歴史にふれる旅(神戸編①)
前回の広島編からだいぶ間が空いてしまいました。
旅の記録をかたちにして残したい
…と、思いつつも
当時の旅のことを言葉にするということは、わたしにとって、触れたくない感覚や記憶へと繋がってしまう可能性があることでもありました。だからきっと無意識のうちに書くことから遠ざけてしまっていたのかなあ…と思いました。
とはいえ、今の自分に必要なのは言語化することっ。
神戸の旅行記録
お付き合いいただけましたら嬉しいです😊
(前回の広島編はこちら↓)
神戸を目指す
広島の厳島神社や平和記念公園などを見て回ったところで、次の目的地である神戸へ向かうため、そごうのバスセンターでバスの到着を待っていました。
高速バスに乗り、広島から神戸へびゅーんと横断していきます。通り過ぎてしまった岡山にもいずれ行ってみたいなあ🍡
神戸につく頃にはすっかりあたりが暗くなっており、バスの窓から見える港湾のライトアップがキラキラと輝いていました。
この日の宿泊場所は、神戸駅から数分歩いた場所にあるビジネスホテルです。
とりあえず、寝る場所を確保できればよいという考えだったので、懐に優しいお値段で泊まることができて満足満足。
偶然ですが、ルームキーの番号をみてドキッとしてしまいました。
翌朝。
神戸散策に向けて身支度を整えていると、館内に火災警報器の音が鳴り響く。
えええ何事だーいΣ(・□・;)
焦る焦る。
しばらくして、今の警報音は誤作動だったと放送が入りました。朝から背筋がビクッとするような出来事…💦でも何事もなくでよかった。
北野異人館
最初に訪れたのは北野の異人館がある一帯で、国の重要文化財に指定されている建物が多くあります。
どんな道のりで歩いていったのかはさすがに記憶がなかったので、写真の保存されている順番に経路を追ってみると…
こんな感じでした。
地下鉄の新神戸駅のほうから、ずらーっと異人館の並ぶ通りを歩いていき、最後はトーマス坂を下って三宮駅付近を目指す、という流れです。
でも、写真には残っていない場所にもぷらぷらと気まぐれに訪れていたような気もします(笑)
アーチ形の入り口がとてもおしゃれ
BEN's HOUSE
このときは入館しませんでしたが、貴重な動物のはく製が数多く飾られているのだそうです。
異国情緒あふれる街並みや建物は、非日常の世界へと誘ってくれます。
かの有名な名探偵ですね!
風見鶏の館
パラスティン邸沿いの天神坂をのぼりたどり着いたのは風見鶏の館。
まるでおとぎばなしの世界にまぎれこんだような外観。まずはこちらの中をみてまわることにしました。
館内の写真は、個人で楽しむ範囲であればOKとのことでしたので(公式ホームページより)少し載せていきます。
グランドピアノにはすごく憧れます(*´ω`*)
ドレスを着た女の子がバッハのメヌエットなんか弾いてる姿が浮かんできます。
わーお!!(語彙力)
こういった英国調の家具をみると、こどものころに遊んだシルバニアファミリーを思い出します。見たことのない飾りの棚や写真のような背もたれの長いいす、シャンデリア、こども心を存分にくすぐる遊びでした。
異世界の館内をゆっくりとみてまわったあとは、近くの広場を散歩していました。
北野町広場で見かけたフルート吹きの女性とトランペット吹きの男性の銅像。どんな音楽を奏でているのだろう。
萌黄の館
広場のすぐ近くに建てられていた萌黄の館。
その名の通り、萌黄色で塗られた外壁になんだか温かみを感じます。
外から建物を見上げているの図
外壁と同様、館内も萌黄色でした。
これ!
シルバニアにまったく同じバスタブがあったー!とひとり心の中で感動する。
チェスを嗜むことができるって
かっこいいなあ。
静かに繰り広げられる頭脳戦。
各部屋へと続く廊下。
なんだか高級ホテルに泊まりに来たみたい。
萌黄色の温かみある建物は、敷地から生える木々に包まれ、守られているように見えました。
神戸編②につづく