私の他己分析 2019.1~3
1年以上前になりますが、2019年1~3月にALIVEというプロジェクトに参加しました。
この回ではNPO法人チャリティーサンタ(CS)が抱える課題に向き合い、様々な企業の次世代リーダーたちがチームを結成し、解決策を提案しました。私はCSからの参加者としてチームに加わり、3ヵ月間ともに活動しました。
そのプロジェクトの中で、チームメンバーからいただいた私自身へのフィードバックを記しておきます。
2019.1.18 Session 1
チームビルディングの一環で、0~12歳の私について、3分間で自分語りをしました。私は神奈川県小田原市で育ったこと、小学校のすぐ裏にある祖母の家に寄るのが日課だったことなどを話しました。以下は、チームメンバーがそれを聞いて感じたことです。
・自然に囲まれて過ごした
・おばあちゃん子
・純真な子
・動物好き
・黄金組合せ おばあちゃん家×NHK
・おだやか
・さわやか
続いて12~24歳の私について、3分間で自分語りをしました。何を話したかは覚えていませんが、きっと大学時代にやっていた大道芸のことなどを話しました。以下は、チームメンバーがそれを聞いて感じたことと、私が大切にしている価値観、この人はこういうことに価値を置いているんじゃないかな、と感じたことです。
・子供好き
・喜ばせる
・人の役に立ちたい
・広く浅く
・興味をもったことにはどんどんチャレンジ
・好奇心 多方面に
・結果を出す
・目標達成
・繊細さ きめ細かさ
・人生経験豊富
・まじめながんばり屋
・紡ぐこと
・喜ばせること
・カラフル
0~12歳、12~24歳の私はそれぞれ、このように見えていたようです。
2019.3.22 Session 4
3ヵ月間のチーム活動を終えて、自分達の振り返りをしました。自分自身の振り返り、チームメンバーからのフィードバックの順に記します。
まずは自分自身の振り返りです。
【1】プロジェクトを振り返って、あなたにとっての一番の気づき・学びは何ですか?それはどんな場面で得ることができましたか?
・人はきっかけがないと変わらない。
Session 3~4の1ヵ月は明らかに違った。雷雨をもらったからなのか、私が言ったことが効いているのか。チェックアウトが良かったのか。
・結果を意識しすぎないのが良かった。
採用されるとは思っていなかった。純粋なプレゼントの意識を持っていた。
・勝手にやってくれる。
必要なインプットをしておけば、後は勝手にやってくれる。私が関わりすぎない。
・協力は自分には向いていない。
同じ立場で人と何かをやるのは無理。自分がいる意味がないと感じる。
【2】プロジェクトを振り返って、あなた自身の独自の強みと感じた部分や、こういう部分でチームに貢献できたと感じることはありましたか?それはどういう場面や誰のどんな言動を通じて感じましたか?<Keep>
・圧倒的ギフト精神
自分が知っているもの、ことを惜しみなく共有する。そのことを当然に思っている。Session 3のGood & MottoでのけいちゃんからのGoodにて。
・雰囲気づくり
プレゼン冒頭にサンタで登場する案を推した。聴衆を楽しませることが狙いだったが、それ以上にチームの結束、雰囲気づくりに役立った。ここで基盤ができていたからこそ、Session 3→4の逆転劇が生まれた。
【3】逆にあなた自身の課題や弱みと感じた部分や、こういう部分で役に立てなかったと感じることはありましたか?それはどういう場面や誰のどんな言動を通じて感じましたか?<Problem>
・メンタルの弱さ
気分が乗らないとやらない、無視する、現実逃避する。会社を辞めてからしばらくなかったが、自分が強くなった訳ではなく、ストレスが減っていただけだった。
・振り返る習慣がない
ALIVE以外で、自分自身を振り返る機会がない。振り返りが楽しくない。
・課題に向き合わない(解決策を出さない)
本気で課題に向き合わず、他の人が何をどうするのかを見ている。当事者意識がない。
【4】この3ヵ月間での学び・気づきを今後どのように自身のあり方・仕事の仕方に生かしていきたいと思いますか。<Try>
・メンタルをやられる前にSOSを出す。
・振り返りをする相手をつくり、一緒に振り返る。
Santa is ALIVEの皆さん月1でとりあえず4~6月までいかがですか?
・学生の成長に、ALIVEのプログラムを活かす。
氷山モデル、自己採点、Proud & Sorry, Good & Motto, 各段階でのフィードバックなど
・答申先の立場として参加した経験を、次回の白書の執筆に活かす。
調査チームの中で自分の体験を話す。参加企業や佐渡市にインタビューの依頼をする(正式決定後)。
一方、3ヵ月間をともにしたチームメンバーからは、以下のようなフィードバックをいただきました。
【1】みくさんの魅力・強みと、それを感じた場面や言動
けいちゃん
・控え目だけれどきちんと自己主張するところ。
・ふし目ふし目で指摘してくれたこと。
・新しいtoolを提供してくれたこと(Zoomとか)
・soupも♡♡ 真のvolunteerer~
まっくす
・引き出しの多さ
1つの事柄を色々な視点でアドバイスできるみくさんの発言で、ハッと立ち止まって考えることができた。
・周囲への影響力
自分の経験をいろいろ共有して他の人の価値観に影響を与えられる。塩尻スープ、ナンパ師、興味深い話ばかりでした。
あやちゃん
・一言一言の言葉の重み
CS運営側という点もあったかもしれませんが、現実に基づいたコメントも助かりました。現実と理想のバランスがとれた姿勢。
はらちゃん
・視点の提供/可能性の拡張/後悔しないように「言う」
さまざまなコンテンツ・リソース(Coggle, LODGE etc.)が提供されていたし、支部に連れていってくれた。「午前中フリーでよかったのか」ときちんと言うのはさすが(Session 3 day 2)。
【2】今後期待すること・今後の成長課題と感じること(ぜひ厳しいことも書いてあげてください)
けいちゃん
どこかでCoolな側面が見え隠れしてしまうので、本当に熱くなっているところを見せると人間的で増々魅力的なみくさんになると思います。
まっくす
・導く力
自主性に任せて見守っていることが多い。具体的な方向性を示すことも必要。
あやちゃん
・みくさん主体での企画
今回は立場上難しかったと思います。みくさんが主体的に"やりたい"と思ったことも知りたかったです(その姿も見たかった)。
はらちゃん
・頼ってみる
「メンバーの成長に関わる」とおっしゃているとおり、そこに良い面、姿勢と、かえってメンバーとの壁をつくることになっていないか、不安な面と。自律する想いとは別に、他人にもっと頼ってみる選択肢もあるのかな、と感じた。
最後に各自決意表明をし、ALIVEプロジェクト2019年度第3期は幕を閉じました。この場での自分自身の内省、他者からのフィードバックを大切にしていきます。
後日気が付いたのですが、はらちゃんからのフィードバック用紙の裏に以下のようなメッセージが書かれていました。
みくさん
正直、僕の今の仕事ではみくさんのようなキャラクターにはふつう出会えないので、本当に今回、僕はラッキーでした。
頭で飲み込まない、実はセカンドペンギンではなくファーストペンギンのみくさんに、これからも素晴らしい経験がありますように。
チームメンバーの皆さん、かけがえのない経験をいただきありがとうございました。
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