自著紹介 『かおばな剣士妖夏伝 人の恋路を邪魔する怨霊』
自著紹介2日目は『かおばな剣士妖夏伝 人の恋路を邪魔する怨霊』(三國青葉 新潮文庫nex 2014年 カバー装画:染谷かおりさん カバーデザイン 團夢見さん)です。
この本は、1日目に投稿しました私のデビュー作『かおばな憑依帖』を文庫化していただいたものです。新潮文庫nexというレーベルの読者層に合わせて、うんちくをばっさり削る一方、キャラ立ちと読みやすさをUPさせました。かなり加筆しましたし、設定を変えたところもあったりしたので、作者的にはもはや別物という感じがいたしております(^^)
変化朝顔、隠密集団に猫又&しゃべる象も!?
将軍吉宗の治世に、突如起こったバイオテロ!? 田沼家子息・龍助を助けた剣士桜井右京。それをきっかけに龍助の姉・美也と恋に落ち、将軍家の騒動に巻き込まれ、テロの主犯探しから、怨霊退治までするハメに…。母・茅野に尻を叩かれながら、右京は怒涛の大活躍…が果たしてできるのか。新感覚の痛快ブッ飛びEDOアクションがここにある!
『かおばな憑依帖』増補改題。(裏表紙のあらすじより)
もともと『かおばな憑依帖』は、若い世代にも読んでもらいたいと思って書きましたので、新潮文庫nexで文庫化していただけたのは、とてもありがたくうれしいことでした(^^)