私のチーム作りの始めの方はこんな感じ
セルフウェディングのZINE制作が始まりました。
背景として以前投稿した仲間募集のページを置いておきます。
公募と個人的なお誘いで、5人のメンバーでやっていくことになりました。
素敵な仲間たちに感謝です。
メンバーは神奈川と埼玉にバラバラに散らばっているので、messengerとZoomで連絡をとっていきます。
第1回編集会議
初回の編集会議は10月1日の昼下がり。
9月23日に結婚式を終えて1週間経った頃でした。
編集会議と言っても、初回なので顔合わせがメインです。
以前から知っている人もいれば、結婚式に不参加で、本当にはじめまして同士のメンバーもいます。
会議のゴールは「(チーム名が入ります)を友達に自慢できる状態になっている」です。
例えば「こんな人がいるよ」とか。
「こんなことをやるよ」とか。
「こんな魅力があるよ」とか。
そんな感じで自分たちのことを友達に話せる状態を意識しながらやっていきました。
みんなでゴールの確認をした後は、チェックインをしました。
簡単な自己紹介といまの率直な気持ちを場に出し、ミーティングの始まりを感じます。
プロジェクトの目的
チェックインの後で、そもそも私がなぜセルフウェディングをしたのかを振り返りました。
どのような動機によってセルフウェディングをしたのかですね。
まず第一に「ちやほやされたい」という自分本位の欲求があり、仲間と「幸せを分かち合いたい」という欲求があり、その上で「まだ見ぬ誰かの希望になりたい」という欲求があります。
そして具体的なアクションとして、セルフウェディングを中心とした諸々があります。
ZINEを作る上でも、これらを見失わないようにしていきたいですね。
チーム名を決める
目的を確認したところで、いよいよ話し合いに入っていきます。
私がこのようなステージでまず最初にやっているのが、チーム名を決めるというものです。
「みくSelf Wedding ZINE制作チーム」などでも良いのですが、これでは長いですし何よりメンバーの愛着が湧きません。
自分たちのことをどう呼ぶか。
それを自分たちで決めることで、メンバーの愛着が湧き、帰属意識が高まると、私は考えています。
とはいえ「チーム名を決めましょう!」と言われても、まぁ大体の人は困ってしまいます。
キャッチ―で良い案をポンポン出せる人ならよいかもしれませんが、大抵の人はそうではありませんよね。
印象に残っている出来事から
ということで今回は、「学生時代の印象に残っている出来事」を一人2-3分で話してもらうことにしました。
ポイントは、「小学生のときは○○をしていて、でも中学生で△△を初めて、高校まで続けたけど大学からは~」といったように年表を辿るように話すのではなく、特に印象に残っている一日や一瞬のことを、どう感じたかも含めてありありと描き出すことです。
その日その場所の色彩、音、匂い、温度、手触りなど、あたかも昨日の出来事のように話してもらいます。
そのように話をした後、聞き手はそれぞれ感じたことを話し手に伝えます。
そして話し手も、みんなの感想を受けて感じたことを場に出します。
この一連のやり取りの中で、出てきたワードや思いついたワードを「チーム名の候補」として書き出していきます。
今回はこのような候補が出てきました。
明け方ティラミス
ムー
おばけあバンドマン
小さな幸せ
やわらかいこころ
ともし日
あるいてみつけて
新しい景色
おばけトレイルズ
そしてそれぞれの候補を挙げた人から、その名前を提案した理由を話してもらいます。
それらを聞き合いながら、組み合わせたり、絞ったりしていきます。
あけがたトレイルズ誕生
そして最終的に決まったのが「あけがたトレイルズ」です。
明け方は新しいことが起こりそう!というのと、トレイルはこれまで多くの人が通っていないような舗装されていない道を旅人が歩いていくような感じ。というので、「明け方ティラミス」と「おばけトレイルズ」のハーフで「あけがたトレイルズ」に決まりました。
「あけがた」はひらがな表記になりました。
チーム名が決まったら、続けて以下の事も書き出していきました。
私たちの到達点
私たちが目指すその先
私たちの魅力
それぞれこのようになりました。
ここまでで、2時間という第1回編集会議のほとんどの時間を使ってしまいました。
ただ初めて顔を合わせるメンバー同士、力を合わせて一つの物を完成させるためにも、意義深い時間となったのではないでしょうか。
今後へ向けて
この後は全体のスケジュールと役割分担を確認し、次回10月25日の編集会議までの各自のタスクを決めました。
この辺りはまた次回のnoteで詳しく触れたいです。
会議を終える前にPRタイムを設けて、各自の活動やイベントの告知をしてもらいました。
ユースワークキャンプやFRJ2025や生きてる図書館など、ZINE編集会議の場では知りえないような、メンバーの一面が見えてきます。
最後にチェックアウトとしていまの率直な気持ちを場に出し、ミーティングの終わりを感じます。
人数が多いときはここで帰り道に分かれるのですが、今回は帰り道の説明だけをしてお別れにしました。
帰り道の説明も置いておきます。
こうしてZINEの制作過程を書いていると、あけがたトレイルズのメンバーからは制作過程なんて書いていないでZINEの原稿を書けと思われるかもしれないのでほどほどにしておきます。
ZINEの原稿を先送りにしているのは事実です。
写真も選ばないといけません。
大変ですが頑張ります。
よろしくお願いします。