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CSA対策!問題解説2

ServiceNow Certified System Administrator (CSA) 対策の模擬問題になります。
その他、CSA対策記事はこちらのマガジンにまとめています。


問題

ServiceNow でサポートされているクライアント スクリプトの種類は何ですか?
以下のオプションから 4 つの回答を選択してください。

A.onLoad()
B.onSave()
C.onDelete()
D.onChange()
E.onSubmit()
F.onSellEdit()

解答

A,D,E,F

解説

ServiceNow でサポートされているクライアント スクリプトの種類は次のとおりです。

OnLoad()、OnChange()、OnSubmit() そしてOnCellEdit()
onCellEdit クライアントスクリプトを除き、クライアントスクリプトはフォームおよび検索ページにのみ適用されます。

A.onLoad()
システムが最初にフォームをロードし、ユーザーがデータを入力できるようになる前に実行されます。
使用例:初期値を設定する

onLoadのクライアントスクリプトを作成し、Text Bの初期値を「ロード後の初期値」に設定する
レコードを開いたとき、Text Bの初期値が「ロード後の初期値」に設定されている

E.onSubmit()
フォームが送信されたときに実行されます。
通常、onSubmit()スクリプトはフォーム上の内容を検証し、送信が適切であることを確認します。
onSubmit()クライアント スクリプトは、false の値を返すことでフォームの送信をキャンセルできます。

onSubmitのクライアントスクリプトを作成し、レコード送信時に「本当に送信しますか?」の確認ポップアップが出るように設定する
送信ボタンを押したときに画像のようなポップアップが出て、「OK」を押すと送信される

D.onChange()
フォーム上の特定のフィールド値が変更されたときに実行されます。
使用例:値の合計値を算出する

Num1の値が変わったときにNum1とNum2の合計がsumに入るようにする
Num2にもNum1同様に値が変わった時の処理を設定する
初期状態
Num1、Num2を編集するたびに Sumが自動計算される

F.onCellEdit()
リスト エディターがセルの値を変更したときに実行されます。

Choice Aがリストから編集したときに「C(リスト編集不可)」という値に変更しようとしたときにアラートを表示する
リスト画面でChoice Aを「リスト編集不可」に変更しようとする
「Not allowed」ポップアップが表示されて保存できない
試しに他の値をリスト編集しようとすると…
リスト編集可能

参考:クライアントスクリプト

分野

データ移行と統合
ServiceNow でのスクリプティング



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