沖縄県南部岡波島お散歩第二段
今回も岡波島へのお散歩記事(前回の続き)になります。
前回は島の概要とクジラの化石をお知らせしましたが、今回は「砲弾」です‼︎
「砲弾⁇」なんて思われるかもしれませんが、クジラの化石のすぐ周辺にはいたる所に砲弾がころがっています。
戦後の米軍統治時代、岡波島は射爆場だったため現在でもきれいに形が残った状態のものから、錆で朽ち果てて粉々になったものが散在してます。
沖縄が日本に返還されるまでの間、射場として使用されていたようなので、なぜ化石が残ったのか不思議でなりません。
ですから「よく耐え抜いた‼︎」なんてつい思ってしまいます。
米軍統治時代、現在の那覇空港は米軍基地で、那覇空港からすぐ南に位置する岡波島には、たくさんの砲弾が撃ち込まれたことと思います。
そしてもう一つ、あまりお見せしたくないのが大量の漂流物(ゴミ)です。
これは防護ネットが設置されているホテルなどの人口ビーチでは見られる光景ではないので、一般の観光客の目に入る事はあまりないように思います。
しかし自然の状態のままの沿岸部では常態化が進行しているのが現実で、決して岡波島に限ったことではありません。
また、海外からの漂流物も増加傾向にあり、台風の通過後は、それはもう目を背けたくなります。
今回の岡波島第二段では、少しでも多くの方々にこの現実を知っていただくことも一つの役割ではないかと思い、お恥ずかしいお話しかもしれませんが、記事にいたしました。
当然のことですがゴミは自分の家で捨てましょう‼︎
オチが小さくてすいません(・・;)
普段私たちが使っているプラスチック製のペットボトルや容器などは、ポイ捨てされたり適切な処分がされないことにより海に流され、海洋プラスチックごみになります。 海洋プラスチックによるごみ問題とは、そうしたプラスチックごみが海洋汚染や生態系に及ぼす影響を問題視したものです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。