【クラファン終了直前】スナックオープンへのリアルな心情
・なんでこの時期に飲食店をオープンしようとするの?
・しかもスナックなんて、お客さん来ると思ってるの?
・リスクしかない。絶対に失敗する。
こう言われても、どうしてもやりたかった。
夢でしかなかったスナックが、なぜ急に現実になろうとしてるのか?
きっかけは本当にビックリするような事でした。
【スナックをやりたい】
それはホステスをしていた10代の頃から、心の片隅にずっとあった事だったんだけど。小学校の卒アルに書く"将来の夢"くらいの「できたら良いな〜」な気持ちでした。
その気持ちを急に思い出したきっかけ。
それが2020年に開催した「Twitterカフェ」
『オンラインで出会った人たちが、オフラインでも安全に繋がれる場所』
をコンセプトに開催した、期間限定のイベント的なカフェ。
その時に「この先、私はスナックがやりたい!」
唐突にそう感じたんですね。
言葉で説明するのが難しいのですが
急に頭というか、心に響いた感じ。鐘が鳴った感覚?
すみません…語彙力…
ただ、その頃は明確なビジョンもなく。
店舗を構える資金も経験も、私には一切ありませんでした。
【スナックオープンが現実的になった瞬間】
2月に『Clubhouse』という新しいサービスを利用し始めて。
その中で、Twitterだけでは関われなかった方達と実際にお話しをさせて頂ける機会が増えたとき…
Twitterを始めた時のような。
自分の世界が、新しく広がっていく感覚が私の中にありました。
今振り返れば、運命となったその日も、何気なくClubhouseを開いてただけ。
『今から飲食店オープンしたい人に向けて
お話しを聞いて、良いと感じたら融資します』
たまたま居合わせたルームで、本当にビックリするような一言。
誰も手を挙げない中、直感で「今チャンスだ!」って感じた。
無謀にも手を挙げて
『スナックがやりたいんです』
その一言から、実際にお会いさせてもらって
(ご本人の許可を得てないので、ここではお名前は伏せますね)
融資を受けることになって、スナックに本気でコミットする為に、仕事を辞めた。
でも、順風満帆になんていかなくて…
最初の壁は、家族からの猛烈な反対。
それでも。
どうしてもやりたかったら、説得できるだけの熱意はあったはず。
だけど…その時の私には、心の中に現状を変える怖さがあった。
進まない理由を家族のせいにして、どこかで自分を正当化しようとしてた。
ほんとカッコ悪いですよね。
周りには、手を差し伸べてくれる人達がいるのに。
温かく背中を押してくれる人達がいるのに、怖さで動けない自分が情けなくて…心の底から嫌で…1人で何度も泣いた。
「スナックをやりたい!」
その想いとビジョンを何度も話しに行ったけど。
「スナックなんて60歳になってからもできる」
「今は子供達の事を1番に考えて、学校に行かせるべき」
そう説得されて終わる。
でも…
あと20年も、この気持ちを押し殺してなんていられない。
20年生きてられる保証なんてない。
私は後悔したくない人生を選びたい。
だから…どうしても夢に向かって1歩を踏み出そうと強く決めた。
【スナックバーオープンへの想い】
どうせ生まれてきたなら、自分に誇れる私でいたい。
真っ直ぐ前を向いて生きていきたい。
シングルマザーで、子供達を抱えながらスナックをするなんて
「子供の事を考えてない」
「自分勝手」
「ハイリスクで継続できる訳ない」
批判の声もたくさんもらった。
心が折れそうになった時だって、数えきれないくらいある。
今だって気を抜いたら、きっと怖さに負けて泣いてしまう日もあると感じてる。
でも…だからこそ、自分の信念は曲げたくないし、絶対に負けたくない。
いつも笑顔で明るい私でいたい。
無謀な挑戦だけど、今では本当にたくさんの方が応援してくれてる。
その方達の声に応えたい。
シンママでも、実績も資金もないところからでも、夢を叶える事はできるんだって事を。ただの自己満足かもしれないけど、少しでも良いから伝えて行きたい。
真剣にそう感じています。
孤独を抱えてる人はたくさんいて、今この瞬間も、誰かに話しを聞いて欲しいと感じてる人がいる。
私にできる事は、本当に小さなことかもしれません。
全ての人の孤独を解消することは、出来ない事も分かっています。
でも。
それでも。
信念を持って挑戦していきたいのが私の本心です。
2020年のTwitterカフェオープンから始まり、2021年はスナックバーのオープン。
そして、スナックオープンの先にも、更なる大きな夢があります。
自分の信念は、どう生きて行くかは自分で決めていきたい。
誰にどんな事を言われても、自分の信じた道を選んでいきたい。
綺麗事に聞こえるかもしれないけど。
過去の私と同じように、前に進む事が怖くて夢を諦めそうな人がいるなら…
私を見て「1mmだけでも前に進んでみようかな…」というキッカケになれたなら嬉しいと感じてます。
もがきながらでもいい。
カッコ悪くてもいいから。私は挑戦して、頑張り続けていきます。
約1年前にTwitterをスタートして、今では7500人もの方が繋がってくださって。
ただのシンママだった私に、こんなに大きな挑戦ができるチャンスと、勇気を与えてもらえるなんて思ってもみなかった…
いつも本当にありがとう。
伝えたいことは、まだまだたくさんありますが。
これからも負けずに挑戦していくので、見守っていてくれたら嬉しいです。
5月31日まで公開のクラファン最終ゴールに向けて。
https://camp-fire.jp/projects/view/406430
今はただ目の前の事1つ1つに、向き合っていきますね。
そして、オープンした際には。お店で乾杯してもらえたら嬉しいです。
ここまで読んで下さって、本当にありがとうございます。
スキを押さなくても大好きです!
2021年5月20日 さゆ姉