【第弍歩】資格取得の環境構築 〜アラフィフが2025年に行政書士になるまで〜
↓前回(第1回)の記事
さて、国家資格(強調)FP3級合格から1週間が経ちました。
いつの間にやら朝夕冷え込み、秋到来。過ごしやすく、資格の学習も捗ります。
努力=我慢という洗脳
いやーあれですよ。みなさん、教育虐待って知ってますか?
簡単にいうとスパルタ教育のことなんです。
常に完璧でいることを求められ、どんなにいい結果を出しても褒められることはない。
軍隊のように規則正しく、大量の課題をこなしていく。教師の言うことは絶対服従。平手打ち、深夜までの補習、無理な詰め込み教育…
有名進学校などではよくある教育システムです。
努力するための環境構築が大事
学校教育では、一般的に何十人に対して一人の先生が学習指導をします。
なので、大体の生徒が学びやすいフォーマットを提供する講義形式の授業になりやすい。
大体の生徒が対象ということは、教師の手のひらからこぼれ落ちる生徒が出てくるわけですよ。
それに歯痒さを感じるのは、他ならぬ教師かもしれません。
こぼれ落ちない生徒も、個別化されない効率的でない学習法を刷り込まれる。
そんな理不尽で非効率的な勉強法を叩き込まれると、【勉強=忍耐】という刷り込みが発生する。
イギリスの教育は、もともと工場で働く人に必要な忍耐力と規則正しさを守るためのものだった。歯車になって、命令を疑うことなく従わせる訓練と言えるかも。
正解は「やりたいことをやる=勉強」
やりたくないことなんて続きません。
歳をとって資格試験に臨んで気づいたこと
それは、人生経験が試験勉強とつながっていると言うことでした。
8年前に国際交流サークルを運営し始め、TOEICを受験しました。その時、僕は自分で学習計画を立てたのです。
その学習計画の立て方は、精神保健福祉士としての技術「環境調整」そのもの。
予算0で、TOEICを800点台まで上げる環境。それは
外国人の友人を作り、遊びに出かける
でした。
日本の英語教育は、読み書きにおいてとてもよくできていると考えています。
教科書に書かれていることを順番に理解し、テストで確認する。
そうやって単語力、熟語力、文法理解、アウトプットをすれば、英文事務は十分にできると。
まずいのは、「それぞれペースが違う」という視点が抜け落ちている💧
問題はリスニングとリーディング。
幸い就職氷河期で引きこもっていた時に海外ドラマ「フレンズ」にハマっていた僕は、字幕を英文にして「ほうほう、この発音はこの単語ですか」と楽しく学びました。
30分完結で、泣ける話は基本なしのコメディ。隙間時間でもできる。いや、ニートは隙間時間しかないですけどね。
リスニングはOK。スピーキングはTOEICに必要ない。
でも、英会話もテストに役立つよね?
だから、外国人の友人とご飯に出かけて話すんです。それはアウトプットする環境構築。
実践は最高の学習です。
苦痛なんて一切なく、TOEIC840点を達成しました。
勉強と聞いた瞬間、反射的に嫌になる。
すごーくよくわかります。
環境構築をするために、まずはリフレーミング(言い換え)を。
”勉強”を”スキルアップ”と言うことから始めてみませんか?
習慣化は馬鹿馬鹿しいまでに簡単なことから始めるのがコツ。
例えば…
”承認”と”もくもく会”
モチベーションを保つには、褒め上手な友人たちに、しょっちゅう褒めてもらうのが大事。
「これ解けた!」
「すげー!」
「ここが得意だね!」
「合格した!」
「おめでとう🎉」
決して、承認欲求を我慢してはいけません。
そして、仲間を作ること。
”もくもく会”といった、オンラインでチャットグループに参加して、”TOEICスキルアップ開始します””おわります”。ふた言だけでいいので、【何かに所属している感覚】を持てる環境。
人は狩猟時代から、群れることで安心できるように脳はできている。
つまり、だれかと一緒にやること、所属することは心理的安全性が確保される。
捗ります。
今回は、話が長引きそうですね🙇
スキルアップできる環境について、一旦ここまで。
私はこれで、5種類以上の国家資格や業務独占資格の取得、TOEICハイスコアを達成しました。
興味のある方はぜひ、聞きたいことをコメントで質問してください🙂
その方がラクですから。
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