兵庫県立こども病院
兵庫県立こども病院と連絡を取ってくださり、手術には体重6キロ欲しいと言われましたと。
このとき赤ちゃんの体重は3キロ前後だったと思います。
今転院してもすぐには手術ができない。(緊急であればするしかないが、待てるなら待ちたいと)しばらく愛知で治療をする、体重増加に合わせて転院という話だったのですが、
12月下旬に、
このままずっと人工呼吸器をつけ続けるということは難しい、できない説明を受け、年明けにも兵庫県立こども病院へ転院しましょうと、既に1ヶ月以上人工呼吸器を装着していました。すぐ手術が必要か経過観察できるかの判断も兵庫県立こども病院に委ねたいと。また、これ以上容態が悪くなることがあればすぐ兵庫に転院です、と。
あとどれくらい人工呼吸器がつけていられるんですか?という質問は、聞く意味があるのか、聞く価値があるのか、いや…怖かったんです。タイムリミットなんて聞きたくなくて、聞けませんでした。
年明けに病院が通常業務がスタートしてから先生が(医師や看護師がしっかり揃っているところで転院する、受け入れてもらうが、安心安全ですと。病院が休業状態で人手が少ないときに移動するのは好ましくないと教えてくれました)兵庫県立こども病院に連絡してくださり、4日後の転院が決まりました。
一人で子どもに付き添いすることは不安でした。心細かった。でもわたしは母親、いくしかない、やるしかない。
不安とやるぞという闘志が半々でした。
赤ちゃんは、先に医師や看護師が付き添って(8人の大人が付き添ってくださいました、担当の先生、もう一人集中治療室の先生、救急の先生、看護師さん、人工呼吸器等の機械担当の技師さん、運転手さん2人、入院中の治療も含めて感謝しかありません)ドクターカーで兵庫の病院へ向かう。そこに親が同乗することはできないということだったので、私達夫婦は2人新幹線で愛知から兵庫へ向かいました。
緊急で兵庫に行く必要があった場合、赤ちゃんの移動手段として、ドクターカー(車)、ヘリ(県をまたぐので自衛隊、と言われたと記憶しています)、新幹線、早いのはもちろんヘリだけど、装備、人員、一番安心安全に運べるのはやはり車ですと。
兵庫の病院で待ち合わせ、という言い方が正しいのかわかりませんが
私達親が少し先に到着し、ドクターカーの到着を待つ間に入院の手続きをしました。
次回に続きます。
※この先、有料で記事を書くことを少し考えています。毎回ではなく、不定期で…とはいえ、どういった形にするかはまだ決めてはいません。しばらくはこのままかな、ぼんやりです。もし、応援してもいいよ、という方がいてくださったら、そのご厚意は全額兵庫の滞在費にあてます。よろしくお願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?