![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142163555/rectangle_large_type_2_3d495215adbfaedbbbc8dd613fb9b528.png?width=1200)
ServiceNowのバージョン
ServiceNowは年に2回大幅なバージョンアップをします。
各バージョンには都市の名称が付けられています。(例:Tokyo、San Diego、Rome)。
2024年3月に発表された最新のバージョンは、Washington DCと呼ばれています。
サポート範囲
ServiceNow社から受けられるサポート対象は最新のバージョンとその一つ前までです。
サポートを受けるためには、バージョンを最新かその一つ前に保つ必要があります。
なので、年1回はアップグレードする必要があります。
アップグレードは公式サポートサイト(NowSupport)から申請して実施できます。
ServiseNowの製品の変更タイミング
ServiseNowの製品の変更はバージョン以外にもパッチとホットフィックスがあります。これら3つを合わせて、リリース・ファミリーといいます。
・バージョン
<更新頻度>
年2回
<特徴>
新機能の追加、大幅な機能改善や変更が含まれる
・パッチ
<更新頻度>
ほぼ毎月
<特徴>
メジャーバージョンの安定化を目的とし、バグ修正やセキュリティアップデートが含まれる。新機能は基本的に追加されない。
パッチについての参考記事を置いておきます。
・ホットフィックス
<更新頻度>
適宜(リリース間隔は不定期)
<特徴>
緊急のバグ修正やセキュリティパッチを含む。特定の問題を迅速に解決するためのもの。新機能は基本的に追加されない。
画像でも各パッチから矢印が出ているように、ホットフィックスは各パッチに対してリリースされる。
![](https://assets.st-note.com/img/1716974854354-XU6zt8LRf1.png?width=1200)
確かに重大なバグが見つかったら、早く直したいですね。
頻繁にバージョンアップしていくので、キャッチアップが大変ですが、製品自体も改善していくことはいいことだと思います!
今回の記事もお役に立てれば幸いです!