キャラがすべて!
どうも、どくしょー(@ShoichiroMIzuno)です。
インターネットやSNSの普及に伴い、1億総クリエーター時代と言われて久しい昨今。
個人が様々な媒体を通して情報発信を行うようになってきました。
ですが、それに伴い「なぜ発信するのか(WHY)」「何を発信するのか(WHAT)」「どんな発信をするのか(HOW)」に悩みませんか?
自分もめちゃくちゃ悩んでます(笑)。
そんな中出会った、「キャラがすべて」。
これらの悩みを解決するヒントが本書にありました。
【目次】
第1章:なぜ、いま個人がメディア戦略を考えなければならないか?
第2章:自分をキャラクター化して、影響力を最大化する方法
第3章:メディアへ出ていくうえで最初に考えるべきこと
第4章:テレビを味方にして一気に有名になる
第5章:自分にファンクラブをつけるオンラインサロン運営法
【要約および個人の解釈】
情報は気軽に手に入る時代になってきています。だからこそ情報発信をするのであれば、数多くの情報に埋もれないように自分を売り出していかなければなりません。
今まで自分を知らなかった相手が、どうして自分の仕事に魅力を感じて、商品を買ったり、サービスを受けたいと思うようになるのか?
それらを説明するためにキャラが必要になります。
「キャラを作る」
この言葉には少し抵抗がある方もいるかもしれません。
どうしても「キャラ」とか「作る」などの言葉を聞くと「偽る(いつわる)」という意味が含まれてしまうと感じてしまうからです。
ただそれは本質ではなく、自分の中にあるものから表に出していきたいものを抽出するというのが正しい捉え方なのではないかと思います。
ではなぜここまでキャラを作ることが大事なのか。
それは「キャラが決まらなければメディアは使いこなせないから」です。
メディアとは「媒体」という意味です。Twitter、Instagram、ブログ、YouTubeなど。
個人が扱えるメディアは日に日に増えていってます。
自分のキャラが抽出できれば、どのメディア(媒体)が適しているか、どのメディアを使えばいいかをさらに深く考えることができます。
では具体的に自分をキャラクター化するためにはどうしたらいいのか。
まずキャラとはどんなものかを考えてみましょう。参考になるのはテレビの中にいる人々です。
一般のビジネスパーソンとテレビに出て仕事をしている人の大きな違い。
それは「肩書」で仕事をしているか「キャラ」で仕事をしているかです。
例えばデザイナーの人に会社経営のアドバイスを求めることはないですよね。
「部長」と「係長」がいたときに、ご挨拶をお願いしたいとなると「部長」に声をかけちゃいますよね。
世の中の大多数の人は「自分はこういう人間である」という肩書を基準に仕事を振り分けられています。
もちろん「肩書」は大事です。今までの自分の歩んできた道を表してくれるものです。
ですが、多くの情報に埋もれないように発信していくには「肩書」で自分を語るのでは周囲と差がつきません。
そこで肩書に掛け合わせるのがキャラクターです。
そのキャラクターを見つけるための近道が「好きなことを深掘りしていく」
そのときに気をつけることが以下の4つ。
①一貫性をもたせて、追求する
②自分の名前がどう広まってほしいか考える
③自分は「誰の」「何を」解決する人かを明確にする
④割り切って、言い切る
そうすることで出来上がったキャラクターと肩書を掛け合わせることで自分をより際立たせることができます。
ここまでが第2章までの大まかな内容です。
このあとからは出来上がったキャラクターを使うときのポイントが3つ。
①ギャップを使いこなす
②常に価格の3倍の価値を提供できるようにイメージする
③価値は相手が決める
など、より作り上げたキャラをどう使っていくかについても具体的に書かれています。
むちゃむちゃざっくりと(笑)紹介しましたが、読んでみたくなりましたか?
嘘をつくことは絶対に良くないですが、自分の一面を上手に切り取って、相手にどんな価値が提供できるのかを考えることは非常に大事だと感じています。
個人として、さらに自分を深掘りし、キャラを追求していこうと思います。
そしてキャラは周りが自分に教えてくれることも多々あります。
そのために2019年も積極的に色々な世界に飛び出ていこうと思います。
お付き合いいただき、ありがとうございました。