「アイ・フィールプリティ!」で絶望して「チア☆ダン」で希望を取り戻した話
先日Twitterにてこちらのつぶやきが話題になっており、ちょっと前に私もアマプラで視聴していたので当時のことを思い出したり。
※この先映画のネタバレがあります!
この映画とてもおもしろくて感動したのですが同時に絶望もしました。
自分だけの力では変えられないこと
映画の主人公レネーのコンプレックスは自分の容姿ですが、「変えられないもの」もしくは「変えるのが難しいもの」という点では他にもありますよね。例えば親とか生まれとか才能とかコロナによって規制された現状もそうだと思います。
レネーは最終的にルッキズムからの脱却を果たし恋も仕事もうまくいきますが現実の私たちはどうすればいいのか?
「そもそもアメリカが舞台だからうまくいった話であって同じようなことを日本でしたらただのメンヘラ扱いされるだけ」などとひねくれたことを考えてもいました。
チア☆ダンの名言
その答えは次に見た映画「チア☆ダン」にありました。
「どんなに努力してもダメなことってあると思う。でも努力し続けるしかない」
このセリフを聞いたとき目から鱗が5000枚ぐらい落ちました。
そうなんだよな~人生って努力の積み重ねなんだよな~誰しもコンプレックスや変えられないことがあってそれでも努力し続けてるんだよな~~!
人によってはめちゃくちゃ単純なことかもしれませんが私にとってはまさに天啓に等しかったんです。深夜3時にひとり号泣してました(かわいそう)
こう書くと「アイ・フィールプリティ!」がイマイチな作品みたいに思われてしまうかもしれませんが、もう一度見たいぐらいには本当に素晴らしい作品なんですよ!作品内ではあくまでルッキズムに焦点を置いていますがスタッフの伝えたいことは「自己肯定感を高め、つまらないしがらみから抜け出して素敵な人生をつかもうよ!」だと思っています。
あと余談なのですがレネーが務めるのが化粧品会社なだけあってオフィスもファッションもとにかくオシャレで目の保養になります。カーッ私もあんな服着てみてぇなぁ!(殺し屋か?ってぐらい黒い服しか着ない女)
皆さんもぜひ「アイ・フィールプリティ!」と「チア☆ダン」見てみてください。どちらも名作ですよ。