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ServiceNow開発者の資格!CADって何?

1.CADとは

CADは、ServiceNow Certified Application Developerの略で、ServiceNowの製品やサービスを利用してアプリケーション開発を行うことができることを証明する試験です。

基本的にServiceNowはOOTB(Out-of-the-Box)という製品が提供する標準機能を有効活用して導入を行うことが推奨されていますが、カスタマイズが必要になることもあるでしょう。
そんなときに役に立つのがCADの知識です。

2. ServiceNow CAD試験範囲(Vancouverリリース)

2024年6月時点で最新の試験範囲は以下になります。

ServiceNow Certified Application Developer (CAD) 試験仕様書

3. ServiceNow CSA試験の受験の条件

CSA受験のためにはバウチャーを発行してもらう必要があります。
バウチャーはNowLearningで以下のいずれかを申し込んで、研修を受講することで発行できます。

オンデマンド
Application Development Fundamentals On Demand [日本語]
料金:500 USD

集合研修
Application Development Fundamentals
料金:2700 USD
期間:3日間
形態:Zoomでの研修

こちらの研修の教科書やハンズオンを中心に勉強するとより理解が深まると思います。

4. ServiceNow CSA試験の受験方法

ServiceNow CSA試験は、オンラインまたはテストセンターで受験することができます。
オンライン受験の場合は、自宅やオフィスなど、インターネットに接続できる環境で外付けカメラがあれば受験可能です。

試験の申し込みはwebassesorというサイトで行います。

具体的な方法は以下のサイトをご覧ください。
ServiceNow認定資格 - Credentialing Program Guide

オンライン試験については以下のサイトがよくまとまっていると思います。


オンライン試験体験談

私は一度テストセンターで受けましたが、時間の自由がきくため、その後はオンラインで受けています。

オンライン試験では外付けカメラが必要なので、Amazonで以下のカメラを購入して使用しています。

オンライン試験のメリット
試験の枠がテストセンターよりたくさん空いている
・テストセンターより予約の変更がしやすい

オンライン試験のデメリット

・試験官が海外の方のため英語のチャットベース(部屋全体を見せてなどの指示がある)
・部屋全体を試験官に見せたり、カメラの位置の指示など結構厳しい(不審物と見做されないように特にパソコン周りは片付ける必要がある)
・必要なソフトウェアをダウンロードしてインストールし、予約している試験開始時間の48時間以上前に生体認証(顔認証)を実施しておく必要がある(生体認証は一度実施すれば他の試験でも流用できる)

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