ワルシャワ空港で 〜渡航まで②〜
空港の中では
朝日を浴びて輝く空港は、とても美しい景色でした。
僕は、あの光景を忘れることは一生ないでしょう。
ほぼ初めての外国!初ヨーロッパ!
そののびのびした空気に、とても嬉しくなってしまいました。
僕はここで乗り継ぎのために10時間を過ごさなければなりません。
結構長かった…(笑)。
ポーランドの通貨
ポーランドは、EU圏内でありながら、ユーロを使っていません。
ズウォティ(ズロチ、ズオチとも)(zł)(PLN)と言う通貨を使っています。
どうやら、中部・東ヨーロッパで一番の流通量を誇るとのこと(wiki)。
最近の調査では、ユーロ導入に賛成の動きも少なくないんだとか(wiki)。
支払いは
では、乗り継ぎのためにわざわざ両替しなきゃいけないのか?
そんなことはありません。クレジットカードが使えるので、基本的に問題なかったです。
最近日本でも流行っている、タッチでの支払いもあって、カードを差し込んだり、暗証番号を入力したりする手間もありません。SuicaやPASMOみたいにタッチでおしまいですね。
ただ、その分カードをタッチしたら誰でも使えてしまうので、絶対に落としてはいけません。便利なんだか不便なんだか…。
カードをタッチすると、日本円で払うのか、ズウォティで支払うのかを選択する画面が出てくるので、そこまで選ばないといけません。
空港の雰囲気
明るくて開放的で、とても過ごしやすかった印象です。
規模はそんなに大きくないですが、その分変に迷ったりすることもないので、初めての乗り継ぎにはちょうど良かったのかもしれません。
治安もそんなに悪くありません。
みんな、乗り継ぎのために来ている人が多いので、スリなども少ないんじゃないかな?
ただ、そうは言っても警戒は怠りません。常に荷物は自分のところに置いて、しっかり管理していました。
スマホは…
空港内のフリーWi-Fiも使えます。
電波状態もそんなに悪くなく、LINEのビデオ通話までできるくらいです。
通話してるとたまに途切れたりもありましたが、そんなに不便を感じるようなことはありませんでした。
充電スポットもたくさんあるので、ケータイの充電の心配もありません。
ただ、コンセントの形が違うので要注意です。
ポーランドではCタイプのコンセントが必要です。
このCタイプは、ヨーロッパで多く使われているコンセントの形なので、行く前に日本で変換アダプタを購入することを強く推奨します。
日本のビックカメラなどで500円くらい(だったかな?)で買えるので、一つあると便利ですね。
ちなみに、まだUSBタイプAのものもあったと思うので、そのケーブルを持っていけば、コンセントプラグがなくても充電はできたはずです。
ヨーロッパで標準化されたUSBタイプCはまだだったなぁ…。
スマホにつなぐ部分だけなのかなぁ…。
乗り継いでミラノへ
いよいよ、乗り継ぎの時間が迫ってきました。
出国審査などはないのか、結構不安でしたが何もなく、ただ搭乗口の前で待っているだけで良かったみたいです。
不安な時は現地のグランドスタッフさんに聞くと良いですね。
感覚としては、本当に国内線の乗り継ぎ、と言う感じです。
たった10時間しかいなかったポーランドですが、初めてヨーロッパの空気を吸えて、のびのびした気持ちを味わえました。
あの自由な空気は、本当に忘れられません。
今までの人生の中で一番思いっきり息が吸えた、と言っても過言ではなかったですね。
と、言うわけでポーランド・ワルシャワ空港はこれでおしまいです。
次回からいよいよミラノに入っていきます。
では、また!
Ciao!
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