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オーストラリアでいきなり日本語で話しかけてくる日本人に思うこと

こんにちは、オーストラリア在住3年目のMilaです。

本日は「オーストラリアでいきなり日本語で話しかけてくる日本人に思うこと」について発信します。

冒頭にもあるように、オーストラリアに住んで3年。
いろんな日本人の方に会いました。

その中で、レストランやカフェで働いていてビックリする出来事が多く、その時に思ったことを記事にしてみようと思いました。

あくまで私の主観や気持ちになりますので、そこはご了承ください。


顔を見て日本語で話しかけてくる日本人に出会った

以前わたしがカフェで働いていて、英語を話す前からいきなり「注文いい?」と日本語で話しかけられました。

同僚とも英語で話していたので、彼女が日本語でわたしが話をしている場面を見かけたわけでもないと思います。

あまりにいきなり日本語で話しかけられたので最初日本語が入ってこず、「…あ!注文ですね?はい、わかりました」と一瞬の間がありました。

わたしばかりを呼び止めるお客さん

注文を取った後もわたしは他にやることもあったので、店内をぐるぐるしながら片付けや、フードのサーブをしていました。

しかし、そのお客さんから何度もわたしだけ呼び止められ、お料理の説明や追加のオーダーなども取りました。

その時にも「すみません!」と大声で呼び止められたり、「注文!」と敬語もなく少し横柄に聞こえる呼び止め方だったと感じています。

おそらく観光客の方だったのかなと思います。

しかし郊外のローカルのカフェで観光客も多くなかったので、少し周りからも異質に見えていたように感じました。

電話でいきなり日本語を話すお客さん

また今度は日本食レストランで働いていた時の話ですが、電話に出て英語でレストラン名とイングリッシュネーム(普段からMilaを使っています)を名乗った際にもいきなり日本語でバーーーーっと話をされました。

この時「顔も見えていないのに日本語でいきなり話しかけられた衝撃」で、一瞬日本語が聞き取れませんでした。

ちなみにこの時にはIELTS Each7.0を取っていましたし、
個人的にはそこまでわたしの英語は日本のアクセントが強くはないと思っています。

ニュージーランド人のお客さんには「アメリカンアクセントだね」と言われ、
フランス人の同僚には「オー(O)のアクセントがめちゃくちゃオージー」と言われました。

またこの日本食レストラン、
日本人も数人いますが日本人以外(韓国・インドネシア・ベトナム・アメリカなど)の方が圧倒的に多いです。

相手やオーストラリアの文化へのリスペクトが無い人に対する嫌悪感

これ以外にも数えきれないほどあったのですが、わたしが嫌悪感を抱いたのはこの2件だったかなと思います。

なぜ嫌悪感をいただいたのかというと
相手(わたしや同僚)やオーストラリアの文化へのリスペクトがない」からだと思います。

わたしも日本が大好きですし、日本はわたしの故郷です。

しかし今私やそのお客さんが住んでいるのはオーストラリアです。

オーストラリアでする行動として果たしてふさわしい行動だったのか?

私はとても疑問に思いました。

人を見かけで判断することの浅はかさ

確かに私はアジア人の外見で、人によっては「日本人にしか見えない」とも言われるし、
「日本人に見えない」とも言われたこともあります。

日本人とひとくくりに言っても、いろんな外見の人がいます。

また確かに外見はアジア人(もしくは日本人)に見えても、オーストラリアや日本以外で育った方かもしれません。

つまり見かけからその人の文化的背景やどんな言語を話すかなんて、正確な判断は出来ません。

働いている場所でその人のバックグラウンドなんてわからない

また、たとえ日本食レストランで働いていたとしても、その人が日本人だなんてわかりませんよね。

よくワーホリ界隈では「ジャパレスで働きたくない」「日本人ばっかり」「英語のびない」なんて言われていますが、そんなことないと思います。

私は特に働く場所やレストランの種類にこだわりがないので、
「家から近い」「勤務時間がちょうど良くて今のカフェとダブルワークできそう」という理由で日本食レストランで働いたことがあります。

2か所で働きましたが、両方とも日本人がそこまで多くなく、片方のレストランに関しては日本人は私だけでした。

ここはオーストラリアであって、日本ではない

話を戻します。

とはいえ、私もその人たちの事情は全くわかりません。

そこでその人たちの話はここで終わりにし、次に私がオーストラリアで常に心掛けていることを書こうと思います。

「ここはオーストラリアであって、日本ではない」ということです。

当たり前のように聞こえますが、これ意外と忘れてしまいます。

わたしはあくまで「オーストラリアに住ませてもらっている」と常に考えています。
だからこそ、オーストラリアの文化を理解しようと努めたり、相手が日本人に見えてもまずはオーストラリアの言語である「英語」で必ず話しかけます。

英語でまずは話しかける

見かけや振る舞いで日本人のように感じてもまずは英語で話しかける、「もしかして」と思ったら英語で「日本人ですか?」と聞くようにしています。

そのため、相手がカフェ店員・私がお客さんとして知り合った日本人ともカフェに行くたびに3ヶ月間くらいはずっと英語で話していました。

相手から「もしかして日本人…?」と聞かれて、初めて日本語で話しました。

ちなみに彼女とは国は違えど永住権を本気で取りに行く仲間として、彼女がビザ手続きで長期日本帰国している間もずっと連絡をとっています。

もちろん相手が日本語で話している場面をはっきりと見たら「日本語話せますか?」と最初に聞いてから日本語で話しかけるかもしれません。
しかし、断定できないならまずは英語で話しかけるかなと思います。

オーストラリアのマナーを勉強する

また、国が違えば言葉も違い、マナーも異なります。

日本では普通に店員さんに「すみません」と大きな声をかけますが、オーストラリアではそれはマナー違反。

オーストラリアではアイコンタクトをするか、それでも気づかないくらい忙しい時はそっと手をあげる、または近くを通りがかったときに「すみません」と小さめに伝えるか、だと思います。

もちろん旅行で来ている方に全部調べろ、なんて言いません。
しかし旅行するならレストランで食事することもわかっていると思います。

私なら旅行する前にその国のマナーを調べて、気持ちよくご飯を食べたいなと思います。

国が違えど相手へのリスペクトはどこでも大事

いかがでしたでしょうか?
わたしももうオーストラリアに住んで丸2年。

日本人以外にもビックリするような人に何度も会いましたが、今回は特に日本人に対して驚いたこと・そこから私が感じたことや普段心がけていることを書いてみました。

ぜひみなさんが感じたこと・普段心がけていることあれば、コメントで教えてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。






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