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ServiceNowのバージョン

ServiceNowは年に2回大幅なバージョンアップをします。
各バージョンには都市の名称が付けられています。(例:Tokyo、San Diego、Rome)。
2024年3月に発表された最新のバージョンは、Washington DCと呼ばれています。

サポート範囲

ServiceNow社から受けられるサポート対象は最新のバージョンとその一つ前までです。

サポートを受けるためには、バージョンを最新かその一つ前に保つ必要があります。

なので、年1回はアップグレードする必要があります。
アップグレードは公式サポートサイト(NowSupport)から申請して実施できます。

参考:ServiceNowのアップグレードポリシー


ServiseNowの製品の変更タイミング

ServiseNowの製品の変更はバージョン以外にもパッチとホットフィックスがあります。これら3つを合わせて、リリース・ファミリーといいます。

・バージョン

<更新頻度>
年2回

<特徴>
新機能の追加、大幅な機能改善や変更が含まれる

・パッチ

<更新頻度>
ほぼ毎月

<特徴>
メジャーバージョンの安定化を目的とし、バグ修正やセキュリティアップデートが含まれる。新機能は基本的に追加されない。

パッチについての参考記事を置いておきます。

・ホットフィックス

<更新頻度>
適宜(リリース間隔は不定期)

<特徴>
緊急のバグ修正やセキュリティパッチを含む。特定の問題を迅速に解決するためのもの。新機能は基本的に追加されない。
画像でも各パッチから矢印が出ているように、ホットフィックスは各パッチに対してリリースされる。

確かに重大なバグが見つかったら、早く直したいですね。

頻繁にバージョンアップしていくので、キャッチアップが大変ですが、製品自体も改善していくことはいいことだと思います!
今回の記事もお役に立てれば幸いです!


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