久しぶりにつかさ行ってきたさ
今回お邪魔したのは
札幌市白石区の本郷通にある
超人気店 「ジャンボやき鳥 つかさ 本店」 さん。
今年で開業31周年を迎えるお店は、連夜の大盛況で活気に満ち溢れている。老若男女、常連さんも問わず様々な顔ぶれが束の間の夜のひと時を賑わせる。筆者もときどき呑みに訪れるが、書き入れ時の19時頃なんていつも満員。ジョッキ片手にテラスでカウンターの空きを待ったことも。
というわけで筆者イチオシの
「つかさ」さんにインタビューしてきました。
(以下、敬称略)
快くインタビューに答えてくれたのは
「つかさ」の厨房を担う1人である “やっち” さん。
お昼の“仕込みどき”、営業前ですが、お忙しい中で貴重なお時間を頂戴しました。常連さん達との談笑に花を咲かせながら、捌いては、焼いて、
お客さんで溢れかえる店内にあって、忙しさの中でも笑顔の絶えない気さくな方です。
“やっち”さんに「つかさ」の歴史について聞いてみました。
以前はあるお店でやき鳥を焼いていたという、マスターの司さん。
“ジャンボ”やき鳥のルーツは、「つかさ」のマスターが
独立して新たにお店を立ち上げようとした30年以上前まで遡ります。それまでに無かった、ボリューム溢れる肉厚の“ジャンボやき鳥”というマスターの発案。こうして生まれた「ジャンボやき鳥 つかさ」の圧倒的な味とブランドは「つかさ」 そして「つかさ」を愛するお客さんと本郷通に、あまねく賑わいをもたらしたのです。
「つかさ」は本郷商店街・本郷界隈のお店と
2021年にコラボメニュー発売しています。
これを始めたのは「東白石飲食店等促進協議会」の代表も務める“やっち”さん。「本郷の味プロジェクト」という企画において、
「つかさ」の名物の1つである「ジャンボ焼そば」でも使われる
マスター開発の “万能タレ” を生かそうと考えたそうです。
少しだけ “やっち” さんと「東白石飲食店等促進協議会」のルーツに迫ります。
“やっち” さん自身は祭りやイベントが好きであると語ってくれました。
しかし、現在は祭りに溢れていた “やっち” さんの幼少期とは違い、
地域で主催の大きな祭りやイベントが減ってきてしまいました。そこで「東白石飲食店等促進協議会」を立ち上げたとき、
“やっち” さんは加盟店と共に祭りのようなイベントを
やりたいと考えたそうです。 “やっち” さんはこの町と地域づくりに関して
「この地域が良いなって、思ってもらえるような地域づくりがしたい」と
語ってくれました。
さらに「つかさ」は以前からお客様感謝祭や親睦会を積極的に行ってきました。
常連さん達を招いてジンギスカン・パーティーなどを行う企画です。
元々は「ツキサップじんぎすかんクラブ」で開催していましたが、
「つかさ」を愛する参加者が増え過ぎた為、
5年程前からは「アサヒビール園」での開催に変わったそうです。
「つかさ」が「つかさ」を愛するお客さん達に日頃の感謝を伝え、
共に楽しいひと時を過ごすイベントのようです。
最後に “やっち” さんにお客さんへの思いを語って頂きました。
「食べて美味しいと言ってもらえること、美味しかった良かったって思ってもらえると嬉しい」という思いを語ってくれました。
この辺で店内の写真を載せておきます。
夜は久しぶりに「つかさ」に吞みに行きました。日曜日ということもあり運良くカウンターが数席空いていました。
とりあえず、生ビールから。
ここは筆者も愛するアサヒ・スーパードライです。
お通しを作る店長の腕が光る。しいたけの甘みが広がりました。
流石のジャンボサイズ。外はパリッと、中は弾力があり食べ応え抜群。
ボリューム満点、溢れる肉汁にビールが止まらない。
カウンターの客横並びにマスターの粋なサービス。
クセがなく口の中を透き通るような感覚。
ありがとうございます、頂きました。
ポン酢のイメージがありましたが、揚げ出しは初めて。
タチの食感に舌鼓、出汁が絡み合う。
やはりデカい、これだけの麺のボリュームと野菜の旨み。
野菜はどれもシャキシャキです。
(筆者、この後食べきれず、持って帰りました。)
「やっち」さんをはじめ、「つかさ」の従業員の皆様、
お忙しい中でインタビューにご協力頂きありがとうございました。
「つかさ」を愛する人が増えること、
この地域が盛り上がることを願って、筆者のあとがきとします。
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