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オーストラリア ワーホリか、学生ビザか

お読みいただき、ありがとうございます。
オーストラリア在住3年目、Milaです。

本日は、
オーストラリアに行くなら
ワーホリか学生ビザか

について投稿します。

これは日本にいる渡豪を悩んでいる友人から、
実際によく聞かれる質問です。

結論からお伝えすると、

  • 渡豪目的と期間によって決まる

  • ワーホリは人生で一度しか取れない貴重なビザ

  • 語学学習が第1目的なら間違いなく学生ビザ

この3点です。

以下で詳細をお伝えしていきます。

私のビザについて

まず、私のビザ歴は下記の通りです。

  • 2022年8月〜2023年3月 学生ビザ

  • 2023年4月〜 ワーホリビザ(セカンドビザ取得済み)

なぜ最初に学生ビザにしたのか

これは、
ビジネスレベルの英語力を身につけたかったから
ワーホリビザを使わずに取っておきたかったから
です。

渡豪を考え始めた時、
最初はワーホリビザで行こうとしました

しかし、当時私がオーストラリアに行く目的は、
帰国後の就職に有利になるレベルの語学習得
新婚旅行も兼ねた長期夏休み
でした。

もちろんワーホリでも最大4ヶ月は語学学校に通えますし、
その後働かずにのんびりと過ごすことも出来ます

しかし自分の当時の語学力(日常会話程度)だと、
ビジネスレベルまでたった4ヶ月では足りない
と感じました。

また、語学学校に通ってみて、
さらに「もう何年か残りたい」となった時のために、
今回は「ワーホリビザを取っておきたい」と考え、
学生ビザからスタートしました。


なぜワーホリビザを取っておきたかったのか

これは
ワーホリビザが何でもできる貴重なビザ
だからです。

ワーホリビザの正式名称は
「ワーキングホリデービザ」、
つまり
働いても、休暇を楽しんでも、
語学学校に行っても、
何しても良い自由度の高いビザ
です。

最近のワーホリのイメージだと、
出稼ぎ
とよくメディアでも出てきますよね。

ただし、
必ずしも働かないといけないビザではありません。

一方で「バリバリ働きたい!」という方には、
時間数の制限なしで働くこともできる
最高のビザ
なのです。
※ただし業種によっては
1カ所で半年以上就業できず、
転職する必要があります。
※学生ビザは2週で48時間の就労制限がつきます。

このとても自由度の高いビザを、
英語圏に旅行したことすらない
私が最初から使うのは、
もったいない!」と感じました。

そのため、
一旦学生ビザで語学をしっかり伸ばして、
その後ワーホリに切り替えたかったら切り替える、

という選択をしました。


実際にどうだったか

私はこの選択をして
よかった!!
と今も感じています。

理由は、この2つです。

  • 語学力が伸びたことで仕事探しが楽だった

  • セカンドワーホリを年齢ギリギリで取ることができた

まず1つ目の理由について、
英語が出来ればできるほど、仕事探しは楽になります

例えば自分が雇用主だったら、
住んでいる国の言葉を話せる人の方が、
スムーズに仕事が出来そうだな

と思いますよね?

もちろん、
英語が出来ないと仕事が見つからない
わけではない
です。

ただ仕事の見つかりやすさ、
時給などの条件面でいいところが見つかりやすい

のは事実です。

ちなみに私はセカンドビザを取るために、
北部のダーウィンで自分の履歴書を飲食店に配って、
仕事を探したことがあります。

周りでは1ヶ月かかっても見つからない人もいましたが、
私は約3日で仕事が決まりました


7ヶ月間働いたダーウィンのポケ屋さん

英語が出来ると、
自分に自信が持てて、堂々とアピールすることにも
繋がりますよね。

セカンドワーホリについて

私は上にも書いたように、
ダーウィンの飲食店で働いてセカンドワーホリを取得しました
(詳しくは別投稿でお伝えしますね!)

私は仕事探しも、
88日間を達成するのも比較的スムーズだったと思います。

ただそれは本当に、
ワーホリビザが丸々残っていたから

だと思います。

もし例えばワーホリで最初から渡豪したとして、
4ヶ月間語学学校に行ったとしますよね。

そうすると、
残り8ヶ月でセカンドビザの仕事を探して、
88日間をクリアしないといけません

セカンドビザ取得対象となる
飲食店などのホスピタリティ業も、
いちごやブルーベリーなどの農園(いわゆるファーム)も、
生鮮食品工場(ファクトリー)でのお仕事も、
季節や気候によって採用状況や働ける時間数に変化が多いです

8ヶ月もあるな〜と思っていても、
秋冬になるとファーム関連の仕事が無くなったり、
観光客が減ってしまい飲食店も採用ストップするので、
中々仕事が見つからないこともあります

また仕事が見つかっても、
思ったよりシフトに全く入れず、
88日間の就業条件を満たすのに時間がかかってしまうこともあります

そういった時のために、
私はワーホリビザを丸々残しておいたので、
セカンドビザも無事に更新することができました


じゃあ結局どのビザがおすすめなの?

これは冒頭でもお伝えした、
渡豪目的と期間によっておすすめが変わります。

例えば語学習得が目的でも、
自分の今のレベルとなりたいレベルの差によって、
語学学校に通う期間は変わります
よね。

もしくは、語学学校に通わずに、
日本で基礎を勉強して、
働きながら実践的な英語を身につけたい方もいると思います。

ただ私がオススメするのは、

  • 自分の目的を明確化する

  • 語学習得ならまず学生ビザ

  • 自由度の高いワーホリビザは悩んだら取っておく

  • とにかく稼ぎたい!が目的ならワーホリビザ

この選択かなと思います。

まとめ

この記事を読んでいる方の中には、
渡豪を悩んでいる方やビザで悩んでいる方、
さまざまいらっしゃるかと思います。

ぜひ一度、
自分が何をしにオーストラリアに行くのか、
自分の目標と今の立ち位置を埋めるには
何がどれくらい必要なのか

この辺りを考えていただくと自然と答えが出てくると思います。

本日もお読みいただき、
ありがとうございました!
コメントもありがとうございます!嬉しいです!

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