしょずえ)
10. ぶらあぼ コンサート無料ライヴ配信スケジュール
11. 江戸のくずし字講座のご案内 2021年後期、前期オンライン授業のご案内
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1. 東京都現代美術館 「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/eiko-ishioka/
東京に生まれ、アートディレクター、デザイナーとして、多岐に渡る分野で新しい時代を切り開きつつ世界を舞台に活躍した、石岡瑛子(1938-2012)の世界初の大規模な回顧展。時代を画した初期の広告キャンペーンから、映画、オペラ、演劇、サーカス、ミュージック・ビデオ、オリンピックのプロジェクトなど、その唯一無二の個性と情熱が刻印された仕事を総覧します。
2021年2月14日まで開催、月曜日休館、チケットは現在2/10 (水)と2/12(金)なら予約できます。お急ぎください。
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2. 足立区立郷土博物館 特別展「名家のかがやき ―近郊郷士の美と文芸―」
https://www.city.adachi.tokyo.jp/hakubutsukan/2020meika-no-kagayaki.html
江戸から明治にかけて、足立では美術と文化を愉しむ名家が誕生します。
日本最初の和独辞書を発行した日比谷健次郎家、幕府御用絵師狩野派の門人を生んだ石出掃部介家は、ともに狩野派の美術品や文化遺産を今日に伝えました。本展覧会では、そうした美術品や教養文化に満ちあふれた逸品をご紹介します。
会期 2020年11月29日(日曜日)から2021年2月23日(祝日・火曜日)まで
月曜休館
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3. 相国寺承天閣美術館 宝物展 梅の余薫/相国寺の歴史と寺宝
https://www.shokoku-ji.jp/museum/
相国寺は足利義満に創建されて以降現在まで、数多の人々の営みの中で寺域を守り、寺宝を今に伝えました。本展観では、第一展示室で禅が日本文化へもたらした影響を、「梅」をテーマに探ります。第二展示室では、相国寺の歴史を各時代を象徴する寺宝からたどります。
2021年1月31日(日)-4月18日(日)
プレスリリース資料 https://bit.ly/2Mv2W9P
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4. 中野区立歴史民俗資料館 館蔵品展「新春を寿(ことほ)ぐ-吉祥(きっしょう)の美-」
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/211500/d029842.html
幸福や繁栄、めでたいという意味の「吉祥」にまつわる文様は、
現在も人びとの生活の中に根強く定着しています。
これらの文様は植物や動物、想像上の生き物など様々な種類があり、
それぞれに長寿、富貴、幸福、発展などの願いが込められています。
新年にあたり、本展覧会では古くから縁起が良いとされてきた「吉祥」の文様がほどこされた資料を出展します。
令和3年 1月19日(火曜日)から2月20日(土曜日)まで
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5. MOA美術館(熱海) 名品展 国宝「紅白梅図屏風」
http://www.moaart.or.jp/events/redand-white/
本展では、「紅白梅図屏風」をはじめ京焼の大成者・野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」、三大手鑑の一つとして著名な手鑑「翰墨城」の国宝3件の同時公開に加え、「洋人奏楽図屏風」、「山水人物蒔絵手箱」、「聖観音菩薩立像」などコレクションの各ジャンルを代表する名品を精選して展観します。
2021.01.22|金| - 2021.03.09|火|
公式オンラインチケット https://www.e-tix.jp/moaart/
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6. 岡田美術館(箱根) 没後220年 画遊人・若冲 ―光琳・応挙・蕭白とともに
https://www.okada-museum.com/exhibition/
没後220年を記念し、岡田美術館に収蔵される若冲の作品全7件を一堂に展示します。若冲が学んだ狩野派や尾形光琳、光琳の弟・尾形乾山、同時代の京都画壇の覇者・円山応挙、鬼才ぶりが注目される曾我蕭白らの作品と併せ、江戸時代の多彩な絵画をお楽しみください。
2020年10月4日(日)- 2021年3月28日(日)
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7. 江戸東京博物館 企画展「和宮 江戸へ ―ふれた品物 みた世界—」
https://bit.ly/2XGIEwj
本展覧会では、徳川宗家に伝来する和宮が使用した調度品をはじめ、孝明天皇から和宮が拝領した銀製品、和宮直筆の和歌や消息などを中心に、和宮が
触れたりした様々な作品を展示します。
2021年1月2日(土)- 2月23日(火・祝)
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8. 国立公文書館 第3回企画展「最後の殿様-廃藩置県から府県制へ-」
http://www.archives.go.jp/exhibition/
令和3年(2021)は、この廃藩置県から150年目にあたります。本展では、明治維新を経て、新しい時代への転換を象徴する大プロジェクトであった廃藩という激動のさなかで揺れ動く全国の府県の様子を描きます。
令和3年1月9日(土) - 2月28日(日)
●新型コロナウイルスの感染予防・拡大防止のため、会期を変更する場合があります。
●展示室内の密接を避けるため、入室制限を行うことがあります。
開館時間 月-日曜日 午前9時15分-午後5時00分
●期間中無休 入館は、閉館30分前まで
会場 国立公文書館 本館 東京メトロ東西線竹橋駅[1b出口] 徒歩5分
入場料 無料
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9. 都立中央図書館所蔵「江戸名所図会(えどめいしょずえ)
https://www.youtube.com/watch?v=-FOvl39QB5E&feature=youtu.be
東京都立中央図書館の所蔵資料『江戸名所図会』(江戸時代に刊行された、
江戸の名所を紹介したガイドブック)のご紹介です。動画1には巻之一を抜粋し、「日本橋」や「御茶ノ水」「泉岳寺」等を掲載しています。
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10. ぶらあぼ コンサート無料ライヴ配信スケジュール 2021/2/3
https://ebravo.jp/archives/63048
現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響による公演中止やホール・劇場の閉鎖に伴い、コンサートのライヴ配信やアーティストによる動画配信が国内外で数多く行われています。
興味ぶかい内容満載のステージをPCやスマホでじっくりお楽しみください。
スクロールすると和ものもあります。
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11. 江戸のくずし字講座の新講座のご案内
これまで人形町で開催していた古文書講座は、オンライン授業となり、
後期講座が開始されました。どの月からでも参加できます。
参加される方は、インターネット接続環境があり、カメラ付きPC、カメラ付きタブレットをご用意ください。初めての方には、開通テストも実施しています。
見学参加コースもご用意していますので、事前にお申し込みください。
受講希望の方は、お早めにメイルでお申込みください。
1) 後期講座 オンライン授業 開催中
【江戸の黄表紙を読む】光延真哉先生
http://www.madio.jp/ko/kibyoshi2.html
本講座では、山東京伝作の『心学早染草(しんがくはやそめくさ)』を
取り上げます。当時流行の人生哲学、「心学」に題材を採った作品で、
人間の善心・悪心を表すユニークなキャラクターが登場するのが特徴です。
現代の「ゆるキャラ」文化の元祖と言っても過言ではありません。「悪魂」に心を支配された男の運命やいかに?!
初心者でもくずし字を丁寧に解説しますので、ごいっしょに楽しみましょう。
開催 2/16 火曜日 20時から21時半
2021年 3月16日(火) 20時から21時半
2021年4月からの前期講座は次のとおりです。
4/20(火)、5/18(火)、6/22(火) 20時から21時半
2) 後期講座 オンライン授業 10月開催 長島弘明先生
【芭蕉翁頭陀物語(ばしょうおうずだものがたり)を読む】
http://www.madio.jp/ko/takebe.html
『芭蕉翁頭陀物語』は、芭蕉とその門人たちの逸話を33話集めたもので、彼らのひととなりを如実に語る、とっておきの話がたくさん収録されています。
2月24日 水曜 20時から21時半
2021年 3月24日(水) 20時から21時半
2021年4月からの前期講座は次のとおりです。
4/14(水)、5/26(水)、6/16(水) 20時から21時半
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いずれも初心者を対象としていますので、
お気軽に見学にいらしてください。
【ご紹介者特典】
知合い、お友だちなどをご紹介くださった方に、ご紹介特典を付けました。
見学されたお知り合いが、入会した場合、入会金を半額の5000円に優待。
また、ご紹介くださったご本人には、次期古文書講座の一回分を無料にいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
■見学参加(一回に限り無料)もできますので、お気軽にご連絡ください。
■通信講座のご案内 初回説明会をオンラインで実施します
2021年2月26日(金)から半年間
http://www.madio.jp/ko/basho1.html
「芭蕉の更科紀行」を読む
芭蕉の更科紀行を題材に、くずし字の基礎を学びます。お客様の理解度に
合わせて、教材をwebからダウンロードしていただきます。半年間でかなり
読めるようになります。
次回は第203号 2/12 金曜日を予定しています。
なお購読を希望されない方は、office@madio.jp までお知らせください。
配信の停止をいたします。
よろしくお願いいたします。
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